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昨年に引き続いて、家族でマラソンに参加した。河川敷のレースで特に面白い訳ではないのだが、近所だし、年末に行われるということもあり、一年のトレーニング成果を見るロードのベンチマークにしようと思っている。
こども達は2km、私はハーフと種目も昨年同様だが、今年はジャック・ラッセル・テリアのカブも同行。
1週間前のテスト走行で、少し足底腱膜を痛めたので、筑波フル、武田の杜に引き続きトレイルシューズ(サロモン・スピードクロス)を考えた。ただ、今回はスピードを出さないといけないので、結局昨年も使ったソーティNXというレースシューズにした。
帰りに子供をミニバスの練習に送らなければいけないので、会場には、昨年同様車で行った。9:30頃にゆっくり家をでたのだが、最も近いパーキングが空いていて、ラッキー。
寒いのでしばらく車の中でぐずぐずしているうちに、スタート1時間前になったので、スタート地点の荒川河川敷「虹の広場」に向かう。
曇っていて、太陽もあまりでておらず、結構気温が低い。しかも昨年よりずっと風が強い。走らないカミさんはどんどん機嫌が悪くなる・・・ ^^;
こども達は、昨日買ってやったユニクロのダウンジャケットを着てご機嫌。
美ヶ原で知り合い、ハセツネの試走、ハセツネ本番、神流などでご一緒したyukiさんにお会い、三浦半島縦断トレイルの資料をお渡しする。脛腸靭帯炎のため、今回は2時間程度ののんびりペースだという。(それはどうだか・・・^^)
寒い風に吹かれているうちに、スタート20分前になって、尿意を催す。マラソン大会のトイレ行列としては大したことはないが、スタートには間に合いそうもなく我慢することにした。
【レース内容】
今日の目標は1時間51分のPBを更新するべく、1時間50分に置く。
方針としては追い風の前半をキロ5分ジャストくらいで行き、後半ペースダウンしないように5分20秒くらいで耐えることにした。運良く風が止むなどして、後半もキロ5分で行ければ、念願の1時間45分切りも見えてくる。
スタートは1時間50分のブロックに並ぶ。並ぶと風が遮られて弱くなったので、ナノパフ・ジャケットを倅に預ける。ウィンドジャケットは暑くなったらスパイベルトにしまいこむつもりで、着たまま走ることにする。
スタートの号砲後歩くくらいの速度で進み、約1分でスタートラインを通過。時計はグロスで測ることにした。
1km地点までキロ6~7分で進む。走り出したら、尿意が強まって来て、2km地点のトイレに駆け込む。2人待ちの行列後、男子便所に立つが、キンチョーして出ない・・・。隣の大(女子)便所に入ったら安心したのかドバドバとでる ^^;
なんだかんだで3分以上ロスしてしまった。5kmでタイムを見ると30分強。グロスで約5分、ネットでも約4分の遅れだ・・・。ウィンドジャケットを脱ぎ、神流のTシャツになる。神流の名に懸けて情けない走りは見せられない (^^) キロ5'00のペースで追い上げる。
折り返しまで1km位のちてんだったろうか、まったり走るというユキさんとすれ違い「ユキさ~ん!」と叫ぶと、手を上げて「おう!」と返事。やっぱり速いじゃん・・・ ^^
その後は追い風ということもあり、5'00で進んだが、折り返しで時間を見ると58分だった。10.5km地点なので5'30秒のペース。去年より1分遅い上に、後半の向かい風は去年より強そうだ。目論見は大きく崩れてしまった。
後半も5'00のペースで行かないと、1:50どころかPBの1:51も危うい・・。頑張って15kmまで進んだが、さすがに少し疲れがでてしまった。アミノ酸とジェルでキックを入れようと思い、ポケットから取り出しているうちにモタモタとペースダウン。キロ6'00以上に落ちてしまった。それまで抜く一方だったのに、100人くらいに抜かれただろうか。ヤバイ・・・
その後、16km地点くらいだろうか、川内走りを思い出し、フィニッシュ後倒れるくらいの気持ちで、ペースを取り戻すも5'15~5'20くらいが精一杯。
スタート地点が見えてきたが、グロスはもちろん、ネットでも1:50は過ぎている。家族の姿も見え、1:51'00のPB更新を目指して全力疾走したが、フィニッシュはスタート地点ではなく、さらに100mほど進んだところだった。ガックシ・・
結局1:51'18と、PB更新はできなかった。(>_<)
悔しいけれど、トイレロス3分、風の強さを考えると、去年以上に頑張ることはできたのではないかと思うので、割と気持ちが良い ^^
子供たちは順位はともかく、昨年のタイムを更新。特に長男は1'22と大幅アップしていた。
帰宅後、ユキさんからメールがあり、水門のあたりで追い抜いてしまったらしい。あんなに先を行っていたのに・・・どこの水門だろう? 「追いかけようとしたけれど、神流のTシャツに追いつけなかった」ということだった。考えてみれば神流Tで走った5~15kmと16~フィニッシュの間に、差引き数百人は追い抜いたので、「神流に抜かれた」という印象を残せたかもしれない。みんな余裕がなくて見ちゃいないかな?
