まんもストーク 「JUST RUN」

ETK(江戸 To 神流） 160km Vol.2 実施要項

トレイルランナーの聖地群馬県神流町まで、川つながり、水つながりを辿って川上の山間地まで走ってみよう！

遠くて不便に思えるところでも、走ってみればすぐそこ？　なワケはないね(^^)
でも、仲間と走ればいけない距離じゃないかも... 

昨年は通し組はワープなど裏技を駆使したものの、103kmでタイムアウト。山ノ女神チームの機転でチームとしては白タスキをつないだものの、あくまで認定フィニッシュに過ぎませんでした。
昨年の様子は･･･こちら

今年こそはと、成功を目指して、コースの一部を変更しています。
通し組はしっかりコンプリート、途中終了・途中参加組もしっかりタスキをつなぎましょう！ 

【参加者の皆様に】　 （←7/12　追加しました）

只今、タートルチーム出発まであと18時間。

皆様ご承知だとは思いますが、このラン企画は、あくまで個人個人が自己責任のもとで走るものです。
出発前に以下をご一読願い、確認をお願いいたします。

【健康状態に関して】
気温も湿度も高い季節、ここ数日はコース上でも激しい雷雨が起こっているとのことです。
数日前に荒川河川敷で釣り人2名が雷に打たれて亡くなっています。
日照、風雨に対する備えは大丈夫でしょうか？

前日の睡眠、十分な食事や休憩の確保は心がけてください。
故障、痛み、心拍、血行、発汗状態、体温、視野やバランス感覚、口の渇き、かつ舌など、ご自身の健康状態、体調を冷静に観察・判断してください。
そして雨宿りや日除け、一部区間の公共交通利用など、勇気あるDNS、エスケープ、リタイアを選択しましょう。決して無理をしないようにお願いします。

【装備品に関して】
天候状態などから、備品リストに以下を追記しました。ご確認の上、今一度荷物の点検をお願いします。

• 雨具
• 塩タブレット、電解質（必携）
• 健康保険証 （必携）
• 反射板、後方ライトの類（夜間走行される方は必携）
• お金

【走行上の留意点】
コースの約1/3は見沼代用水沿いの親水公園や整備された道になっています。1/3が土手や河川敷、残り1/3は一般道、特に終盤の一般道は歩道がありません。
夜間走行になる時間もあります。
おしゃべりは今回のラン企画の大切な要素ですが、夢中になりすぎて自動車、自転車、歩行者との事故を決して起さないように注意しましょう。

• 歩道、サイクリングロード、側道では原則一列走行
• お年寄り、子連れなど、弱者優先
• 歩道がある場合は原則歩道走行
• 信号の厳遵守
• 一時停止の励行
• 停止、右折・左折時の手合図などの励行

夕暮れから夜明けまでの走行は特に危険です。ルール遵守と反射板、後方ライトの類の装着をお願いします。

【グループ走行】
今年は、各自のペースを優先しています。
但し1人での長距離区間の走行は万が一の時に危険ですから、いかなる場合も必ず2人以上で走るようにしてください。

• 昨年参加者がいる場合はその方をリーダーとしてください
• いない場合は最年長の方をリーダーとしてください

他のメンバーはリーダーに依存することなく、写真撮影係、記録・連絡係、ナビゲーション係など、各自積極的に役割を見出し、協働型のチーム、ネットワーク型の分散コミュニケーションでお願いします。

【コミュニケーション】
各グループごとのリーダーは、行程表の黄色網掛け地点（＝高低図の区切り）毎に、現在地・時間・現在員（twの場合はアカウント名か、無い場合ははニックネーム）をFaceBookのイベント欄またはツイッターの「#ETK2nd」に、グループの誰かが投稿するよう指示してください。

メンバーがそれぞれのウォールやタイムラインに自発的に上げるときも、記載例の要素を入れてもらえると助かります。
まんもは近視に加え老眼ですし、体力にもスマホの電池にも限界がありますので、連絡・相談・問合せが一極集中すると機能できず、全体のコミュニケーションがフリーズしてしまいます。

• FaceBookのイベント　「第2回 ETK（江戸 to 神流） 160km
  https://www.facebook.com/events/116849698500036/
  例：「板東大橋南詰通過　予定通り2:49　絶好調！　一緒に居る人：なんのたろべえ」
• twitter　「#ETK2nd」
  https://twitter.com/
  例：「板東大橋南詰通過　予定通り2:49　@ultra_manmo　絶好調！ #ETK2nd」

合流される方は上記をみて時間や通過予想地点をご判断ください。
止むを得ない場合は渡辺の携帯までお問い合わせください。

ということで、明日・明後日お会いしましょう！
よろしくお願いいたします。

 

■開催日
2013年7月13日(土)～7月14日(日)　

■スタート時間
7/13(土)

