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投稿情報: 22:25 カテゴリー: 地域活性化 Local Innovations, 火:温泉 Hot Springs | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
前泊した桐生の妻の実家を、6:30に出発。6:55にスタート地点の猪子トンネル東口の広場につく。車が100台以上停められる大きな広場が整地されている。近くの松田川ダムにからむ整備の一環なのだろうか。
トイレは仮設のものが2ケのみ。参加者の殆どが自家用車のようで、さすがに栃木と群馬の県境で開かれる大会だけのことはある。
受付は6:40~7:40なので、すぐに受付を済ます。
布製のゼッケン、ゼッケン止めの安全ピン、そして参加賞兼ボッカの負荷のお米5kgをいただく。
いただいたのはこの3点だけで、地区の観光協会が主催なのに、パンフレットひとつない。鷹揚というのか、欲がないと言うのか、不慣れと言うべきか、 なんとも新鮮。
車に戻り支度をする。ザックには米、ハイドレーション、エマージェンシーセット、ホワイトテープ、行動食、ウィンドジャケット。
前日には、降水確率30~50%となっていて雨が心配されたが、朝は曇り空。なんとか持ちそうなので、ウィンドジャケットは薄手軽量のモンベルのU.L.にした。
20~30分ほど前に、軽いアップをしようと表に出たところで、ジョグノートで知り合った「リバーサイド翁さん」お会いする。ゼッケン番号で見つけてくれたらしい。
今日のウェアは、上がファイントラックのスキンメッシュにパタゴニアのキャプ3、下はスキンズのハーフパンツにアシックスのショーツにする。半ズボンでは寒いので、足にはワセリンを塗っておいた。
出走直前になって、マンションの隣人から電話。不良高校生がマンション一階の集会室に寝泊りしているという情報。マンションの理事なので、注意しに行かなければならないのだが、今は栃木だから行けないと断って、理事長に対応を依頼した。
そうこうしているうちに時間がなくなってしまい、急いでスントの装着などをしたのだが、慌てて設定しているせいか計測不能状態。計測できないものを身についていても邪魔な だけなので、ハートレートモニターとフットポッドをこれまた慌ててはずす。不良高校生め・・・。
8時スタート前のカウントダウン。参加者は総勢160人くらいらしい。結構年配の方が多く、50歳の私より上の方が3割位はいるだろうか。やっぱ、お米を担ぐというのが若い人にとっては「イケてない」のかなぁ。
スタートして3~400メートルほどはトンネル内の軽い登り。その後ジョグペースで緩い下りのロードを5km程走る。
練習不足の私は、2km地点で脛に乳酸が充満。フットポッドをはずした際に靴紐がきちんと結わえてなくて、足首の動きが不自然で無駄があるらしい。痛みをこらえているうちに石尊山上り口。計時を忘れたが、ペースからすると35分ほどだろうか・・・。
石尊山の登りは400mほどの急登で最初の難関。脛の痛みは治まったが、今度は心拍を相当ひっぱり上げてしまい、太ももまわり、腰まわりの筋肉を酷使してしまった。そのせいか、石尊山頂上を過ぎてもイマイチスピードがでない。
このあたりで、大きく抜かれもせず、抜きもしなくなり、前後を行く選手がだいぶ固まってくる。選手同士の間隔もだいぶまばらになってきた。
こちらの98番の方は、「熊の分岐」近くまで前後を走っていらした方。というか勝手にペースメーカーにさせてもらい、引っ張っていただきました。どうもありがとう。