【トラブル、ケア】
【本日の走行データ】
【参考:昨年の走行データ】
【子供の成績】
【本日の補給食、サプリ】
《朝食、走行前》
《走行中》 水分摂取計約320cc、カロリー摂取約114Kcal
《走行後》
【本日のウェア、ギア】
投稿情報: 17:02 カテゴリー: ジョグ&ラン Jog & Run | 個別ページ | コメント (1) | トラックバック (0)
快晴に恵まれた武田の杜トレイルラン、わずか9'24ですが、今年もPB更新しました!
第3回 武田の杜トレイルランニングレース
男子のエントリー287人中205位、なんと順位は昨年と同じ。出走者数はまだ判りません。(後で調べたら259名だった)
体調不安、故障を抱えていた前2回と異なり、そこそこのトレーニング量と万全に近い体調で臨んだ今回は、できれば4:30を切りたかったのですが、まぁ大満足です。
川内選手の走りに感動して、ベストを尽くすことの気持ちよさを味わいたかったので、自分としては限界に近い追い込んだ走りをしました。ゴール後はフラフラだったし、前日からの準備、ランのペースやポジションニング、用具やウェアの選択に関しても、現時点では「あそこはああすれば良かった」と悔いが残るような場面は思い当たりません。
この大会は、トレイルランとしてはアップアンドダウンも少なく比較的楽な方で、距離も決して長くはありません。レース直後に心拍数が急上昇するような坂が少なく、5km前後で上り坂が始まりますし、10~20kmに掛けてはロード並みのスピードで走れるトレイルが続きます。
ということでトレーニングの成果が比較的出やすいのではないかと思いますし、第1回から連続して出ているため、1年の総決算としてのベンチマークと位置付けています。
来年は4:30切りは勿論、できる限り4時間に近いタイムでゴールしたいと考えています。
【写真】
↑受付周辺。気温はゼロ度近く。バーナー温風器の付近だけが暖かい。
出走直前までウェアを着込み、荷物はギリギリになって預けるのが○。
↑武田神社。開会式の後、選手全員が安全祈願をしてもらう。
↑武田神社の堀端の紅葉の巨木。
↑スタート5分前。私は友人探してウロウロ ^^
↑小松山園地のあたりから。富士山の見事な眺め
↑白山の四阿~山頂から。南アルプスがくっきり。このレースのご褒美の一つ
↑女子の表彰式。1位は初トレイルとか・・・。しかも3時間を切りコースレコード大幅更新。美女ランナーが多いのがこのレースの特徴 ^^
【本日&過去のリザルト】
【本日のトラブル】
【事前のケア、テーピング】
【走行時の故障、痛み】
【走行後~翌日の故障、痛み】
【朝食】
【行動食】
【ラン後】
【水分】
【ウェア】
【装備】
投稿情報: 23:38 カテゴリー: Born_to_Run, ジョグ&ラン Jog & Run , トレイルランニング Trail Running | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
以前から不思議に思っていた、キネシオ・テープのシワシワと、そんな貼り方でなぜ効果があるのかについて少し謎が解けかかっています。
(キネシオテープは、皮膚をやや伸ばすようにして貼付し、通常の姿勢の時にはテープに皺が寄るようにするのです。引っ張って貼るのはキネシオテープ本来の貼りかたではありません)
キネシオテープ(キネシオロジー・テープ)は、
といわれています。
皮膚を介して筋肉の正常な伸縮をコントロールすることがキネシオの主眼なのですが、キネシオ関係の本を読んでも「皮膚を介して」の説明がなく、筋肉自体の収縮を直接コントロールしているものと誤解をしていました。
しかし、近年の皮膚に関する理学的研究の本を読んでから、運動時の関節周辺の皮膚の移動による「皺の生成」、逆方向における「皮膚の伸展」が、関節運動に影響を与えていることが判ってきました。(※1)
関節運動時に、皮膚近くの浅筋膜層と、浅層筋とが逆方向にスライドしており、この皮膚のスライドをコントロールすることで、関節運動を容易にしたり可動域を拡げたり、逆に抑止することができるというのです。(※2)
キネシオテープの、皺が寄るようにする貼り方は、どうも筋肉に対する作用よりも、「皮膚の皺、伸展を、運動に都合のよい作用をするようにコントロールする」ために行うのだと言えそうです。