タートル組8:00AM　（序盤ペース 休憩込みキロ9分、スタート早い、走るの遅い組）
ラビット組9:00AM　（序盤ペース 休憩込みキロ7分、スタート遅い、走るの速い組）
それぞれ15分前くらいに集合

※タートル組、ラビット組については↓のランペースをご欄下さい。

 

■スタート場所
東京スカイツリー南西角　「東京スカイツリー駅」交差点付近 東武橋たもと（昨年と同じ）

• 東武スカイツリー線　東京スカイツリー駅西口から50m
• 東京メトロ半蔵門線　押上駅から300m
• 東京メトロ浅草線　本所吾妻橋から500m

 

■ゴール　神流町万場
こいこいアイランド会館（神流町観光案内所）
7/14(日)の午前中予定
※今年は特にお邪魔する旨、私の方からはお話ししてませんでしたが、現地のココアさんが休憩室を押さえてくださいました。ありがとうございます。　（←7/11 修正しました）

お昼時を過ぎましたら、
体験民宿「モクん家」まで直接来てください。 
群馬県多野郡神流町森戸1 （←7/9 修正しました）
TEL 0274-57ｰ3077　（←7/9 修正しました）
http://kanna.zamp.jp/22.html　　（←7/9 修正しました）

■コース概要
東京スカイツリー～言問橋～隅田川～尾竹橋・西新井橋～見沼代親水公園～川口グリーンセンター（23km）

～緑のヘルシーロード（見沼代用水東縁～見沼代用水）～道の駅はにゅう（79km）
～利根川サイクリングロード／あるいは北岸群馬県側～坂東大橋（113km）
～新町経由　神流川（国道462号）～神流町万場（160km）

主な通過区市町村
墨田区、台東区、足立区、川口市、さいたま市、上尾市、蓮田市、久喜市、加須市、行田市、羽生市、千代田町、太田市、深谷市、本庄市、高崎市、藤岡市、神流町

後日、GPSデータを作成し、希望者にはお送りします。

 

 

■ランペース案

• 序盤：スタートから約40kmは、タートル組（キロ9分）と、ラビット組（キロ7分）に分かれて走ります。
• 中盤：タートルがラビットに追いつかれたところで、皆一緒に走りましょう！　ペースはタートルに合せてキロ9分前後
• 終盤：羽生道の駅あたりからはまた、各自のペースで、数名ずつで進みましょう。 

 

※タートル組／ラビット組

• 昨年の反省として、ペースが一番後ろに合わせ過ぎ、遅くなり過ぎたというのがありました。
• ウルトラの完走のキーはマイペースにありますが、かといってずっとマイペースでは一緒に走る意味が無いし･･･ということでの折衷案です。
• 100kウルトラの完走時間12:00くらいが分かれ目でしょうか。
• 練習状況、体調、ランイメージに合せて自己申告でお選びください。
• スタート時間、ペース設定は参加者皆様の意見によっては、変更する場合もありますので、案としてお考え下さい。

■ペース表：　jpgバージョン   （←7/10 修正しました）

　　

 

     

■到着予想時間 （タートル組）   （←7/10 修正しました）

• 東京スカイツリー 　　累計距離 0.0km　出発時間 7/13　8:00
• 言問橋西　　1.0km　 　8:08 　　汐入まで川沿い
• 千住大橋南　　5.7km　　 8:51 　（←ルート修正）
• 西新井橋北詰　　9.0km　　 9:21
• 伊興町前沼　　13.1km　　 9:57
• 古千谷橋　　14.5km　　 10:10 　　ここから見沼代用水の親水公園
• 見沼代親水公園　　15.6km　　 10:20
• 首都高川口線交差　　17.6km　　 10:38
• 川口グリーンセンター　　22.2km　　 11:19 　緑のヘルシーロードスタート
• 川口自然公園　　27.8km　　 12:55 　ラビット組みキャッチアップ合流、昼休憩
• 見沼自然公園　　33.5km　　 13:41 　
• 七里総合公園　　36.4km　　 14:04
• 水とスポーツ公園（深作配水所）　　40.8km　　 14:39
• 西縁東縁合流点　　42.9km　　 14:58
• 蓮田橋　　45.3km　　 15:35 　このあたりで伊奈いいさんエイド？
• 池田橋　　50.8km　　 16:19
• あやめ公園（菖蒲町）　　56.6km　　 17:50 　夕食休憩
• 榎戸橋　　60.8km　　 18:23
• 騎西領用水分水点　　64.2km　　 18:50
• 須戸橋　　69.9km　　 19:36
• 秩父鉄道交差（武州荒木付近）　　72.6km　　 20:01 　緑のヘルシーロードから逸れる
• 道の駅はにゅう　　77.9km　 21:18　ぼったくれバー黒うさぎ？
• 武蔵大橋　　82.5km　　 21:59 　しばらく土手。群馬側を予定
• 刀水橋北詰　　92.6km　　 23:31
• 新上武大橋　　100.3km　　7/14　0:55
• 上武大橋　　103.9km　　 1:31
• 坂東大橋南詰　　111.7km　　 2:49 　土手はここまで
• 国道17号線自衛隊前　　118.8km　　 4:00 　群馬組合流か
• 国道462号線浄法寺　　130.7km　　 6:43
• 道の駅おにし　　136.5km　　 7:41
• 神坂トンネル（最高地点）　　143.9km　　 8:56
• こいこいアイランド会館　　-　　 11:03
• モクんち　156.6km　　 11:03
  