石尊山。約6.9km地点、1:06経過。これ以降時計代わりに携帯で写真をとることにした。
最初のCP深高山。8.41km、1:24経過。ここのチェックは、ゼッケンにマジックで線をひくというもの。
布が薄いので、Cap3にマジックの跡がついてしまった。
猪子峠のCP。9.95km、1:37経過。
猪子峠の手前にカメラマンの方が居て、「カタクリの群落があるよ」と教えてくれる。「荒らさないでね」という含みかもしれないが、「106番目くらいだよ」とも教えてくれたので、単純に親切で教えてくれたのかもしれない。カタクリの花を眼にすることはできなかったが、どうもありがとうございました。
猪子峠を過ぎると再び登り基調。前後の皆さんも、だいぶ息が上がってきている。ハァハァいいつつも、ここで離されるとズルズルと歯止めが利かなくなるのが分かっていたので、前の方に離されないようにくらいついていく。
スキンズのタイツ姿が軽快な101番さん。
稜線に出ると、熊の分岐まではご覧の通りの切り立った岩だらけの道。あまり心拍をあげすぎたり、筋肉に疲労をためたりして無理をすると、足元が定まらず危険。ちょっとコケただけでも大怪我になる。
細かいアップダウンを繰り返しているうちに、犬帰り手前の鎖場に着く。2:20経過。
順番待ちの間に一息をいれることができた。いい笑顔で写っているお二人は、101番さん、98番さん。石尊山からの約6km、1時間に渡って勝手にペースメーカーにさせていただいた。
鎖場は、気分転換になって楽しい。下を見ないように一気に登る。勢いあまって登りきったところの松の枝に頭をぶつけてしまった。危ない危ない。
「○○さ~ん、頑張って」と声をかけてくれた。「何で名前を・・・?」と一瞬驚いたが、とても励みになり、ありがたかった。
この後、小ピークがいくつか続いたが、順路案内のテープや看板がないところがあり、間違った道を進んでしまった。他の選手が不審に思い、声を掛けてくれたので引き返すことができた。
試走していても、見通しが利かない地形だったり、よくある風景だと忘れてしまうようだ。
↑松田川ダムを見下ろす561mのピークは、正しいコースのほうが分かりにくく間違った道の踏み跡がはっきりしていたので、あやうく集団コースアウトになるところだった。
この辺りは特徴がある地形で、試走のときのことを覚えていたので、間違って行きかけていた前の方に一声掛けた。
ここから仙人ヶ岳までは、対面走行になる。
わずかな距離だと判っていても、下半身が限界に近く、「下り優先」を口実にしばしば立ち止まる。
(下り優先は、このレースの、この区間のみのルールで、開会式のときに注意されていた)
スタートから、ロードの途中まで一緒だった、リバーサイド翁さんとすれ違う。初のトレイルにもかかわらず、だいぶ先を走ってる。たいしたものだ。
仙人ヶ岳のCP。14.07km、3:11経過。
単なる記念撮影と思いきや、実は、看板に寄りかかって一休みしている。係員さん、どうもありがとう。
ここから先は下りのみ。大腿四頭筋が限界に近いので、腿の力を抜き、腰を使って走るように心がける。この下りでは20人くらいの登山パーティが道を譲ってくれた。
最後の下りはずっと沢沿いで、ところどころで岩伝いに渡渉する。
正月よりも水量が少し増えていて、マイナスイオンが出ているようで気持ちよい。
最後に林道に出たところで、119番のばにらさんが声を掛けてくれた。後で判ったのだが、1時間以上前にゴールしていたので、ひょっとして寒い中待っていて下さったのだろうか・・・。遅くてごめんなさい!
