まんもストーク 「JUST RUN」

マダニ対策 その2

マダニ・シリーズ その2

アロマで忌避効果があるか調べてみたら、こんなのがありました。
http://www.tele.co.jp/ui/leech/academy/53_eisei_seiyu.htm

イカリ消毒の方で2001年の論文です。

実験ではシェルツェマダニの幼虫を使い、致死効果と忌避効果を調べています。
ウイキョウ油がとても効果的で、ゼラニウム油がそれに次いで効果があるようですね。

ウイキョウ油＝アネトール油

• 主成分：アネトール
• 20分後致死率：　87.5%、60分後：　100%致死と高い効果。
• 忌避効果：　希釈濃度に関わらず高く、歩行停止・歩行困難などのダメージ。

ゼラニウム油

• 主成分：　ゲラニオール、シトロネロール
• 20分後致死率：　3.6%と低いものの、60分後には100%致死。
• 忌避効果：　希釈濃度に関わらず高いが、ダメージは少ない。

ウイキョウ（茴香）はフェンネルのことですね。セリ科でセロリのような形をしています。
高級スーパーに行くと生でも売っているけど、タネとその粉末はインド料理などでよく使われます。
エッセンシャルオイルとして入手でき、値段は比較的安いようですね。
効能を見ると、胃腸系に強いのですが、痙攣に効くなどというのもあります。


ゼラニウムは甘いバラの香りとか。
女性、特に更年期の女性に効果があるというし、むくみにもいいらしい。


混ぜるとどんな香りでしょうか...

マダニ対策 その1

致死率6.3〜30％という重症熱性血小板減少症候群（SFTS）を媒介するというマダニ（フタトゲチマダニなど）
http://www.nih.go.jp/niid/ja/sfts/3143-sfts.html

知人が伊豆で咬まれてしまった。
東日本ではまだ発症例は殆どないけれど、静岡県内ではウィルスを保有するマダニも発見されており、6日〜2週間の潜伏期間が過ぎるまでは安心できない。

予防策は、長袖、長ズボン、足を完全に覆う靴を着用し、肌の露出を少なくすることという。半そで半ズボンにサンダルはバツ×
困ったもんだ...
http://www.nih.go.jp/niid/ja/sfts/2287-ent/3964-madanitaisaku.html

長そで長ズボン、首にタオル巻いていれば安心かというと、それがそうでもないらしく、首周りからわき腹まで入り込むことも多いという。
以外と気付かないもんなんですね。


マダニは2～3mmとかなり大きいので「むしろ肌を露出したいた方が目立っていい」という説はないんでしょうか...

第１回 国頭トレイルランニング大会

第一回の国頭トレイルランのリザルトがトレラン王国に出た。
http://www.trailrunning-ohkoku.jp/race/1403/index.html

ワシのハゲ頭写真も真ん中に載ってる。
リンゴかじっているところを取られたみたい。

ルナサンダルが最も苦手とする、雨上がりのぬかるみが多いトレイル。
ガチで走りに行った訳ではないが、走れる19kmだし出来る限り走ってやろうと臨んだ。
想定よりもサンダルが滑り、タイムとエネルギーを大幅ロス。
とはいえ相対的には好調だった昨年末の武田の杜とさして変わらぬポジションだった。

走り屋が多い武田に比べて、沖縄初のトレイルレースで初心者が多かった今回、単純には比べられないが、路面のコンディションが良く、靴の人と条件が同じだったら
TOP係数は1.6を、相対位置も40％を切れたと思う。レース後の筋肉痛も半端なかったし、だいぶ力を出し切った感がある。

 

• 男子TOｐ係数　ワシ185分/TOP105分=1.76（武田1.74）
• 相対位置：男子　140位/完走279人=50.17％（武田49.3％）
• 相対位置：全体　151位/完走323人=46.7％（武田41.9％）
• 女子TOP係数　ワシ185分/女子TOP127.5分=1.45（武田1.38）
• 相対位置：女子換算　12位/完走44人=27.3％（武田13.5％）
  
  

 

ちゃんとレポートしてなかったけど、当日の装備について書いておこう。

 

• シューズ：　ルナサンダル
• パンツ：　アシックス
• ドライ層：　ファイントラックスキンメッシュ白袖なし
• シャツ：　パタゴニア・ゴーンアゲインシャツ
• グローブ：　サロモン・ミトン着脱式
• バフ
• ハンドボトル：　ネイサン
• サングラス：　アディダス度付き
• ベルトポーチ：　ウルトラスパイア
• 補給食：　リンゴ、ドライフルーツ、クリフジェル2

 

「東日本大震災の記録展」

「東日本大震災の記録展」（所沢市役所1階 市民ギャラリー 3/8土まで）

行って来ました。
いやぁ～、素晴らしかった。

 

 

ランナー、山屋、デザイナーにして...その正体は油絵画家、「なすびん」こと鈴木誠氏が、震災直後から何回も被災地を訪れ、油絵に記録してきた震災後の情景。

首都圏で初めての大規模な絵画展が航空公園の所沢市役所で開かれている。入場無料。

一件暗い色調の地味な絵なのだけれど、正対して見ているうちに徐々にアニメイトしてくる。
現地の佇まい、瓦礫や錆びた鉄のてざわり、匂いまで感じられるようだ。不思議と音は感じない静謐さ。
同じ手による、同じトーンの絵画が約40点並ぶと、凄い迫力、臨場感を以って心に迫ってくる。

作品は全てで79点あるということだが、これは散逸させてはいけない、公的なところに保管していただき、多くの方に見て体験いただきたいと改めて感じた。
会場をご提供していただける伝手を探せないだろうか。

私は間違って「震災の記憶展」と思いこんでしまったが、まさに風化しつつある記憶を後世にしっかり残す、心の記録だと思う。
会期が残り少ないですが、皆さま、是非ご覧になってください。

■実行委員会のＦＢページ
https://www.facebook.com/artshinsai

■画集東日本大震災の記録（No.1〜58）
http://eco.dee.cc/earthquake/book.pdf