神流の清掃登山から帰ってきて、レース以来やりっぱなしになっていた荷物を整理してみた。
当日はバタバタしていてじっくり見ることも出来なかったが、参加賞やらグッズなど、随分沢山頂いているのに気づいた。
左上から時計回りに
- スポンサーのノースフェースからの化繊のクイックドライのTシャツ。本来はTNFの100kmレースに認定されているスーパーロング参加者だけに贈られる予定だったもの。ウェルカムパーティーでは、鏑木さんにサインを依頼する長蛇の列ができていた。
- パンフレット。地域の情報が結構詳しく載っている。参加者名簿もしっかり記載。
- ゴール直後、一人一人にスタッフが羽織わせてくれた、中型サイズのタオル。かんなのロゴやマークが織り込まれている。レースのときなどに使いやすい大きさ。
- レースのステッカー(シール?)
- 木製ネームプレート。しゃら(夏つばき)の木だそうだ。伐って、運び出して、乾燥させて、輪切にして、磨いて、焼き印して・・・とすべてボランティアの手作り。
なんと、裏には一人一人の名前が墨で手書きされている。 - 押し花のしおり。神流町商工会女性部の手作り。残念ながら名前は分からない。
- 地域限定チケット、200かんな×5枚=1,000かんな。レース前日、当日限定。前日はウェルカムパーテーの後、宿までバス移動、当日もレース後すぐ日没で残念ながら使う時間がなかった。来年は前日早い時間に受付を済ませ、早いタイムでゴールしなければ・・・
普通はTシャツかタオルくらいだろう。種類が多い上に、本当に一つ一つに気持ちと手間が篭っていると思う。特にネームプレートは、第1回からずっと続けて持っていたら、いい記念になると思う。今更ながら、昨年出なかったことが悔やまれる。
上は、間違ってTシャツにつけたまま洗ってしまったゼッケン。
下は、チャリティーのエコバック@1000。優勝選手をフランスの姉妹レースに派遣する費用の足しにするというもの。
チェックポイントでゼッケンに押してもらうスタンプが印刷されている。
ゼッケン右上に緑で「まんも」とあるのは、ジョグノートつながりでマイミクでもある「お~ちゃん」の提案したアイデア。参加者同志、応援してくれる方に呼んでもらいたい名前(ニックネーム、ハンドルネーム)を自分で記入するというもの。
トレイルレースは参加者同士がコミュニケートする機会が多いので、これは実によいアイデアだった。
【来年に向けて】
試走の時に知り合った「しーちゃん」という方がいて、彼はとても出張が多いらしい。出張の先々で、街中のジョグや近場のトレイルランをしているようで、あちこちで、参加賞のTシャツを着ている。
「かんな」って読めないで、「しんりゅう」ってなんだろうと、Tシャツ見た人は不思議がっているかも・・・と、彼が冗談で言っていた。同時に、出張に行く先々に、群馬のこと、神流のことを知ってもらいたい・・・ともつぶやいていた。
まさに、神流の宣伝・広報をしてくれるアンバサダーのようなものだ。
きっと参加者の多くが、アンバサダー役を買って出てくれるだろう。名前、読み方、ロケーション、町の特産・特徴、レースの素晴らしさを、自然と知ってもらえるよう、参加者がさまざまなシーンで着てくれるTシャツなどをメディアとして活用したい。