仕事の仲間と4名で、神流マウンテンラン&ウォークの事務局=神流町役場が企画した「神流試走お手伝いプラン」を利用して試走に行ってきました。
試走お手伝いプランとは・・・
- 町営「みかぼ高原荘」宿泊
- トレイルまでの送迎
- 試走後の入浴
- 試走後のお弁当:「山賊弁当(おにぎり×3、山賊鍋、お新香、麦茶)、有料
- 指導者手配:有料
原則10名以上なのですが「お友達と一緒に日帰り試走後の入浴や食事をしたい方もご相談に乗ります」ということだったので、ちゃっかり申し込んでしまいました。
【1日目】
当日は朝8:30に東京を出発し、さしたる渋滞もなかったけれど、休憩はさんでのんびり走ったので、到着は昼近くなってしまった。
途中事務局のココアさんから電話が入り、「神流の涼」の会場に、バンタムさんと某女性と一緒に待っているので寄ってくれという。
「ひょっとしたらマンモさんの知り合いかもしれない」という・・・。新月ちゃん、ミルクさん、ぉが☆ちゃん、しのっちゃさんの名が浮かんだが、神流ガールズはひょっとしたらどころか、モロ尻相いだし・・・。となると、ふーちゃんかな?
途中で電話を替わってその女性と話したが良く判らない。
着いてみたら見覚えのあるお尻がこっちを向いている・・・あれは新月ちゃんじゃないですか! 照れるの照れないのって、何で?
朝早く新月の杜を、バンタムさんと二人で走った後、父不見山を走りに来たそうだ。「ひょとしてワシに愛に? お待たせしてしまい悪いなぁ」と思っていたが、二部練のアベック走と聞いて嫉妬心がメラメラ・・・笑。
あるいはオシリーナもできぬ自分の脚力にガックリしたせいか、仲間に「政さん」と紹介してしまった。ペコリ
来年のスーパーロングのペアに出るという噂も聞こえたが、「チョット待った」コールを掛けられるのか・・・。今に見ていろワシだって!
ココアさんに鮎の串塩焼き、神流名物「いも串」などたっぷりご馳走になってしまった。
WIT! 神流名物の赤いもを使った「いも串」 病気に弱いらしく、小さく育てるのが難しいらしい。
ところで↓の「神流の涼」は、川床、簗、川遊び、鱒つかみ、紅芋の串焼きなど地のものの屋台などがあって、お子さん連れには最高です。飲食以外は殆ど無料のようです。8/15までの土日にやっていますので、お知り合いに教えてさしあげてください。
その後、管理釣り場の「ようらく」に向かい、しばし釣りを楽しむ。一人3尾づつ釣ったヤマメを囲炉裏で塩焼きにしてもらい、遅い昼食。管理釣り場といいながら写真のようなきれいな沢で楽しかった。
↓同行のクロゾー君。生涯初の釣魚ということで、針外しに難渋していた。
WIT!
↓ご主人が教えてくれた「川海苔」。つまんで食べたら塩味の少ない海苔という感じで、なかなか旨い。
釣った魚を捌いてもらい、ブースター付きの囲炉裏で串焼きにしてもらう。一人3尾とたっぷりいただく。
WIT!
↓これは1年魚のヤマメを焼いてから冷凍したもの。ほんのり塩味で旨みが凝縮して美味しかった。
↓「ようらく」のご主人(右)とご近所の方。役場のココアさんのご紹介と言う事で、いろいろとサービスしてくださった。冷凍ヤマメの他にも、塩を振っていない骨酒用のヤマメなども頂戴してしまった。ありがとうございます。
宿に着くと、日立マクセルの女子ソフトボール部の選手が宿泊していた。真っ黒に陽焼けしていて高校生の男の子のようだ(ゴメン)。ちょうど試合から戻ってきたところで、万場の街から坂を駆け上がって戻ってくる。
トップが44分と、マロンさんの26分にはもちろん及ばないもののさすがの脚力だなぁ・・・
夕食は、冷汁と鮎の塩焼きをメインにしたもので、なかなか旨く、ボリュームもたっぷり。さらにサービスの一品やデザートがサーブされ一同超満腹。ココアさん、サプライズ含めていろいろとご馳走様でした!
