2013/9/7-8、八ヶ岳スーパートレイル100マイル、無理めと判りつつ、ひょっとしたら...
とあまり仲間には言いふらさずに挑戦してみました。
結果は96km地点第二関門の松原湖でタイムアウト ^^;
ヴィーガンのおかげなのか、美ヶ原70Kと連戦の疲れはなかったし、他の人が歩くところも走ることは走れたので、単純にスピード不足ということなんだろうけど。
前半は1/4は天気も曇り空でさほど暑からず、ペース的にも順調にこなしましたが、中盤、雨が降って暗くなってからは路面が見えにくく、トレイルは滑るしで、いつも以上に速度が上がらず難渋しました。
エイド間隔が長く基本的に水のみ、コースや距離は発表と異なるという、いかにもOSJのという、耐久レースのようなレース。伝説となった初回以上にコース設定の難度が増したという声も聞きます。
ですが、サポートが許されているので、あるレベルに達せさえすれば(来年の自分のことねww)、サポート次第で結果はだいぶ異なりそうです。
私くらいのタイムの人は、土砂降りで気持ちが折れたのか、エイドや関門でリタイアが相次いでいましたが、つぶゆき(yuki)さんがエイドで濡れ鼠になりまがら待っていてくれて、プラム、コーラを呉れたおかげで、雨を衝いて次へ進む元気がもりもり沸いてきました。
次の第一関門では、大好物の温かいごはん、昆布つくだ煮、味噌汁、お汁粉というほぼヴィーガン・ディナーを作ってくれて、濃霧と雨の中、真っ暗で長い長い林道に進む勇気をいただきました。
yukiさんは雨の中、スーパーカブで林道やお店を、あっち行ったりこっち行ったりで、すっかり冷えて体調を崩してしまったのですが、忙しい中親身で行ってくれたサポートに報いることができず、なんとも不甲斐無く思ってます。
走力のなさと云えばそれまでですが、足や腹、元気も残っているのにリタイアとは何とも悔しいので、来年スピードを磨き、経験知を総動員して再挑戦、完走したいと思います。
78km地点のnishitomo、安兄も応援とこぶ茶ありがとうございました。暗い濃霧の林道で空腹と足元の悪さに難渋していた中、無理を承知で松原湖まで向かう元気をいただきました。
選手以上に情報とサポートが少ない中、道案内やエイドを守ってくれたボランティアの方々、途中行きあって励まし合った大勢のランナーにも感謝です。
暗くて顔を見えず、声だけの人も多かったですけどね(笑)
【今回のエイド系】
- 第4エイド手前、ひざ痛でリタイアを考えていた人へのマッサージ、テーピング&走り方指南
→回復したみたい - 第4エイドで立ちくらみして転倒し顔にけがをした応援者に手当て
→選手が応援の人のエイドしてどうする(笑) 余計なお世話でした。 - 第4エイド後、急な上り坂を嘔吐してリタイアするために戻ってきた人に、カフェイン錠とジェルを渡してハッパ掛け
→その後のトレイルが厳しかったので、リタイアは正解だったかも。余計なお世話だったみたい - 野辺山の林道で諦めて戻ってきた人をみると、元気そうだったのでハッパ掛け。一緒に進む。
→その後元気に先に走って行った。松原湖でタイムアウトしたけど、FB友人になった。
→後で足元をみたらVFF。雨の林道の足元はとても悪く、余計な声掛けだったかも(笑) - 松原湖に向かう途中で友人が運転する回収車が悪路にスタック。皆と脱出のお手伝い。
- 明るいうちはトレイルランナーごみの回収。目に付いたものの半分くらいか・・・
【ウェア・ギア】
- シューズ: アルトラ・ローンピーク
- ソックス: スマートウール五本指ミニクルー →濡れたのでブリッジデイル・デーモンに交換
- 下着: スキンズ・A400ハーフパンツ(白)
- ドライ層: ファイントラック・スキンメッシュ・袖なし(白)
- シャツ: 伊豆トレイルジャーニーT(白)
- トランクス: アシックス・トレイルトランクス(チャネズ)
- 帽子: アークテリクス(日よけ付き)
- 手首: 夏用バフ(途中エイドで紛失)
- ウィンドシェル: モンベル・EXライトウィンドジャケット・白
- ウィンドシェル(パンツ): パタゴニア・フーディニ
- 手袋: モンベル(携行)
- 雨具: モンベル・バーサライト
