まんもストーク 「JUST RUN」

OTO 第0回（忍野 to 奥多摩 90km 約24時間トレイル走）に挑戦！

【今回のチャレンジ内容について】

2012年4月28日から29日にかけて、つまりはあさってなんだけど、24時間内（遅くとも30時間内）を目標に山梨県忍野村から東京都の五日市に向けて、山中を走ります。

約90km、累積標高差は5600mに及びます。富士山を一周する160kmのUTMFには及びませんが、71.5kmのハセツネや82kmのSTYを凌ぐ距離で、累積標高差はどちらをも遥かにしのぐ厳しいものです。そしてハセツネと同じくエイドはありません。オックスファムに近い距離と標高差ですが、トレイル比率が90%と高く、エイドがないので厳しさで下回ることはないでしょう。

 

 
ルートと大まかな時間設定は以下の通りです。
4/28 10:30 ホテルマウント富士 出発　→ 11:30 大平山 → 12:30 石割山 → 13:00 道志村トレイルへ → 17:00 道志道の駅 着 → 18:00 道志道の駅 出発  →  20:00 菜畑山  →  21:00 赤鞍ガ岳  →  23:00 二十六夜山  →  24:00 尾崎集落  → 4/29 1:00 新大地峠出会  →  3:30 上野原  →  5:30 陣馬山  →  7:00 醍醐丸  →  8:30 市道山  →  11:30 武蔵五日市
 
この企画は、トレイルラン仲間で昨年ハセツネに一緒に参加したyukiさん（ツィッターでは@tsubuyuki）が企画したものです。藤野のN崎さんがレースディレクターをしていたり、関わりがあるレース（忍野、道志、キタタン、上野原、陣馬、ハセツネなど）に多く参加しているyukiさんが、それら全てを結んだトレイルを走破したいということで企画しました。ちょうどその時に急病で入院していらしたN崎さんの病気回復祈念という意味もあったということです。

UTMFのSTYが静岡to山梨、、私のETKが江戸to神流であるように、奥多摩と忍野を結ぶのでOTOと命名しました。最初は奥多摩発だったのですが、累積標高差が7000mを遥かに超えることが判り忍野出発にしルートも少し変更しました。

 

【何がチャレンジ？】

何でチャレンジかっていうと、今回は「ジャスト・ギビング」を通じて、寄付を募っているからなのです。ファンド・レイジングというもの。

自分の活動が、誰かの役に立てるということほど嬉しいことはありませんね。自分の身体を使って楽しむことが、人の役に立ったり人の助けになればいいなということで、チャレンジグなテーマを作っては寄付を募っています。

走るのも仕事も遅く、意思も薄弱で、レースのときなどすぐに止める言い訳を見つけ、諦めてしまいます。皆さんに寄付をいただければ、止めるに止められなくなりますので、これを読まれた方は、是非応援お願いします。

 

【オックスファムへの寄付】

寄付の対象はオックスファム（Oxfam）です。Oxfamはトレイルウォーカーという、やはり2つのチャレンジを行うチームスポーツを通じて、毎年数千万円の寄付を集めています。

チャレンジの一つは4人１組で100kmを48時間以内で歩くというものです。もう一つが1チーム120,000円以上の寄付を集めるというもの。

ちなみに寄付金は、災害援助、緊急人道援助、長期開発支援、教育・保健、武器規制、フェアトレードなどに、その80%が使われます。もちろん東日本大震災に対しても、複数の協力機関を通じて取り組みを行っています。

認定NPOなので、情報は開示していますし、寄付控除も受けられます。

 

私はといえば、残念ながらメンバーが揃わず、毎年ボランティアスタッフとしての参加に留まっています。ことしも参加できないものの、オックスファム以上にチャレンジングなことをして、トレイルウォーカーとは別の形で寄付を募りたいと思います。

 

【今回のチャレンジ仲間】

企画者の@tsubuyukiさん、私まんも＝@koji_watanabe、@Okiek317さん（女性）、M好きさん（女性）、べいだお／@chunzhen23さん。全員か少なくとも4名がチャレンジします。

