わが家恒例の秋キャンプは、昨年に続き山梨県北杜市白州の「南アルプス 三景園オートキャンプ場」。高規格キャンプ場なのだが、料金は基本5,500円とリーズナブル。比較的ベテランキャンパーが多いようで、キャンパーのマナーも良好だ。トイレやは簡易水洗だが清潔、洗い場は冷水しか使えないが、その分静かだ。
お風呂がないのが玉に瑕だが、近所に割引がきく立ち寄り温泉が何箇所もある。今年は村民の憩いの場「むかわの湯」に行ってみた。
【サイトの様子】
このキャンプ場はどこも区画が広く、しかも適度な段差と目隠しの樹木があってとても良い。選んだのは昨年と同じ「D1」区画。
【眺め】
「甲斐駒ケ岳」
この区画は大武川に面し、南アルプスの眺めが良い。正面に見えるのは甲斐駒(2967m)
キャンプ場周辺の甲斐駒大橋からは、八ヶ岳、南アルプス、秩父山地の3つの山塊が同時に眺められる。凄い場所だ。
「八ヶ岳」
最高峰の赤岳は2,899m。裾野の雄大さはいつ見ても素晴らしく、見るものの気持ちも大らかにしてくれる。
「南アルプス」
正面に見えるのは鳳凰三山の地蔵が岳(2,764m)だと思う。この奥に日本第2の高峰、白根山北岳が隠れている。奥深い山々。
上のクローズアップ。鳳凰三山はトレイルランのコースになっているんだよね。いつかは走りたいものだ。
「秩父山地」
少し遠いが、金峰山(2,599m)、甲武信ヶ岳(2,475m)などの秩父山地。
【周辺施設】
「おっぽに亭こっこ」
400円で卵かけ放題ご飯で有名なお店。道端にぽつねんとある。健康そうな卵で、殻がチト固いです。テラスでいただくご飯大盛りに卵3個かけ、思わず「うめ~!」 あるいは虫でも顔に付いたのか・・・
「シャトレーゼのアイスクリーム工場」
無料で見学ができる。2年目の再訪となる今回、見学とは名ばかりで試食がメイン。今回の試食アイスは7種類(マロン、ラムネ、ソーダ、オレンジクリーム、チョコ、バニラ&チョコのソフトクリーム、きな粉カップ)だった。1人4個位づつ、合計20個以上いただいた。
「道の駅はくしゅう」
たくさんの変わりアイスクリームが食べられる。おこめ、バラの花びら、巨峰の3種類をいただいた。家族投票の結果、25点満点中どれも20点獲得と、甲乙付けがたい美味さであった。
「スーパーえぶり」
道の駅に隣接しているスーパーで、道の駅と値段や品質を見比べながら買い物をする。カミサンの選択は概ねスーパー。ジャム用のお土産に、紅玉とラフランスを各10玉購入。
他にも、サントリーの白州工場や、石空川渓谷(いしうとろがわけいこく)、山高神代桜<新日本名木百選>など見所はさまざまあり、好みのキャンプスタイルが満喫できる。
【レシピ】
夕食は2日とも鍋。初日はキムチ鍋、2日めはトマト鍋。鍋は簡単に作れ温まる。
夕食後のデザートは、定番の焼きマシュマロ&チョコ。
焼き上がりに掛けるチョコは、固形を溶かさずに、シロップを使うと食器が汚れずに楽。
【おまけ】
帰りの高速入り口近くに、「八ヶ岳リゾートアウトレット」ができたというので寄ってみた。
何も買わなかったかわりに子供達を馬に乗せた。