  ※途中参加、途中終了、応援の方はこちらをご参考にしてください。 

■詳細マップ

• 緑のヘルシーロード
  http://www.pref.saitama.lg.jp/site/863/herusiii.html
• 利根川・江戸川サイクリングロードマップ
  http://www.pref.saitama.lg.jp/uploaded/attachment/461810.pdf

■エントリーリスト　計22名～25名　 （7/12修正しました）

スタートからフル　6名　　途中まで5名　計11名　

• ＡＣバンタムさん　フル
• きみおさん　フル
• uk365さん　途中まで
• くろ助さん　途中まで　　以上ラビット組 4名
  
   
• Ｍ好きさん　フル
• deepシゲちゃん　フル
• リキさん　フル
• 銀ちゃん　川口自然公園まで
• sachikoさん　フィニッシュ未定 
• しーちゃん　竹ノ塚周辺まで
• まんも　フル　　以上タートル組　7名

 

途中から　11名

• 茜ちゃん　合流地点未定～フィニッシュまで　宿泊
• 関口さん 見沼親水公園から～見沼自然公園まで
• まりぱさん 羽生道の駅あたり～フィニッシュまで
• 黒うさぎさん 羽生道の駅～
• 吾作さん 羽生道の駅～フィニッシュまで
• ホットさん 上武大橋あたり／新町堤防～フィニッシュまで
• たかやん 新町堤防～フィニッシュまで
• 山系パパ 新町堤防～フィニッシュまで
• 三姉妹の親父さん 新町堤防～フィニッシュまで
• しのっちゃさん 新町堤防～フィニッシュまで
• HIROMIさん 新町堤防～フィニッシュまで

区間未定、参加流動的・未確定　3名

• ＧＯＴＴＩさん
• ミルクさん
• ベジータさん

 

DNS　5名

• オーバーランさん　フル→故障のためDNS 残念！

• 新月さん →山の女神、所用のためDNS 残念！
• ぶんぶんさん →秩父組、所用のためDNS 残念！
• スイカアイスさん
• リバーサイド翁さん

■応援などなど

• 見沼親水公園周辺で関口さんが私設エイド？
• 伊奈周辺で伊奈いいさんが私設エイド？
  （東縁と西縁の合流地点から1kmちょい 利根大堰まで31kmの距離表示近くの左手の東屋） 
• 道の駅羽生で黒うさぎさんが私設エイド？

■ライブインフォメーション

　スタート後、各地点の通過時刻や状況は、facebookのイベントページまたは
　twitter（ハッシュタグ「#ETK2nd」）をチェックして下さい

■持ち物　　※必携品

• シューズ、ウェア、帽子　※　←持っている方は神流完走Ｔ推奨
• 雨具　（←7/12 追加しました）
• ウィンドブレーカーの類　※
• ボトル、ハイドレ類
• バックパック、ウェストバック
• ファーストエイドキット（ホワイトテープ、ワセリン、バンドエイド）※
• エマージェンシーセット
• 日焼け止め　※
• マップ、行程表　※
• 時計、GPS　※
• 携帯電話、予備電源　※
• ライト、予備電池　※

• 反射板、後方ライトの類 夜間走行される方は※（←7/12 追加しました）

• 携帯食料（予備）
• 塩タブレット、電解質 ※（←7/12 追加しました）
• 健康保険証 ※（←7/12 追加しました） 

• お金 ※（←7/12 追加しました）  

• エロトーク、ヨタ話

■荷物の送り先
　体験民宿「モクん家」まで
　群馬県多野郡神流町森戸1 （←7/9 修正しました）
　TEL 0274-57ｰ3077　（←7/9 修正しました）
　http://kanna.zamp.jp/22.html　　（←7/9 修正しました）


■帰りの足

JR高崎線 新町駅へのバス(日本中央バス)は以下の通り。運賃は1,100円なり
H25.4.1改正

• 8:00（万場発）　　　→　　9:20（新町駅着）
• 9:00　　　→　　10:20
• 11:50　　→　　13:10
• 14:50　　→　　16:10
• 16:30　　→　　17:50
• 18:00　　→　　19:20
• 18:50　　→　　20:10