- 防寒具: パタゴニア・キャプリーン4・ジップネック
- バックパック: レイドライト・オルモ20L
- ハイドレ: レイドライトボトル0.75L×2
- ライト: BDストーム、ジェントス閃、予備電池
- 白テープ(1巻) 、ワセリン、バンドエイド、ガーゼ、ティッシュ、日焼け止め、小ナイフ、ロキソニン、カフェイン
- ガーミン310
- スマフォ、予備電池、コード
- 熊鈴、マップ、行程表
- サングラス
- 携行食: トレイルミックス、クリフバー、クリフジェル、ぬれせんべい、フルーツバー、レーズンパン、フランスパン
【ドロップ・バッグ】
- シューズ: ラ・スポルティバ・ラプター
- ソックス: ドライマックス厚手
- 下着: スキンズ・ハーフパンツ(白カモ)
- ドライ層: ファイントラック・スキンメッシュT (黒)
- シャツ: ダイジョウブTシャツ(黒)
- トランクス: アシックス・マルチ・ポケットパンツ
- 帽子: 黒い軽いキャップ
- 帽子: パタゴニア・メリノ・ビニー
- アームカバー
- 手袋: サロモン・ミトン付
- 手袋: ファイントラック・アクティブスキン
- 雨具: パタゴニア・M10パーカ
- 雨具(下): モンベル・トレントフライヤー
- 防寒具: パタゴニア・キャプリーン4・ジップネック
- 防寒具: パタゴニア・ナノパフ・ベスト
- スマフォ予備電池
- マップ、行程表
- 携行食: トレイルミックス、クリフバー、クリフジェル、ぬれせんべい、フルーツバー
- 食糧: バナナ、レーズンパン、フランスパン、お粥
【補給】
- 水: 初期1.5L、エイド補充は計算不能。昼間は各区間1.5L、夜は1Lでたりた。
(好天の場合は昼間は2L必要) - エンライテン2枚、塩タブレット2錠
- おにぎり1、ブドウパンを1+3/4、クリフジェル3、トレイルミックス80g程
- 関門エイドでバナナ1/5を10片、オレンジ1/8を5片、グレープフルーツ1/8を5片、ブドウ数粒
- ユキさんエイドで、リンゴ1、プラム4、コーラ2、ライス、味噌汁、お汁粉
- 智美ちゃんからブドウ数粒、エイドでプチ・トマト2粒
【次回に向けてのメモ】
- 走れるところはゆっくりでもいいから走る。急な上りと補給時以外は歩かない。
- 補給は何よりも大切。このときだけは決して我慢しない。
- エイド休憩は10分以内。食事時は15分以内。
- 荷物は極力減らす。
- ザックは補給食が取り出しやすい、フロントポケットの多いもの
- 友人のサポートを極力受ける。
- 糖分と水分、クエン酸などを含む普通の食事の提供を受ける。
具体的には...すぐ食べられるプラム、種なしの大粒ブドウ、パックのお粥、持ち運びができるリンゴ、白米か赤飯おにぎり、フルーツ入りの美味しいパン、そして区間分のジェル。 - トレイルミックス、ぬれせんべいは有効。小分けしておくこと。
- 雨具、防寒具、ライト類は最小限にし、必要な区間前にサポート隊から受け取り過ぎたら戻す。
- コーラは後半つらくなるまで我慢。ゼロビールは良し。
- シューズはアルトラローンピークでも問題なし。雨でなければルナサンも可。但し念のためドロップバック、サポート隊には予備を用意。
- 序盤のペースは今回同様、抑え気味で構わない。
- 坂とサーフェイス、標高差を考慮したペース表は有効。
- コースの変更などに備え、1次関門は1時間、2次は1.5時間、3次は2時間のゆとりを設ける
- エイド系は生存リスクに関わらないものは控える。
- ポイズンリムーバー、虫さされ薬は携行。
- ランナーゴミの回収は、昼間、体力があるうちは行う。戻ってまでは行わない。
- 野辺山の林道では(おそらく大河原峠に向かう林道でも)音楽を聴いて良い。リズムを作ってともかく走る
- GPSの電源を切らさない工夫。あとどれだけかはモチベーションになる。
- ガーニーグーは有効。
- 尻の穴の周りにワセリンまたはガーニーグーを。
※スマフォの電池が調子悪く、すぐ落ちるので写真は諦めました。
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