フィニッシュの岩切にて。17.30km、3:47:03
目標としていた4時間は切ることができ、まぁまぁ満足。
ゴールでポカリスエットをいただく。3時間半位までだと、温かい鍋ものをいただけたようだが、鍋の中はすっかり空だった。
上位の方は、お米を何袋か貰い、切り番の選手(総合100番とか、女子20番とか)はイチゴ4パックを貰っていた。
完走証の時間と順位は壁に貼られた記録を見て自分で記入する。
カシミール3Dでは、平地換算6.07kmくらいのスピードだった。
レース後はリバーサイド翁さんと桐生温泉「湯らら」に向かう。走り終わって1時間ほど経つので効果の程は疑問だったが、足腰を冷水と温泉に交互に漬けてクールダウン&血流促進する。
ビールを飲み、2時間ほど仮眠してから、帰京。
【本日の走行データ】
* 走行距離 17.3km (大会発表)
* 走行時間 3時間47分03秒
* 平均ラップ 13.12/km
* 平均速度 4.57km/h
* 最大心拍 N/A
* 平均心拍 N/A
* 消費カロリー N/A
【本日の補給食、サプリ】
《朝食》
* 菓子パン2
* BAAM ゼリー0.5袋(50Kcal)
* BAAM ウォーター(200cc)
《走行中》
* ハイドレーション (ムサシ・レプレニッシュ 1,000cc分を1,250cc希釈 (消費550cc)
* オリジナル・ジェル (マルトデキストリン100g、クエン酸1g、アスコルビン酸0.5g、アミノバイタル3600 1袋、自家製イチゴジャム 5g) 150g、535Kcal
《走行後》
* アミノバイタル・ジェル3000 1袋
* 握り飯 1
【本日のウェア、ギア】
* バックパック: ミレー・アクシオム 15L
* シューズ: モントレイル・マウンテン・マゾヒスト
* シャツ:パタゴニア・キャプリーン3ジップネック
* アンダーシャツ: ファイントラック・スキンメッシュ Tシャツ
* パンツ: アシックス・ランニング・トランクス
* 靴下: スマートウール・PhD・ランニング・ライト・ミニ
* 手袋: モンベル・フィンガーレス サイクル用手袋
* 帽子: アウトドアプロダクト・スウィフト・キャップ
* サポートウェア: スキンズ・ハーフタイツ ホワイトカモ
* ハイドレーション:ブラティパス・水筒タイプ 2L
* 計測用具: スントt3c(HRモニター、フットポッド不調で使用せず)
* 携行:ホワイトテープ
* 携行:エマージェンシーセット(緊急シート、ヘッドライト、緊急食、その他)
* 携行: ウィンドジャケット モンベル・U.L.サイクルジャケット
投稿情報: 12:21 カテゴリー: トレイルランニング Trail Running, 地域活性化 Local Innovations, 火:温泉 Hot Springs | 個別ページ | コメント (5) | トラックバック (0)
1年以上前に購入したスントの時計がウンともスンとも言わなくなったので、購入した店(上野のアートスポーツ、OD BOXの自転車売場)に持って行き見てもらった。
メーカーに送りになって調べてみたところ、内部の接触不良ということだった。交換部品がなく、幸い良品との交換と相成った。
保障期間が1年間かと思っていたら2年間もあり、店からメーカーへの送料700円で済み、とても助かる。
スントのt3cは、ハートレートモニター(心拍計、写真の丸いヤツ)、フットポッド(靴につけてスピードや距離を測るヤツ、写真右下)の他に、自転車用のポッド(距離・スピード)、ケイデンス・ポッド(ペダルの回転を計る)とも連動して計測することができる。
それぞれとのペアリング(対応付け)とキャリブレーションが少し面倒なのだが、半分嬉しくもある。
投稿情報: 12:28 カテゴリー: グッズ&ギア Goods & Gear, トレイルランニング Trail Running | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
3/20(土)は天気もよく、山にトレーニングに行こうと思ったが、オックスファム・トレイルウォーカーのボランティア・スタッフ説明会があり、浅草の生涯学習センターに出かけた。
最初勘違いして御徒町の事務局を訪れてしまい、タクシーで慌てて駆けつけたが10分程遅刻。
事務局スタッフは2名、ボランティア希望者は25人ほど集まっていた。男女比は半々。男性は30代以降、女性は20代中心か。気のせいか女性が賢そうに見える。
最初、プロジェクターを使ってアウトラインの説明があり、休憩後、一般ボランティアと専門ボランティアに別れて説明を受ける。
私は「ラストウォーカー」という、最後の参加者の後ろを歩く役。最後の区間、約20kmを、2人一組で全ての参加者が歩ききったかどうかを確認して歩くというもの。
中山湖畔でのフィニッシュ時間の制限が朝の9:30なので、おそらく深夜スタートの夜間歩行になるとのこと。
前週か前々週に、救急法の講習を兼ねたトレーニングもあるらしいが、私としてはむしろ夜間歩行、走行のトレーニングを行っておきたいと思っている。
終了後は浅草経由で厩橋まで歩き、バスに乗って帰宅。