■神流での宿泊
　体験民宿「モクん家」
群馬県多野郡神流町森戸1 （←7/9 修正しました）
　TEL 0274-57ｰ3077　（←7/9 修正しました）
　http://kanna.zamp.jp/22.html　　（←7/9 修正しました）

　一泊5000円、宿泊希望者は7/8（月）までにご連絡ください

■翌日
元気があったら、七滝めぐりなどいたしましょう！

仙台=>雄勝 96km 只管打走 1/3

【三陸・雄勝 「海の幸トレイルランニング」】

2013年の4月、ラン仲間のサンディ近藤さんがFBで呟いていたのがきっかけで、宮城県石巻市雄勝でトレイルラン大会が開かれると知った。
スケジュールはOK。もちろんすぐにエントリーした。 

 

三陸・雄勝 「海の幸トレイルランニング」　http://uminosachirun.jp/
雄勝湾をスタートして、硯上山、水沼山、上品山とピークを踏み、どこで折り返してもよいという、最長35kmのユニークなトレラン大会。
春の銀鮭、秋のホタテと2ステージあり、前夜祭ではそれぞれを中心とした海の幸がふんだんに味わえるというもの。

やはりランとものベイダオさんがFBで「三陸・雄勝 海の幸トレイルランニングに参加する人この指とまれ！」っていううグループを作ったところ、事務局長の山本さん、最後には石川弘樹さんまで参加して、ああしたい、こうしたい。
大会前からテンションがあがり、大いに盛り上がった。

石巻市といっても石巻湾とは反対側、金華山で有名な牡鹿半島を挟んだ外海に面しているのが、雄勝町。
3/11の大震災では、大津波に町ごと流されてしまった、激甚災害の地だ。
4000人の住人が1000人になってしまったという。 

それなのに主催者、地元の方は「被災地だからといって気にしないで走りに来てくれ」というではないか。
豊富な海の幸で、我々を楽しませたいという…
なんていうことだ…

 

【雄勝まで走っていく】

そんな地元も方の言葉を聞き、なぜか雄勝まで走って行きたくなってしまった。

雄勝町が石巻市であることを知ったことも理由の一つだ。
たった一回だけれど、仙台から石巻まで震災直後に見た光景をぬぐうことができなかったし、一回しか行けてないことになんとも後ろめたく、石巻に行ったことさえ封印してしまった自分。
前回素通りしてしまったところの、その後の姿をしっかり自分の目で見ておくことで、その封印も解くことができる気がした。


土日に定期バスが運行せず、レンタカーか自家用車、チャーターバスでないと行けないと知ったことも動機の一つだ。

「不便なことを、行かない言い訳にするようなところへは、自分の足で行く」
震災以降、神流に走っていくETKを始めてから、妙にそんな思いがぬぐえなくなっている。

【震災直後の石巻行き】 

ということで、まずは自分の備忘録として、震災後の石巻行きのことを思い起こしてみる。 

断片的な文章だけど、備忘録ということで許してほしい。

3/11から一週間、東京下町の自宅の居間では、津波と火災と原発事故の映像が、買ったばかりの51インチのハイビジョンTVから繰り返し流される。

自衛隊や消防、警察の方が続々と現地入りし、救援活動を行っている様子も映し出される。
それでもまだまだ手が足りず、退役自衛官などにも要請が出始めた。

 

退役自衛官まで必要ならば・・次に動くべきは誰なのか？

私はと言えば…ボーイスカウト時代からのボランティア経験、サバイバルのテクニック、トレイルを走り回るほどの体力と健康、野宿ができる装備と経験、赤十字救急法の資格と経験もある。
荷物を運べる車もあるし、休日を使うこともできる仕事の状況だ。

私が役に立たないとすれば、いったい誰が役に立つのだろうか？
何としてでも行かねばならない。

ボランティアで手伝いたいという申し出、物資提供や義捐金の動きも盛んになっている。
しかし、ニュースによれば、ボランティアの受け入れ態勢がないため、各県は、まだ来てくれるなということだ。

 

しかし真剣に探せば道は開くものだ。 

千代田プラットフォームスクエアにある、日本ユニバというNPOが、物資の受付を行っており、スタッフを必要としているという。
http://www.ud-web.jp/shinsai_tantou.html 

民主党の代議士から、東北道と被災地の交通パスを手に入れているという。 

前夜、妻に告げると「行くことに賛成できない」と不満顔。



震災から10日めの3連休の初日、何時でも出られるようにヘルメットと長靴を身につけ、ステップワゴンにガスを満タンに詰め駆け付けた。

 

 

大混乱な援助物資集積所。指示系統も大混乱。指示待ちではどうしようもない。少しでも分かる人間をつかまえつかまえ、何時間もかかってなんとか荷物を詰め込むまでたどり着く。