本来は食後に「神流を盛り上げる会」のブレストをする予定だったが、急遽「骨酒を楽しむ会」に変更。
種類豊富で美味しい夕食でお腹いっぱい、たちまち眠くなり僅か3合でお開きになってしまった。
翌日のスケジュールなどを確認し、風呂に入り、11時前には床についてしまった。
【2日目】
ソフト選手の都合もあって、朝食は7:30からとゆっくり目。
時間があるので朝は6時前に起き練習。他の3人にも声を掛けたが反応なく、一人寂しく西御荷鉾山登山口周辺までジョグ。僅か5.5kmだが・・・
朝フロに入り、食事を済ませ、8時半に出発。
宿の責任者のSさん方が試走の出発地、終了地点に送迎してくれる。申し訳なく思いつつ、実にありがたい。
同行の3名は超初心者ばかりなので、試走コースはココアさんと相談し「こっちの水は甘いぞ~♪」プラン、「みかぼ森林公園管理棟~持倉集落」の10kmにした。
白髪山入り口からフィニッシュまでの15kmというプランと迷ったが、「もうちょっと走りたいなぁ」という気持ちと、翌日の身体の痛さがバランスを取れるように無理をしないことにした。
持倉には、2時間半後に迎えに来て貰うことにした。
↓スタート地点のみかぼ森林公園管理棟
走る前にマロン師匠直伝の準備運動。特に足首を入念に動かす。
トイレを済ませ到着してから15分後に出発。
↓前半は登りが少しだけある。
↓そしてふかふかトレイル。
↓途中、赤久縄山あたりは希少植物種の保護のため林道を走る。ふかふかトレイルの直後だけに、やはり林道はあまり評判が宜しくない。それでも皆で走ると楽しいものだ。
↓林道の途中に秩父方面が見渡せる絶景ポイントがあるが、この日は曇りで何も見えず。しょうがないので人物写真。
↓白髪山手前、風景写真から切り取ったようなすばらしい森林風景。
↓後半はそこそこ脚にこたえる下り坂。トレイルは初めてのクロゾー君だが30そこそこと若いだけに軽快に走っている。
↓パンダ嬢もスキーで鍛えたフットワークで軽快に下る。
↓最初はへっぴり腰だったcimeonさんも、徐々にスピードアップ
↓上御僧様にペコリ。
↓倒木に綺麗な苔が
↓持倉の集落に出たところにある試走者用の仮設トイレ。中もトイレットペーパーが2ロールあり、綺麗だった。ご苦労様です。
↓持倉集落の区長さん。エイドで出される花豆のお手入れ中。花豆は標高700~800メートル以上でないと実がならないらしい。
↓真ん中の、あたりが花豆畑。ココアさん率いる産業振興課のイニシアチブで、積極的に育成している。
↓試走お手伝いプランの立案者でもあるココアさん(左)と
↓昭文社の山と高原の地図にも「天空の集落」と紹介されている持倉。人口は8世帯12人。うち11人が65歳以上という高齢集落、いわゆる限界集落だ。
【走り終えて】
序盤は登りは歩き、下りは早歩きくらいで進み、徐々にペースアップ。
フカフカなトレイルは良く整備され、ゴミは僅かに林道にペットボトルが一つ落ちていただけ。林の手入れも良く、かすかに靄が掛かった林内は幻想的な雰囲気も漂っていた。
途中草刈をする管理人さん一人と行き会っただけで、一人にも出会わず10kmを独り占めすることができた。
初心者3名も大満足のデビュートレイルは、ネットで約2時間10分程。管理棟に到着してから2時間25分程で持倉に着いた。軽く足を捻った人はいたが怪我はなく、ゆとりを残したところで終えることができた。
持倉には、高原荘のSさんと、ココアさんが迎えに来て下さった。
↓宿に戻り、フロをいただき、庭先のあずまやで風に吹かれながら「山賊弁当」をいただく。こぶ、しゃけ、梅のおにぎりと、お新香、そして地の野菜を使った辛みそ仕立ての具沢山「山賊汁」
↓宿の売店で「神流町の郷土料理」という冊子@1000を見つけ、ゲット! 前夜祭のメニューを調べるのだ! 美味しそうなものをリクエストしちゃおうかな・・・^^ゞ
いたれりつくせりの試走パックは最高でした。神流の皆様、いつものことながらありがとうございました。
その後、ミドルスタートの下見を兼ねて、栗木平の早滝を訪れることにした。少し歩きでがあったがマイナスイオンたっぷりの素晴らしい瀑布。
神流マウンテンラン&ウォークのレースの、ミドルの序盤はこの滝付近の渓谷沿いで、とても気持ちがいい。次回の試走はミドルを通しでやってみたい。
【神流トリビア】
- 持倉地区は全員I崎姓だそうだ。
コメント
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