また、さっそくつだみつさんらが私たちのチャレンジとオックスファムに賛同し、ジャスト・ギビングを通じて寄付をしてくださいました。ありがとう！

【チャレンジのハードル】
主に登山道を走り（歩き）ますが、トイレ、水場、山小屋、避難小屋などが少ないルートです。何箇所か電気の通った集落に降り、商店などもありますが、深夜であることが多いので、エスケープが難しかったり、サポートを得るのが難しい場合が多いでしょう。途中の道志村、尾崎集落からはバスの便も殆どありません。
また道迷いの危険性もありますし、ビバークするケースなども想定されます。
当然サポートもエイドステーションもなく、水や食料、装備は自分で背負って行くことになります。

【類似のチャレンジ経験】
昨年は「ETK＝Edo to Kanna」（群馬県の神流町と東京を川沿いに結ぶ160km、自転車による1人ブルベ）を行い、記念Tシャツを作りチャリティ販売しました。東日本大震災支援のため、オックスファムに寄付しました。
JustGivingでの経験はこれが初めてです。

 
【私からのお願い】

昨晩2012年4月25日夜に詳細が決まったという、慌しいチャレンジです。
実行までに時間がありませんが、応援してもらえれば嬉しいです。
援してくれる皆さんは、こちらのサイトに行っていただき、『このチャレンジに寄付する』をクリックしてください！

【途中経過】 
経過は、電波が入るところであれば、ツイッターで誰かがつぶやくと思います。@koji_watanabe、@tsubuyukiさんをフォローしていただくか、#OTOのハッシュタグをつけますので見てみてください。
 
応援よろしくお願いします！！
 

OTO試走

矢島さんに「トレイルラン　矢島」で検索してみて！とお伝えしっぱなしだったので、とりいぞぎ写真だけアップします。書いてるのは4/27ですが、ブログの日付は当日に遡ってます。

 

武蔵五日市駅出発　9:01

 

道を間違えて、いきなり遠回り

マウンテンハードウェアの撥水性アノラック、ウィスパーライト着用

変電所脇

 

 

桜の花びらが美しい

 

 

一つの梅ノ木に、紅白ピンクと三色の梅の花が咲いている。変電所近く

 

 

今熊神社　1:06経過

 

ミツバツツジ（手前）が美しい。奥はソメイヨシノ

 

五日市の町は完全に靄の中

刈寄山分岐　1:33経過

 

入山峠

 

トッキリ場を過ぎたあたり

 

ハセツネ10kmポスト　2:25経過　10.95km　遠回りのせいか距離が少し長い。

 

市道山分岐　2:55経過　12.4km

醍醐丸

 

和田峠　4:12経過　17km

陣馬山到着　4:40経過　18.6km

ここでバーサライト着用！

陣馬の名物おじさんにご挨拶。お茶をいただく。14:15陣馬山出発

 

三浦の試走のときにお会いしたグループにいらした矢島さんという方に遭遇。UTMFに出られるそうだ。スゴイね。

しばし歓談並走ののち、落合の分岐でお別れ

 

15:38（6:38経過）　陣谷温泉到着

 

16:33　風呂から上がり、ロードを歩いてバス停に

 

 

 

「イナカ・カメラ」を作りたい

頓知さんが、新しいセカイカメラを開発中だとか。

新しいセカイカメラ開発中です（操作画面はこんな感じ）。

 

セカイカメラって、出色のスマフォ・アプリですよね。

この仕組みを多少アレンジして「イナカカメラ」を作りたい。「ふるさとカメラ」っていうか。

3年前に言い出して、もたもたしているうちにセカイカメラがバージョンアップしちゃった ^^;　世の中速いなぁ

 

「イナカカメラ」って何かというと･･･

街中、至近距離の情報ではなく、カメラをそちらに向けると、「山のあなあなあな･･･たの空遠く、幸い住むと人のいう♪」のエアタグ情報が、リアルに得られるというもの。

 

「ふるさとの山の命名権」（これも3年越し）で、契約した山林組合の方に動画や写真を撮ってもらい、名主情報と吸着範囲指定を付けてエアタグ登録してもらう。もちろんGPS情報も。

自分が名前をつけた山林を、このカメラでリアルに映し出す。

都会に居ながら「なに？ これ！」、「どこ？ ここ！」って盛り上がると思うんだ。 

 

 

