まんもストーク 「JUST RUN」

IZU TRAIL Journey 第１回伊豆松崎・修善寺間山岳競争大会

「IZU TRAIL Journey 第１回伊豆松崎・修善寺間山岳競争大会」略して伊豆トレイルのコース概要が数日前に発表された。

• JTBスポーツ　（大会ページ）
• オフィシャルHP

70km、累積標高差4200m、制限時間14時間となると、美ヶ原の70km、4600m、14時間とほぼ同じだ。

 

 

【美ヶ原との比較】

↑美ヶ原を平地換算7km/hでいった時の縦断面図。

累積標高差4610m、所要時間13:36、距離は68.35→75km（推計）あった。

※区間の時間配分はカシミール3Dの自動計算なのであくまで参考程度にしてください

 

 

【想定コース図】

JTBのサイトによると、下記の通り

松崎新港→桜田→（桜田古道再生トレイル）→宝蔵院→出合→八瀬峠→（長九郎林道）→諸坪峠→（萩ノ入林道）→（旧下田街道）→旧天城峠→猫越岳→仁科峠→魂の山→船原峠→伽藍山→達磨山→戸田峠→（以上伊豆山稜線歩道）→修善寺温泉：独鈷公園

 

細部はわからないが、地図に記載してあるトレイルや林道をカシミールでトレースしてみた。

※区間の時間配分はカシミール3Dの自動計算なのであくまで参考程度にしてください

↑美ヶ原に合せて平地換算7km/hでの縦断面図。

累積標高差4211m、所要時間12:53、距離は74.34kmになった。

距離は103%～110%に補正すると実際の距離になる。それを当てはめると76.5～82kmになる。細かいアップ＆ダウンがあるハセツネや美ヶ原などは110%であるが、伊豆は林道も多く、103～105%と思われる。

トレースしたルートが正しいとして、76.5～78kmといったところ。

伊豆山稜線歩道、桜田古道再生トレイルなどがカシミール3Dに記載がないところもあったため、実際はもう少し短いかもしれない。

 

 

【エイド・関門】

※区間の時間配分はカシミール3Dの自動計算なのであくまで参考程度にしてください

 

• W１宝蔵院
• A1黄金橋
• A2仁科峠駐車場　　　　　　　　　　　　　　
• A3太平洋展望台・土肥駐車場

エイドは以上の4箇所。いずれにしても、美ヶ原ほどではないにしても結構ハード。

カシミールの累積標高差は91.3%、所要時間で94.7%

美ヶ原では気温が高く、標高も高かったこともあってか33%の完走率だったが、天候次第だが50%くらいになるのだろうか。

私の場合、正直言って、よほど体調が良くていいトレーニングをこなせたとしても完走ギリギリと言ったところ。

ただ美ヶ原よりも、後半に登りが多く、また比較的得意なダラダラ登りが多そうなので、途中で関門に引っ掛かるにしてもA2かA3だろう。50kmや60kmは頑張れる可能性がある。

さて、10/13（土） 0:00、つまり10/12（金）の深夜がエントリー。時間がないが悩むところだ。

 

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上記ダイジェストをFaceBookに書き込んだところ、事務局よりご連絡いただきました。正確な情報をシェアさせていただいた方がいいと思いますので、下記のメッセージも合せてごらんください

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「IZU Trail Journey　第１回伊豆松崎・修善寺間山岳競争大会さんの投稿: 「渡辺様　コメントありがとうございます。ルート内の「天城峠」は私達が使用するのは明治時代まで使用されていた天城峠、今二本杉峠と言われるところです。ですので渡辺様のものよりルートは短くなり実際も約70kmとお考え頂いて差し支えございません。もうすぐ公式HP内で高低図出しますのでご確認いただきご参加のご判断にしていただければ幸いです。 」

 

これがデジタルグリッド・ルーターだ！

昨日「地域づくりとデジタルグリッド研究会」のメンバーとともに、デジタルグリッドを提唱・推進している、東京大学の阿部力也先生の研究室にお邪魔したときに、一部で噂のデジタル・グリッド・ルーターを見せていただいた。

じゃじゃ～ん！

「写真」

これは導通というか発電テスト？用の装置。周りは耐火レンガ

「写真」

■■デジタルグリッドとは■■ 

「電力と情報を融合した次世代の送電網です。より信頼性のある送電網を構築し、エネルギーの経済性を向上し、また再生可能で柔軟性のあるエネルギー発電の普及を可能にします。デジタルグリッドは「エネルギーのインターネット」を目指しています」（HP1より）

あるいは
「広域の同期系送電網をセルとよばれる中小規模に分割し、非同期的に接続して電力の融通を制御」（同）

言い換えると
「電気のコンバーターにIPアドレスを持たせルーター化し、双方向への電気の流れをコントロールする」（まんも）というものだ。

それにより
「特定の場所で、特定の方法により発電された電気を、特定のタイミングと特定の料金で、特定の場所に届けることができる」（まんも）ということだ。

原理的には判ったような気がするが、実際のところあまり良くわからない。インターネットができる前に、インターネットの概念をいかに伝えても、殆どの人が判らなかったのと同じようなものだろう。