電話が完全には復旧しておらず、現地の様子が殆ど分からないので、基本、出たとこ勝負。
食糧、飲料、防寒具、衣類、トイレットペーパー、おむつ、身の回りの生活用品、必要と想定されるものを 少しづつ詰め込んでいく。

割り当てられたアシスタントドライバーと組んで、物資を必要とされていると思しき東松島市役所に向かい、夕方出発。
赤サイレンの緊急車両の帰還車列もものものしい東北道をひた走り、明け方、大和インターを降り、吉岡街道を東松島に向かう。

海から離れた東北道出口でも、こんな亀裂。

東松島のメインストリート、国道45号。右の海側は殆ど津波に洗われて水ひたし。
道路のがれきは左右に寄せられて、車の通行はできている。
ガソリンスタンドが長蛇の列で、緊急車両として東北道でガスを補充し、満タンな我々は少し気が引ける。


東松島に着くと、物資は一通り届いていた。
ありがた迷惑的な対応だったが、でも命にかかわる事態は解消されていることが確認できホッとした。
荷物を降ろさず、先に届けるという選択肢もあったが、人員輸送のニーズがあることを考え、私は荷物を下ろした。

東松島の市役所を訪ねると、特に手や車は必要ないという。
市役所は情報連絡のハブになっているようで、さまざまな張り紙が貼ってある。


荷物を下ろし、石巻に向かう。

石巻は、東松島よりもさらに被害が大きいようだった。汚泥や廃材の堆積も多く、市内が磯臭い。

市内の水は数日前にやっと引き、携帯電話もまさに通じ始めたところだった。

市役所は、避難所も兼ねていて、人が大勢集まっている。

当時話題を集めた、手書きの壁新聞。石巻日日新聞。

市役所内をあちこち回り、必要とする仕事を探したところ、生活安全の課長さんが、「避難所に市の職員を運ぶ足がない」と困っていた。 
相乗りタクシーよろしく、何か所を行き来する。

物資は一通り足りているというが、運んだ職員の方は「朝から食パンとおにぎり程度しか食べていない」という。

避難所では、次に物資を運んで来るチームのために必要なものを聞き込みする。
綿棒、目薬、マスクなどの声が上がった。
混雑した避難所では、空気感染が気になるらしい。

 

暗くなり、人員輸送の用が済んだため、今回のミッションは終了。
次のチームへの引き継ぎもあるため、遅滞なく東京に戻ることにした。


東京に戻ると、NPOの情報網は引き続き混乱の様子。 
翌日の配送は必要がないということで、いったん引き揚げた。

連休明けの日、携帯電話に石巻市の課長さんから電話があった。
また人員を運んでほしいという。
NPO本部に伝えたが、果たして対応できただろうか気になった。
同時に、あれだけのことでも、お役に立てていたのかと思うと、なんとも切ない思いがした。

1週後、次の対策を講じる会議に呼ばれる。TVクルーが出入りし、ある意味得難い経験をしたメンバーが妙にハイテンションになり、ヒーロー気取りで騒いでもいる。

前後して、通行証が無効になり、車で行くことは難しくなったということだった。
そうこうするうちに、そのNPOとも縁遠くなり、被災地に自分が直接行くことはなくなってしまった。 

皮膚と運動についての雑感

先日「腕のふりについて」のトルソ剛性の２）「胴体の浅層の筋肉、筋膜、表皮が張りを保つようにする」と、皮膚についてチラと触れたのですが、実は皮膚というものが人類＝直立二足走行動物の運動に大きな関係があるのではないかと思っています。

皮膚自体に対する興味はだいぶ前から持っており、あらかたの論考はチェックしているつもりですが、運動そのものにおける皮膚の役割について言及した論考は「皮膚運動学」の福井勉氏のものを除いて、寡聞にして知りません。

福井氏らの臨床研究により、例えば
１）筋収縮の際に浅筋膜層と浅層筋の間にスライド（滑走）が起こり、この滑走の如何が筋運動に大きな影響を与えること。
２）皮膚の皺のあり方が、上記のスライドや、屈伸等における可動域に大きな影響を与えること
などなどが明らかになっています。

福井氏らの研究は、理学療法の臨床で行われているものですが、スポーツの分野でも、キネシオテープやスパイラルテープの効果にも大きく影響するし、大変示唆に富むものだと思います。
残念ながら、スポーツ科学の分野ではあまり知られていないのではないかという気がします。

皮膚は実に多様な役割を持ているのですか、もうひとつ、福井氏らも言及していないし、あまり知られていない大きな役割を持っているのではないかと思っています。

それは、「重力に抗し、立位を保つ」という役割です。

例えで云うと、氷嚢。
水の入ったゴム袋をイメージしてください。
上から吊る（ないしは内側に骨組みを立てて上に突き伸ばす）と、ぴちょん君、あるいはキスチョコのような水滴形になるはずです。
大気圏内の地上では重力はとても大きな力を持っているので、水の量＝水の重さに等しい力で上に引っ張り上げなければなりません。

