大地の会がカーツとやっている大手町の農園レストラン「Daichi & Kerts」でM田君に教えてもらった、韓国の雑穀ドリンク「ミスカル」
そんなミスカルを、川口に住む知人が、韓国食材店で粉末の小パックを二種見付け、買って来てくれた。
水かミルクかに溶かして飲むものだが、私は水と豆乳で割る。
ひとつは「自然草・ハンキ」?
(裏にカタカナで)「自然草・ハンキ」と書いてある製品の成分は、玄米30.19%、麦15%、とうもろこし7%、小麦2%、もち玄米5%、はと麦5%、大豆3%、キャベツ、千年草5%、ほうれん草、緑茶、わかめ、かぼちゃ、柿の葉、さつまいも、ヨモギ、でん粉、こんぶ、きび0.5%、あわ0.5%、りんご、栗
もう一つは「禅食物語」
迂闊にも成分をチェックせず、袋を捨ててしまった。名の通り、完全菜食だろうと思う。
どちらも味は、私的には好みの味。
それにしても・・・
韓国には「禅バー」なんて商品もあって、アメリカあたりに盛んに輸出している。
禅の宗派、文化、慣習、伝統は中国では廃れ、朝鮮にはもとよりあまり広まっていない。
日本でも宗教としての禅、あるいは食(つまり精進料理)は日常的には見る影もないに等しいが、未だに日本を代表とする文化と云って良い。
そして、欧米でのパブリックイメージは、日本も韓国も同じ東洋文化圏で、禅の本家という見られているのだろう。
こういう食品、製品が、本家ではない韓国で作られ、欧米でシェアを伸ばし、本家と云ってよい日本にも輸出されていることに、彼らのマーケティングの力が現れている。
我々もそろそろ行かないでか!
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