遠いと角度が何秒かずれただけで、何百メートルも離れてしまうだろうから、一緒に「広域のエリア登録」をして、そこに吸着されるようにする必要があるかな。

セカイカメラの、近いところ優先の仕組みを「遠方優先」とか「指定距離優先」にすることも必要か？

あとは、「タグ付けを代行」できる仕組み。

それ以外はセカイカメラの仕組みで云いと思う。

表示情報をカラム分けしてDB化したり、PCや携帯サイトとも連携しようとすると少しややこしいことになるので、結局イチから起こした方がいいのかな･･

 

いいでしょ ^^

 

STYコースマップ＆高低図

UTMFのHPにマップが発表されたが、詳細図面はUTMFの前半部だけで、STYはまだアップされていない。

そろそろイメージトレーニングなど、準備に掛からねばならないので、清掃時のマップ、山と高原の地図の登山道、ハイキングコースなどを参考にマップを作成してみた。

 

STYスタートの「A7 こどもの国」から「W1 北山」あたりまではほぼあっていると思うが、「W1 北山」から「A8 西富士中学校」までと、「A8 西富士中学校」から天子ヶ岳への登山道の取り付きまでは適当。このあたりはさほどアップ&ダウンもないようだし、富士宮市近郊の田畑が多いところだろうから、多少違っていても気にすることはないだろう。

天子ヶ岳から毛無山はエスケープルートの少ない登山道で間違いようがないし、本栖湖から先もほぼあっていると思う。

 

高低図はUTMFホームページにも出ているが、小さくて見えないので、全行程と山岳地帯の拡大図を作成してみた。

 

こうしてみると、この山塊はなかなか手ごわい。スタートから30km以上経た時点で、天子ヶ岳の800m一気登り、途中の100～200mのいくつものアップ＆ダウン、毛無山の500m登り、最後の800mの一気下りは相当足腰に堪えそうだ。

何種類もの登り方や走り方を駆使して、筋肉に臨界点以上のダメージを残さないように工夫しなければならない。

 

【距離とカシミール3Dの設定タイム】

想定タイムは平地換算5km/hというごくごくゆっくりしたペースを使用。通常のトレイルランの時は6～8km/h程度の時間なので、だいぶ遅い。カシミールの5km/h設定では全行程は20:42となった。

距離は78kmと短く表示されているが、カシミールでは高低差がある場合5%程度短くなるので、大会発表どおり82km程度だろう。

• A7 こどもの国～A8 西富士中学校　：　25Km（大会発表28km）　　5:24
• A8 西富士中学校～A9 青少年スポーツセンター　：　28Km（同28km）　　9:33
• A9 青少年スポーツセンター～フィニッシュ　：　25Km（同26km）　　5:44
• 合計 　：　78km　20:42

 

【コースタイム】

7割程度は山と高原の地図にコースタイムが載っていた。

• A7 こどもの国～A8 西富士中学校　：　コースタイムなし　→　推定で8:00
• A8 西富士中学校～A9 青少年スポーツセンター　：　15:10
• A9 青少年スポーツセンター～フィニッシュ　：　8:40
• 合計　：　　31:50

 

【マイ目標】

私の場合は、コースタイムよりは短いとは思うが、カシミールよりもよほど掛かってしまうと思う。

ちなみに私はトレイルランナーとしては鈍足で、トレイルレースの順位では70～90%の位置が多い。ロードだとフルが4時間超、ハーフで2時間弱、レースの順位は50～70%といったところ。ハセツネは途中で1:30程寝てしまったこともあり、22:33というタイムだった。

全体では22:50程度と見ている。ハセツネより距離が10km長いが前半と後半のアップ＆ダウンが少ないため、同じような時間でいけるのではないだろうか。たっぷり休憩を取るとして、走行時間は20時間を切りたいものだ。

• A7 こどもの国～A8 西富士中学校　：　　5:24　（カシミールどおり）
• A8 西富士中学校～A9 青少年スポーツセンター　：　11:00　（対カシミール115%　コースタイム72.5%）
• A9 青少年スポーツセンター～フィニッシュ　：　6:30　（対カシミール112.5%　コースタイム75%）
• 合計 　：　22:54　（対カシミール112.5%　コースタイム75%）

 

 

 

フォアフット異論

2年前からフォアフット論者だけど、最近「フォアフットって本当に良いのかなぁ･･」と思うことが多い。

重心の位置によっては、踵着地でもブレーキになるとは限らないし、ピッチが上がってとても速くなる。

踵の骨ってとても大きく強いので、脹脛や足底腱膜の負担も少ないんじゃないかなぁ