ゴムが破れると、ぺっちゃんこ。
あるいは少しバランスが崩れたらどうだろうか。骨組みが倒れてやはり潰れてしまいます。

このときに、ゴム袋の周りを円筒形の紙でぐるりと囲うとどうでしょう。特に吊り上げなくても自立することができるのです。
多少動かしても、ぶよんぶよんと元に戻ることでしょう。

以上から、私の、次ぎの仮説が生まれてきます。「人の身体（特に腹部・胴体部）もこれに等しい」のではないか？
「人は、骨と骨格筋、皮膚と筋膜と表層筋との協調により、重力に抗する立位の姿勢を保持している」のでは？

さらに云うと、立位といっても人はただ突っ立っているだけではありません。
歩き、走ることにより進化・最適化した生き物であると言われますし、常にバランスが崩れ、同時に回復する必要があるわけです。

もちろん骨と筋肉による姿勢保持が基本ではああります。
しかし氷嚢を吊っているのと同様に、骨と骨格筋にはとても大きな負荷が掛かっているのです。
筋肉の協調だけでは、常時バランスを崩し、姿勢を保持するためのエネルギーも相当なものになるでしょう。
とても通常の代謝だけでは追いつかないはずです。

多少伸び縮みする皮膚（特に皺）の「形態」や「物質的特性」が、ネットワーク型コンピューティングの役割を果たし、一瞬にしてバランスを復する役を担っているのではないでしょうか。

このような皮膚との協調で、筋運動負荷を下げることにより、速やかで自在、しなやかな、かつ代謝を抑えた効率的な運動性が実現するのではないかと考えています。


と、もっともらしく云っているけど、これは単細胞の生物がすでに行っていることですよね。
高次化、専門分化すると見えなくなってしまうものがありますね。^^

腕の振りについての雑感

アフリカ音楽やソウルカリプソ聴きながら走っていて気づいたのだけれど、腕の振りを1/7とか1/11とか素数分の一だけ微妙にズラすと、ドライブが掛かりますね。

逆位相だとブレーキ。

腕ふりを真っ直ぐでなく心もち「∞」にすることでも同じ効果があります。
加速や上りのときは∞の上半分で交点に向かうイメージ、減速や下りは下半分で交点に向かう。

実際に4足歩行してみて、前足の動きをトレースしてみると簡単に解ります。

これらは蒸気機関車の前進後退を切り換えるラジアス・ロッドの構制にちょっと似てるのですが、鉄ちゃんのランナーにしか分からん喩えですね。

ちなみにトルソ（胴体部）の撓み度と剛性が高いと、腕振りは小さくて済みます。
ピッチを速めつつ足のストロークを伸ばすこともできますね。

トルソの撓み度と剛性を高めるには、
１）重力と逆のベクトルで頭頂部から上に引き上げる意識で
２）胴体の浅層の筋肉、筋膜、表皮が張りを保つようにする
３）肩から腰に掛けての体側断面が円弧〜チャンネル状になるように

平な紙は弱いけど曲げると強くなるのと同じで、しなやかに撓みつつ剛性を高めることができます。
モノコックのクルマ、膨らんだ風船と一緒ですね。

そうすると、

４）脊柱を中心軸とした回転の伝達が、より少ない力で可能になり
５）腕振りで生まれた／腕振りを生む慣性モーメントが無駄なく伝わるばかりか、減衰されずに増幅します。
６）4足走行の前足後足連携が、肩〜骨盤（仙腸関節）間で実現する訳です。

 

箱根駅伝1人通し 事後報告

箱根駅伝1人通しは、まったり組が復路箱根湯本まで（一部途中参加者が小田原まで）、ガチ組Y本さんが復路平塚までという結果になりました。

まったり組は、目標の往復218kmには大きく未達の125km（※1）ではあるものの、屁理屈をこねて（笑）、往路はなんとかコンプリート ^^

ガチ組Y本さんは150.1kmと頑張ったものの厳しい天候が災いして昨年と同様の距離となった。ｽｺﾞｲ

装備などの予定についてはこちらをご欄下さい

以下、まったり組の結果報告です。
正直云ってグループで通しのご予定のない方にはまったく面白くないと思いますけど ^^

 

【第1区：大手町～鶴見】

• 距離：　21.4km
• 大手町発時刻：　0:05
• 鶴見着時刻：　3:25　（予定3:11、+0:15）
  ------------------
• 延べ時間：　3:20
• 休憩時間：　0:40（CVS3箇所＝トイレ/着替え/補給）
• 食事時間：　-
• 走行時間：　2:40
• ペース：　7'29min/km
• 中継所休憩：　0:23分（CVS＝トイレ/補給/記録）
  ------------------
• 参加者：　スタート地点10名→9名
  まりぱさん、べいだおさん、ハリー77さん、M好きちゃん、ACバンタムさん、ぉがちゃん、くろ助さん、あかねちゃん、uk365さん、まんも