投稿情報: 12:14 カテゴリー: トレイルランニング Trail Running, ボランティア, 地域活性化 Local Innovations | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
3/19、所用で深川の木場に行った帰りに、ショッピングモールのレストラン街「ギャザリア」にある、陳建一の麻婆豆腐の店に立ち寄った。
テーブルに「TAP 2010」紙が貼ってあり、レジに「TAP TOKYO」のリーフレットがおいてある。
ユネスコを通じ、水に悩んでいる人に、きれいな水道敷設資金を寄付しようという「TAP Project」への協力を示すものだ。
レストランなど無料で水を飲めるところで、この紙に、チップ代わりのワンコインを置く。
TAPとは「水道の蛇口」という意味らしい。プロジェクトは、Webのワンクリック募金や、音楽ソフトを通じての募金なども行っているが、この水+チップ代わりのワンコインという方式は大変シンプルで分かりやすく、スマートでさりげなく、日本人にも取り組みやすい、いい方法だと思う。
既に1億円位が集まったらしいが、寄付したうちの何割が実際に必要としている人の手元に届いているのだろう。NPOに詳しい友人に聞いたところ、ユニセフのように大きな所帯のところは効率が悪いかもしれないと呟いていた。
投稿情報: 12:26 カテゴリー: ボランティア, 水・川, 食・料理 Foods & Cooking | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
渋谷で打ち合わせの後、宮下公園を歩いていたところ、「No Nuke!」ならぬ「NO Nike!」と書かれたテントや看板を見つけた。渋谷区が、宮下公園の命名権をナイキに売ることに反対するアクションらしい。
公共財に対する命名権と、オックスファムの「アンラップド」というギフトをアレンジしたソーシャル・ビジネスを考えているのだが、どういう理由で命名権に反対なのだろうと気になった。
看板やメッセージを見ると、宮下公園を愛するアーティスト達によるものらしいが、どうも公園からホームレスの人たちが追い出されるのを阻止するものらしい。
それにしても、宮下公園は汚い。ペットボトル、お菓子の空き袋、紙・・・、ゴミだらけだ。
最近、私は「清掃する行為こそがオーナーシップの本質」ではないかと考えているのだが、命名権譲渡に反対するこの人たちは、ゴミだらけのこの公園を本当に愛しているのだろうか・・・
投稿情報: 15:24 カテゴリー: 地域活性化 Local Innovations | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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コーヒー“飲んだつもり”貯金
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ボランティア参加でも、寄付金を提供することは大歓迎される。ただ、参加者と違って「いくら以上」ということがないので、集まった金額が一人当りの30,000円に満たなくとも断られることはないようだ。
特定のあるいは全チームを応援して寄付するという、間接的なかたちも可能だ。(手数料の関係で1000円以上から)
寄付する前にまずは原資を作らなければならないので、まずは無理なく一人でもできることからということで、2009年の9月から「コーヒー“飲んだつもり”貯金」というのをやってみた。
会社にネスレのネスプレッソというカセット型のエスプレッソ・マシンがあるのだが、カプセルがひとつ=1杯75円する。費用は会社経費で、とても香りが良く美味しいことは美味しいのだが、値段も高く、かといってフェアトレードという訳でもないし、なんとなく無駄な贅沢をしている気がしていた。
仕事中にコーヒーが欲しくなったときには、水を飲むことにし、一杯につき100円を貯めることにした。1日1回なら月に2,000円、2月までですでに15,000円以上溜まったので、20,000円以上は寄付できると思う。来年に向け、オフィスのコーヒーメーカーの横に貯金箱を置かせてもらおうと思っている。
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2010 ボランティア内容
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先週、Webでボランティア登録をしたところ、事務局より「ラストウォーカーをやって欲しい」という連絡が入った。
CP7からフィニッシュまでの20.5km、最後尾のチームの後について歩き、サポートをするらしい。深夜になることも想定されるので、4月に入ったら一度練習走行をしておこうと思う。投稿情報: 11:28 カテゴリー: トレイルランニング Trail Running, ボランティア, 地域活性化 Local Innovations | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)