丹沢の麓で木地師をしている中藪さんから、何日か前に写真が届いた。
箱根で伐採され、玉割りされた楓の原木が手に入ったということ。
この玉から、半年程前にお願いしていた、応量器を作るつもりなのだ。
応量器は欅の木が多いようだけど、ワシは柔らかく明るく華やかで、温かみのある桜や楓が好み。
どうやら楓になりそうで嬉しい。いい杢が出ていると良いのだけれど…
彼にとっても初の試み。どんな感じになりますでしょうか…