• 終了：
  日比谷交差点でuk365さん終了
  　　　→終電利用
  中継所にてぉが☆ちゃん、Ｍ好きちゃん終了
  　　　→約22km地点、中継所先のファミレスで待機
  　　　→ぉが☆ちゃんご家族のクルマで回収
• 応援：
   しーちゃん（スタート地点） 
  ------------------ 

• まんも個人メモ；
  スタート前後から小雨、時折強まる。路面の水溜りで靴が濡れる。
  寒さはさほど感じない
  信号遵守のため、ペース通りとは云え、実際にはキロ6分前後、相当ペースが速い。
  補給は：イチジククッキー2個、CVS購入のジェル、水少々
  しーちゃん、いつもながらありがとう！（って保護者としてきたのかな？） 

↑大手町の読売新聞社すじ向かい。出発したら雨が強まった ^^;


↑鶴見中継所。雨は殆ど上がって来たが、風が少し出てきて、朝の3時はかなり寒い。


【第2区：鶴見～戸塚】

• 距離：　23.2km（累計44.6km）
• 鶴見発時刻：　3:48
• 戸塚着時刻：　7:55　（予定6:34、+1:21）
  ------------------ 
• 延べ時間：　4:07
• 休憩時間：　1:30（CVS2箇所＝トイレ/補給、連絡、待ち合わせ、店探し、うち戸塚駅ビルMcDonaldにて朝食1:00）
• 走行時間：　2:37（累計5:17）
• ペース：　6'46min/km（累計7'06min/km)
• 中継所休憩：　5分（記録）
  ------------------ 
• 参加者：　中継所スタート地点7名→6名
  まりぱさん、べいだおさん、ハリー77さん、ACバンタムさん、くろ助さん、あかねちゃん、まんも
• 終了：
  30km地点横浜駅周辺でまりぱさん、べいだおさん終了
  　　　→始発電車まで駅近くのMcDonaldで待機
  　　　→まりぱさんは藤沢他で応援に向かう
• 途中参加：
  30km地点横浜駅付近で、UMEちゃん参加
  ------------------
• まんも個人メモ；
  戸塚近くで、左鵞足部が疼痛、右くるぶし下外側が炎症状の痛みが始まる
  補給は、 にくまん、あんまん、イチジククッキー1、ハニースティンガー1

↑横浜駅西口高島町で、UMEちゃん（左はし）参加。朝5時頃。

↑戸塚駅のマック。みなさんだいぶお疲れ

↑戸塚中継所。近辺の駅伝ルートは自動車専用道路なので、しばらくは駅近くの道を通る

 

【第3区：戸塚～平塚】

• 距離：　21.5km（累計66.1km）
• 戸塚発時刻：　8:00
• 平塚着時刻：　12:00　（予定10:00、+2:00）
  ------------------
• 延べ時間：　4:00
• 休憩時間：　1:10（CVS2箇所＝補給/トイレ、怪我治療、連絡、待ち合わせ、応援、着替え）
• 走行時間：　2:50（累計8:07）
• ペース：　7'54min/km（累計7'22min/km）
• 食事兼中継所休憩：　1:00（ガストにて昼食/トイレ/記録）
  ------------------
• 参加者：　中継所スタート地点6名→7名
  ハリー77さん、ACバンタムさん、くろ助さん、あかねちゃん、まんも、UMEちゃん

• 途中参加：
  約57km地点茅ヶ崎ゴルフ場付近で、カオルちゃん参加

• 終了：
  66.1km地点中継所で黒スケさん終了
  　　　→平塚のスーパー銭湯に向かい電車で帰宅
• 応援：
  約52km地点でまりぱさん登場
  ------------------

• まんも個人メモ；
  だいぶ消耗。グループの最後尾が定位置になる。
  相模大橋？で猛スピードで走るなみねむさん、渡ったあたりでO君とすれ違う。OSJの小田原鎌倉走。
  補給は、あまり記憶にない･･

↑横浜駅でリタイアしたまりぱさん（中央）が応援に駆けつけてくれた！

湘南海岸にでると、気持ちよく腫れてきた

↑茅ヶ崎でカオルちゃんが参加。この笑顔がずっと続く。

湘南海岸の陽射しが気持ちよい。皆あくびがでてきて、ついつい休憩が長引く。

茅ヶ崎のマーク。逆だけど。

平塚休憩所でなにやら物思いにふける茜ちゃん。



中継所近くのガストでちょっと一息



引っ張ってくれた黒すけちゃん、終了
それにしてもスゴイ走力のヒト。実はガチ組みでした。

【第４区：平塚～小田原】

• 距離：　18.5km（累計84.6km）
• 平塚発時刻：　13:00
• 小田原着時刻：　16:13　（予定13:09、+3:04）
  ------------------
• 延べ時間：　3:13
• 休憩時間：　1:00（CVS3箇所＝トイレ/補給、後続待機、記録）
• 走行時間：　2:13（累計10:20）
• ペース：　7'11min/km（累計7'20min/km）
• 中継所休憩：　0:15（記録、打合せ）
  ------------------
• 参加者：スタート地点6名→6名
  ハリー77さん、ACバンタムさん、あかねちゃん、まんも、UMEちゃん、カオルちゃん

