神流に忘れたラプターの到着が、美ヶ原出発までに間に合わないかもしれず、思い切って今日代わりの靴を買ってきた。
ツィッターのトレラン仲間で話題になっている、ALTRAのローンピークというヤツ。
[http://www.altrazerodrop.jp/m_lonepeak.html]
靴底の前後の高低差がない「ゼロ・ドロップ」というコンセプトで、指先の幅がたっぷりとしていて指が自然な形に広がるというもの。
ギャグ漫画の運動靴というか、コッペパンみたいな外見、イマイチさえないカラーリングは「流通センター @3980」みたいだけれど、はいた感じは実に独特。
都内では駒沢の「パーク」という加圧ジムで購入できる。今なら「DryMax」という撥水ソックスがオマケについて13,000円強と、スポルティーバなどに比べるとさほど高くない。
家に帰ったら深夜12時近くになってしまったけれど、本番までに履く機会が殆どないので試し履きジョグに出てみた。
なんというか、実に自然な履き心地。締め付けられず指先がどこにも当たらない。靴は自己主張せず、自分が持っている自然(じねん)の力がそのまま出る感じ。ドライブ感やスピード感はないけれど、きちんとトレーニングをすれば、その分だけどこまでも走っていけそうな予感。
手持ちの靴で一番近いのは、ブルックスのピュア・ケイデンスという、やはりゼロ・ドロップに近いコンセプトのロードシューズ。
ムスティさんは「足にやさしい」と表現していたけれど、それも実感できる。
クッションと突き上げ対策はしっかりしているが、本来はベアフット・コンセプトの靴だけに、日本の「テクニカル」と称される山では、突き上げや下りの足捌きなどはどうだろうか・・
私の場合、普段のトレーニングは超軽量超薄底のレースシューズだが、距離は10~15km程度、ロングランの時はしっかりした靴を履いているので、この靴で70kmは少し自信がない。
アメリカンタイプの50km程度のレースで、ウェアもナチュラル、手持ちボトルで走ってみたいと感じた。
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