筋肉や腱に直接作用するのではなく、皮膚の張力をコントロールするためなので、あのようにたるんだ?役に立つのか立たないのか判らない貼り方でよかったのです。たったそれだけで運動のサポートになったり、過伸張の抑止になったり、少し意外な気がしますもんね。
これ以外にも皮膚には様々な知覚能力、識別能力、免疫機能など多くの秘密が隠されていますが、そもそも脳や神経は皮膚由来、つまり原初の脳なのですから、それも当然ですね。
誤解をしていたのは私だけかもしれませんが、ニューハレなどを引っ張って貼る人も多く見かけるので、一応コメントしておきました。
※1「決定版キネシオテーピング」キネシオテーピング協会 1996 スキージャーナル社
※2、※3「皮膚運動学」福井勉 2010 三輪書店
投稿情報: 16:53 カテゴリー: ジョグ&ラン Jog & Run , スポーツ, トレイルランニング Trail Running | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
まりぱさんに誘われた鎌倉アルプスのトレランレースにボランティア参加した。メンバーはまりぱさん、レースで良く見知ったおいちゃさん、初対面のぴよちゃんとひろみさんの5人。
あいにくの冷たい雨だったが、レースは予定通り決行ということで、4:30に起床、錦糸町5:15発の横須賀行快速で港南台駅に向かう。
【ドタバタのスタート前】
8:45集合のスタート会場に、8:35頃に着くと誰も居ない。間違ったかと焦ったら、直前になってボチボチ集合し始める。相変わらずここの主催者は緩いなぁ・・・^^
今日のミッションは、スターターの補助、ラジオ体操、そしてメイン業務がスィーパー。
皆で適宜テントを建て受付を設営。選手受付とボランティア受付が同時開始というのも可笑しい。仕切っていそうな方の見よう見まねで、私がボランティア受付を行う。
ボランティアはビブス着用。私は荷物を背負った上に、雨具、その上にビブスというスタイルにしたので、荷物のしまい場所と出し入れに難渋することになった。
ラジオ体操は雨でラジカセが壊れてしまい音がでないので、皆で掛け声をかけあって行うことにする ^^)v
AED背負ったおいちゃさんと私とで、模範体操。殆ど忘れてしまい半分の時間で終了。あとはてんでにストレッチしてもらっちゃった f^^
【信号誘導】
スタート直前に会場を離れ、先回りして信号などの誘導。トレイルに入るまでに3箇所の信号があり、安全確保と交通ルール遵守、歩行者とのトラブル回避を行うのだ。
信号誘導を行うガイドランナー兼AED担当のおいちゃさん、同じくガイドランナーのひろみさん(ハセツネ12時間の高速女子ランナー)と、のんびり歩いていたら、後方に選手が迫ってくる。^^;
走力のない私が一番手前の信号につくことにした。ついてしばらくすると、先頭集団がだだっ!と凄い勢いで駆け抜ける。
おいちゃさんたちは大丈夫だったか・・・。
明るい声で「いってらっしゃ~い」と云うと、皆さん元気に挨拶し返してくれるのが嬉しい。それにしてもみなさん結構飛ばしている。凄いなぁ・・・
【スイーパー開始】
スターターを努めたまりぱさん、ぴよちゃんと合流して、スイーパー業務に。案内の矢印を回収して進む。
「半分歩きかな?」と思いきや、最終ランナーに追いつくために結構良いペースで飛ばす。最終ランナーはトレイルに入って数キロで追いついた。プレッシャーを与えないように、つかず離れずで追いかける。
その後、第一関門のスタッフや道案内のスタッフを加え、6人で追走。
【最終ランナーロスト!】
天園(大平山)のあたりで最終走者を見失い、ペースを上げて追走するがなかなか見つからない。
みなさん良く走るのでついて行くのが大変。
結局見失った最終ランナーに追いつくことなく、第二チェックポイントの明月谷には先に着いてしまった。30分以上待っても来ないので最終ランナーはコースアウトしてしまったようだ・・・。
このトレイルはコースアウトするとすぐに街中に出てしまうので、あまり深刻に考えなくて良いのが気楽だ。
【別の最終ランナーが登場!!】
第二チェックポイントの明月谷で待機していると、なぜか別のランナーが到着。尋ねると、既に通過したランナーが舞い戻ってきてしまったようだ。
まりぱさんが本部と相談しつつ、先ほど通過したランナーを最終ランナーとして、ひとまず第三CP(大船高校)に移動することにする。