この技術・仕組みは、我々の暮らしや生活にどのような影響を与えるのだろうか･･･


■■自然エネルギー100%は可能か■■

太陽光や風力など再生可能な自然エネルギーがもてはやされているが、一方で未解決の問題も残っている。
再生可能エネルギー多くは、需要にあわせた出力が行いにくく、従来の同期系送電網では30%程度を超えると、大規模停電などのリスクが高まるということだ。
それを防ぐための系統の冗長化は平常時の利用率が極めて低く、資源の浪費につながりコストも極めて高くなる。

この問題はスマートグリッドでもなんら解決できない。

インターネット同様のロバストネス（強靭さ）を持つデジタルグリッド（と電力のストレージ＝蓄電）により、100%の自然エネルギーが可能になる。

発電コストや送電ロスの問題は、原則として燃料費のかからない自然エネルギーの場合、殆どが設備費にかかるものである。
発電効率とスケールメリットの向上により低減する性質のものだ。


■■期待の表れ：　寄附講座とコンソーシアム■■

そんな「将来はノーベル賞か？」と思われるような研究のため、東京大学学長直轄の寄附講座に選ばれ、コンソーシアムが組織されている。

現在は海外の大学や研究所、海外メディアからの関心が高く、共同研究の申し入れも多々あるという。

我々ニューアカ世代のエコロジストにはバイブルのような「ソフト・エネルギー・パス」の著者、エイモリー・ロビンスも近々訪れてくるそうだ。



■■地域にとっての脱原発・自然エネルギー■■

さてさて、ここからが本論。

原子力発電をはじめとした電源開発が、地域の社会資本整備や雇用創出に役立った側面は無視できない。

一方で、補助金依存の経済（＝モノカルチャー）にシフトすることにより、地域に根ざした多様な産業の衰退と、多様な人材の集うコミュニティの崩壊を産んだ側面も無視できない。

この問題は、原子力を自然エネルギーに替えたとしても、全く同じように起こりうることだ。
自然エネルギー100%にシフトするためには、経済的にも文化的にも、自然環境も豊かな地域社会を同時に作り出す処方箋、あるいは方法を持たねばならない。

我々「地域づくりとデジタルグリッド研究会」は、山村・離島と都市双方の地域コミュニティの多様さ（ダイバーシティ）と強靭さ（ロバストネス）を高めつつ自然エネルギーにシフトするために、デジタル・グリッドの仕組みが相当有効なのではないかと直感している。

阿部先生に相談して、勝手連ならぬ勝手研究会を作らせていただき、主に文系の人間が考察と議論を進めてきた。
今後は、現場の地域に出向き、ヒヤリングと議論を進めていこうと考えている。


■■デジタルグリッドルーター（DGR)の現物を見た！■■

デジタルグリッドで使われている用語はとても難しい。インターネットの知識は当然知っていなければならないず、その上で電気の知識が必要だ。電気も弱電・情報系・電子系（エレクトロニクス）、重電・動力系・電気系（エレクトニクス）の双方の知識が必要だ。（この区分けは合ってるのかな？）

ヒヤリングをするにしても、地域社会とどのように接点があるのか、からきし説明の自信が無かった。

そんな不安を解消するためか、阿部先生が実験中の装置（DGR）を見せてくださるという。

写真がそのDGRの中身だ。

段ボールに乗ったり、ごっついスイッチがついたりして、こういったら叱られるが、超アナログ。
当方情報系はそこそこ強いが、電子も電気も弱く、説明されてもあんまり判らないが、段ボールを見たとたん、とても嬉しくなってしまった。
恐る恐る「写真とっても･･･」と切り出したところ「どうぞどうぞ」と気軽におっしゃる。

そんな阿部先生を見ていて、南方熊楠が、明治天皇にマッチ箱に詰めた粘菌をお見せしたエピソードを思い出してしまった。



【デジタルグリッド・コンソーシアム】

• http://www.digitalgrid.org/index.php?lang=jp　（HP1）
• http://digitalgrid.u-tokyo.ac.jp/　（HP2）

【地域づくりとデジタルグリッド研究会】

• 山本真人さん、永野聖美さん （需要研究所）
• 大場達夫さん、後藤真由美さん　（森のエネルギー研究所）
• 西田穣さん　（杉並・地域エネルギー協議会／環境自治体会議）
• アドバイザー：　東條巌さん（数理技研会長）

高尾山外周トレイル

神流マウンテンラン＆ウォークに出走する仕事仲間に高尾山外周トレイルをご案内。

 

