神保町で打ち合わせだったので、さかいやスポーツを覗いたところ、トレイル用シューズの「マウンテン・マゾヒスト」が旧カラーということで30%OFFになっていた。
今履いているハードロック'08は靴底が硬く、400gもあるので、ロードが多くて短めのトレイルには不向きのため、
軽めのあるていどしっかりしていた靴として目をつけていたので、思い切って購入。
310gと軽く、底がやわらかいため、突き上げに不安はあるが、インソールである程度はカバーできそうだ。色が人気の石川弘樹カラーではないが、オレンジが入っているので、X-ソックスや、ファイントラックのオレンジのジャケットなどにはあわせやすい。
近所の公園で試し履きしたが、90gも違うとさすがに軽快感があり走りやすい。3週間後に迫った「房総丘陵トレイルラン」は21kmで半分がロードや林道なので、マウンテンマゾヒストで出ようと思う。
【2010/3/8追記】
3/7の第2回房総丘陵トレイルランで使用。DNFの13km地点まで着用。
内訳と評価は下記の通り
- 濡れた舗装路 約4km ○~◎
- 濡れたダブルトラック(未舗装の林道) 約4km ◎
- 濡れたシングルトラック 平坦な林間の道。落ち葉が覆っている 約1km ◎
- 濡れたシングルトラック 平坦な渓流沿い。岩(粘板岩・頁岩)と土が交互 約2km ○~◎
- 濡れたシングルトラック 木の根張の斜面 約1km △
- 濡れたシングルトラック ぬかるみの斜面 約1km ×
ダブルトラックの林道と落ち葉の平坦なシングルトラックは軽さ、ソールの硬さ(柔らかさ)が丁度良く一番快適だった。
舗装路はロード用には及ばないにしても十分快適。荷物の加重を考えるとロード用よりも適しているかもしれない。
渓流沿いの岩や木の根が張り出した斜面は警戒していたせいもあってか思ったより滑らず、足の置き所さえ気をつければ特に問題はない。
一方、ぬかるみの斜面は最悪だった。前後の傾斜にはまだしも、斜面をトラバースするような左右に傾いているぬかるみは確実にすべる。ソールパターンが左右方向に並行に並んでいるためだろう。ぬかるみで時間を取られすぎたこともタイムアウトの一因かもしれない。
ぬかるみに吸い付いて脱げそうになることも多かった。
雨の最中を走るときは藁の縄が必需品だと思う。藁縄は手に入らないので、古いザイルやホワイトテープを巻くなりの対策が必要だ。昨日はホワイトテープを取り出して巻こうかと迷っているうちに、時間切れになってしまった。
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