第三CPに移動する途中、六国見山頂のあたりでゴミを拾っているうちにはぐれてしまい、お恥ずかしながら私が道迷い。携帯でまりぱさんに第三CPの場所を尋ね、住宅街を通ってたどり着くが大恥。
この大会は自己責任ということで、懇切なコース地図の配布などしていないようだし、持っていてもこの雨では見ることも億劫になるだろう。そもそも私自身もコース地図を持っていなかったので大反省 ^^;
まぁ、コースアウトしてもまず事故に繋がることはないのだが・・・
【別の最終ランナーを再びロスト!!!】
今度は第三CPに、先ほどのランナーが到着していないという。そこで新たなスイーパー3名を残して、元祖スイーパーの3名が再度トレイルを逆走して第二CPに戻ることにする。案内矢印を回収してしまっているので、地図を持っていて良く見ていないとコースアウトは必至だ。
戻る途中で幸い最終ランナーに遭遇。同じようなところをぐるぐるして、第二CPを3回も通ってしまったらしい ^^
3周第二CPのスタッフが付いていてくれたので、お任せして第二CPに戻る。
第二CPの関門時刻は過ぎてしまったが、最初に見失ってしまった最終ランナーはまだ来ない。
本部の指示でしばらく待機したが、結局現れることはなく、出発する。
【雨の鎌倉トレイルを満喫】
明月谷を下り、北鎌倉あたりをショートカットして、浄智寺脇から源氏山公園に入り、再びトレイルコースに戻る。最終ランナーに追いつこうと、源氏山から長谷にかけてかなり飛ばす。
素晴らしい紅葉の季節、天気がよければ大勢の観光客やハイカーで溢れているのだろうが、今日は観光客もまばらで、ハイカーは1人しかいなかった。
その分遠慮なく走ることができるのも事実。雨でぬかるんですべり気味、ところどころ川や沼のようになっているところもあったが、半分やけのようにバシャバシャと進む。
このトレイルを、ひろみさんやぴよちゃんはこのトレイルをガチ走りで往復するらしい。・・・怖
途中、人気の無いところで、まりぱさんに「神速走法千鳥足」を披露。この走法、足は速く回転するのだが、すぐに息が上がってしまう。結局「笑われ損のくたびれもうけ」という感じ ^^;
【砂浜ラン】
極楽寺に下りて、稲村ガ崎小学校あたりでも追いつかず、最後のトレイルは諦めて、江ノ電に併走する感じで街中を再びショートカット。稲村ガ崎のCPのあたり、川のほとりで最終ランナーを発見。
ラスト数キロ、砂浜を歩いたり小走りして、腰越を過ぎ、江ノ島の付け根で無事フィニッシュ。
レース距離24kmに対し、まりぱさんのGPSでは26.6kmと、多少無駄走りしたようだ。
ロスト騒ぎとかあって意外に忙しく、殆どの区間が普段の私のレースペース並み。ついて行くのが精一杯でちょっと焦った ^^;
砂浜ランで、靴は塩&砂だらけ。三浦半島縦断も初回はラストが砂浜だったが、今回はスタート直後が砂浜ランになる。濡れたり砂が入るとその後の40kmがやっかいだから、対策が必要かな・・
【フィニッシュ後】
荷物が届いている腰越小学校まで1km程歩いて、着替え&精算。源氏山で私設コーヒーエイドをしていたという多摩川ランニングの方や、神流で同宿のねこにゃんみていさんに出会った。
終了後はまりぱさん、おいちゃさん、ひろみちゃんと江ノ電で鎌倉駅まで行き、清水湯という銭湯で温まる。ぴよちゃんは、自転車関係の忘年会とかで逆方向にお別れ。
「銭湯」の暖簾を「ぜにゆ」と読んでしまい、おいちゃさんに笑われる ^^
その後ひろみちゃんの案内で大船に移動、駅近くの「かんのん」という食堂でカンパイ! 刺身定食などメニューが豊富、安くてうまかった。ふたたび「干物」を「ほしもの」と読んだところをおいちゃさんに突っ込まれる ^^;
今日もドカレン番長、女将さんの話題で盛り上がる。特にリキさんはだいぶくしゃみしてたんじゃないかなぁ。
まりぱさんお誘いありがとうございました! 実に濃い一日でした。選手、ボランティアの皆さんお疲れ様でした!
【本日のトラブル】
【走行時の故障、痛み】
【走行後~翌日の故障、痛み】
【朝食】
【行動食】
【ラン後】
【水分】
【ウェア】
【装備】
【本日のリザルト】
投稿情報: 22:50 カテゴリー: Born_to_Run, ジョグ&ラン Jog & Run , トレイルランニング Trail Running, ボランティア | 個別ページ | コメント (2) | トラックバック (0)