【参加者】
･sumiさん
･nariさん
･sekiguchiさん
･kasai君
･まんも　計5名

 

 

みなさん、ザックはなぜか男物

ひとり、傾いている人が･･･

 

【予定スケジュール】
10/6（土）
　6:40　集合　京王線のﾎｰﾑ
　6:50　新宿発
　　　　　･京王線　急行京王八王子行き
　　　　　　北野で各停乗り換え　@370
　7:53　高尾山口着
　8:00　ランスタート
　　　　　･走行約3:15
11:15　小仏城山着
　　　　　･休憩　15分
11:30　小仏城山発
　　　　　･走行　約3:15
14:45　夕やけこやけふれあいの里
　　　　　･入浴　@500
　　　　　･時間によっては地ﾋﾞｰﾙが飲めるかも
15:33　ﾊﾞｽ停｢宮の下｣発
　　　　　･西東京ﾊﾞｽ　@440
16:03　高尾駅北口着
16:16　高尾駅発
　　　　　･JR　快速東京行き　@540
17:10　新宿着

という予定だったが、京王線の明大前駅フォームで進入してきた電車と乗客の接触事故があり、大幅遅れ。

ランスタートが8:37と遅れてしまった。

小仏城山から、林道の方に一瞬降り、すぐ右折。巻き道づたいに一丁平に降り、しばらく下ってから4号路？に入り、本線に合流する直前に日影沢の谷に降りていく。

高尾山天狗トレイルのルートを思い出しながら下る。

 

【実地データ】

 

　6:30　集合　京王線のﾎｰﾑ
　6:40　新宿発快速（まちがって一本早く乗車。途中で急行に乗り換える）
　　　　　　北野で各停乗り換え　@370
　8:25　高尾山口着
　8:37　ランスタート　37分遅れ
　9:26　草戸峠　5分休憩

　9:55　三沢峠　3分休憩

10:54　大洞山　約9km

11:57　小仏城山着　約12.2km　42分遅れ　休憩　15分→42分

12:39　小仏城山発　69分遅れ
　　　　　･走行　約3:15
13:40　日影着　18.1km

その後、日影から高尾北口にバス、さらに高尾南口からふろッぴィまでバスで行き入浴＆食事

 

皆さん頑張って、ペースはまぁまぁ予定通り。
予定より10km少ない18kmそこそこだけど、まぁいいとしましょう。

3年前の自分より大分速くなった。3年前はどれだけ遅かったんだろう ^^;

 

小仏城山では、カキ氷、ナメコ汁、水などを供給。ショートカットすることにしたので、相当休んでしまった。

 

日影沢で飲めそうな湧き水をみつける。冷たかった。

 

雑誌掲載用のやらせラン撮影。結局ボツになったけど。

【天候】
曇り：　ときどき晴れ
気温：　高からず低からず


【トラブル及び予防策、対策】

他、特に問題なし


【ウェア】

＜着用・携行＞

シューズ：　アルトラ・ローンピーク
靴下：　ドライマックス・ライト・トレイルラン1/4クルー
ドライレイヤー：　ファイントラック・パワーメッシュ袖なしT
シャツ：　神流2011T
アームカバー：　スキンズ
トランクス：　アシックス・マルチポケットトランクス
アンダー：　スキンズ・ハーフパンツ・ホワイトカモ
帽子：　なし（ナノタオルをハチマキ）
手袋：　なし（ボトル手持ちのため）
GPS：　ガーミン310
他：　リストバンド、サングラス（常着）
ポケット：　クルマの鍵、小銭、カード、携帯電話


【ギア】

バックパック：　ウルトラスパイア・スプレー（1L）
手持ちボトル：　（0.6L）
ウィンドジャケット：　パタゴニア・フーディニ（旧）
タオル：　ナノタオル （頭に巻く）
ファーストエイド（日焼け止め、ロキソニン、カフェイン、白テープ、ワセリン、救急バンソウコウのみ）
エマージェンシーセット（小ナイフ、ライト）
携帯食料

【摂取水分】　600cc携行、補充700cc、1,200cc摂取、100cc余り　　※下記の食品中の水分を除く
水：　手持ちボトル600cc（ムサシ）、補充500cc（水＋ショッツ＋ハニースティンガー）、補充200cc（同行者の水分）


【摂取カロリー】　総計1,563Kcal （朝食、飲料含む、終了後含まず）

＜朝食＞　1003Kcal

コロッケパン　311Kcal

ピーナツクリームコッペ　534Kcal！
オレンジジュース　400cc　168Kcal

＜携行食＞　約360Kcal

ムサシレプレニッシュ　125Kcal
ジェル（ハニースティンガー：ストロベリー）　各120Kcal
フルーツバー　約120Kcal

エンライテン

<エイド>　約200Kcal

なめこ汁

スポーツドリンク100Kcal

 

【終了後】　風呂上り

・ビンビール

・盛りそば