十二番 太平一丁目
戦前、台輪寸法(2尺5寸)
白木、唐破風型・黒、綱:紫
白木の鳥居に彫刻
十三番 横川一丁目
行徳 浅子周慶、台輪寸法2尺5寸5分
漆塗、屋根延型・えび色、綱:金/紫
横棒が丸太
十四番 横網
台東区 鹿野喜平、台輪寸法2尺4寸
漆塗、屋根延型・えび色、綱:紫
大正博覧会(1914年)で優勝。
十五番 石原一丁目
佐藤岩次郎、昭和15年、台輪寸法(2尺8寸)
漆塗、八つ棟・弁柄色、綱:金/紫
複雑で精緻な屋根が特徴。弓張提灯を掲げる
十六番 石原二丁目
本所石原 宮信、昭和27年、台輪寸法(2尺5寸)
漆塗、唐破風型・えび色、綱:金/紫
四方に瓔珞
十七番 石原三丁目
作者不明(鳥越の牧野田由好か)、昭和3年、台輪寸法(3尺1寸)
漆塗、屋根延型・えび色、綱:金/紫
3尺を超える特大神輿
十八番 石原四丁目
行徳 浅子周慶、昭和23年、台輪寸法2尺6寸5分(2尺5寸)
漆塗、屋根延型・えび色、綱:蜜柑色
十九番 本所一丁目
本所石原 宮信、昭和34年、台輪寸法(3尺9寸)
漆塗、屋根延型・黒、綱:金/青緑
町会神輿の域を超える巨大神輿。屋根の反りが雄渾。二重台輪。横棒が下につく。
二十番 本所二丁目
浅草 宮本重義、台輪寸法(2尺3寸)
漆塗、屋根延型・えび色、綱:金/紫
二十一番 本所三丁目
浅草 宮本重義、昭和27年、台輪寸法(2尺3寸)
白木、唐破風型・龍の彫刻、綱:金/紫
弓張提灯を掲げる
二十二番 本所四丁目
浅草 宮本重義、昭和29年、台輪寸法2尺6寸
漆塗、唐破風型・黒、綱:金/紫
二重台輪
二十三番 東駒形一丁目
浅草 宮本重義、台輪寸法(2尺3寸)
白木、唐破風型・えび色、綱:朱色 飾り
綱にご幣
二十四番 東駒形二丁目
浅草 宮本重義、戦前、台輪寸法(2尺5寸)
白木、屋根延型・えび色、綱:橙色
四方に瓔珞。 丸太の横棒。深川白河の神輿を譲り受け
二十五番 東駒形三丁目
浅草 宮本重義、昭和25年、台輪寸法2尺6寸(2尺3寸)
白木、唐破風型・えび色、綱:金/浅葱
横棒が4本の牛嶋には珍しい組み方
二十六番 東駒形四丁目
浅草 宮本重義、昭和25年、台輪寸法(2尺6寸)※9寸とも
白木、唐破風型・えび色、綱:橙色
精緻な彫り物、揃いの白半纏、鉢巻が見事。とても整然として大祭にふさわしい。
二十七番 吾妻橋一丁目
浅草 宮本重義、昭和25年、台輪寸法(2尺8寸)
白木、唐破風型・えび色、綱:紫
二十八番 吾妻橋二丁目
浅草 宮本重義、昭和21年、台輪寸法(2尺7寸)
白木、唐破風型・えび色、綱:金/青緑
二十九番 吾妻橋三丁目
元浅草 13代目 南部屋五郎右衛門、台輪寸法2尺6寸
白木、唐破風型・えび色、綱:橙色
丸太の横棒が4本 。飾り綱のねじりがない
三十番 横川二丁目
後藤直光、平成9年、台輪寸法(2尺5寸)
漆塗、屋根延型・黒、綱:橙色
蕨手にご幣
三十一番 横川三丁目
浅草 宮本重義、昭和20~30年、台輪寸法(1尺8寸)
白木、唐破風型・黒、綱:金/紫
丸太の担ぎ棒、横棒に上乗せし金具で固定。中棒は飾り綱用という変わった組み方
※写真は河西隆之氏、平井景氏の撮影、取材は主に関口裕子氏によるものです。
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※注記は 製作者、製作年、台輪寸法実測(カッコ内は自称・通称・公称による)、屋根形状・色、飾り綱の色、その他の特徴の順です。情報などの一部は、山車・だんじり悉皆調査を参考にしています。
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