• 終了：
  84.6km地点中継所でハリーさん、白鳥茜ちゃん、UMEちゃん終了
  　　　→中継所からバスで箱根湯本に向かう
  同じく中継所で白鳥茜ちゃん、UMEちゃん終了
  　　　→スーパー銭湯に向かい電車で帰宅
   ------------------

• まんも個人メモ；
  昼食、スパゲティ、サラダ、スープ、小ビール。靴を脱ぎ、足を乾燥させる。
  中継所を出てすぐ、特に右くるぶし下外側が炎症状の痛みが強まり、ロキソニン服用
  補給はCVSでドクターペッパー、チョコバー1/3

まんもの会社と同じ名前のマメ屋さん

小田原中継所で、ハリーさん、茜ちゃん、UMEちゃん終了。お疲れ様でした。

 

【第５区：小田原～元箱根（→箱根湯本）】

• 距離：　23.4km（→5.4km、累計90.0km、GPS95km）
• 小田原発時刻：　16:28
• 箱根湯本着時刻　17:20　（予定14:15、＋3:05）
  ------------------
• 延べ時間：　0:52
• 休憩時間：　0:05(CVS1箇所＝補給）
• 走行時間：　0:47（累計11:07）
• ペース：　8'42min/km（累計7'25min/km）
  ------------------ 
• 参加者：中継所スタート地点3名→3名
   ACバンタムさん、まんも、カオルちゃん
   ------------------

• まんも個人メモ；
  足の痛みは弱まったり強まったり。4時間ほど経過した時点でロキソニン再服用
  補給はなし

【往路トータル】

• 距離：　90.0km（GPS95km）　積み残し18km
• 大手町発：　0:05
• 箱根湯本着：　17:20
  ------------------ 
• 延べ時間：　17:15
• 休憩時間：　6:08（うち食事時間2:00）
• 走行時間：　11:07
• ペース：　7'25min/km
  ------------------ 
• 参加者：　のべ12名
  まりぱさん、べいだおさん、ハリー77さん、M好きちゃん、ACバンタムさん、ぉがちゃん、くろ助さん、あかねちゃん、uk365さん、UMEちゃん、カオルちゃん、まんも 
   ------------------

• まんも個人メモ；
  補給はなし。ラスト1.5kmはほぼ歩き

【宿泊】

• 箱根湯本のルノアールで待ち合わせのハリーさんと再会（で小ビール）の後、駅前で夕食（わっぱめし）とビール、つまみの板わさを購入。
• バスで仙石原のハリーさんの別荘に向かい、すぐに温泉（いいお湯だった～♪）に入り、夕食＆カンパイ。
• 荷物はドロップバックを配送しておいた（急に付き合わされたカオルちゃんは着のみみのまま）
• 足首にはジェルのロキソニンを塗布。アミノ酸（NI）服用で、リカバリー期待 
• 軽くツイッターとかして、毛布の布団＋掛け布団で、コタツでそのまま寝入ってしまった ^^
• 翌日は6時起き、7時出発の予定が、6:30起床、9時出発と大遅刻。
  近くのコンビニでドロップバックを返送して、元箱根に向け出発！

 

【代替5区】

• 距離：　16.6km（GPS）　積み残し18km　（累計106.6km、GPS111.6km）
• 仙石原発：　9:00
• 元箱根着：　12:20頃
  ------------------ 
• 延べ時間：　3:20
• 休憩時間：　0:15
• 走行時間：　3:05　（累計14:12）
• ペース：　11'08min/km　（累計8'00min/km）
• 中継所休憩：　0:45（昼食、記録、トイレ）
  ------------------ 
• 参加者：　仙石原スタート地点3名→3名
  ACバンタムさん、カオルちゃん、まんも 
   ------------------

• まんも個人メモ；
  補給：　フルーツビット2袋、ハニースティンガー（カフェイン）1、水少々
  昼食：　なめこそば、ビール中ビン1/2 → 午後の走りに悪影響 ^^;
  トレイル部分は路面に水が多く、ほぼ歩き。登り区間はほとんど小走り

翌日もスタートした途端に雨。結構強くて風もある。
股間がびしょぬれになったので、無風の氷点下までは半パン主義の私も、この後仕方なく雨具を着用。

芦ノ湖西岸のトレイル。平坦で走りやすいと思ったが、結構水浸しで殆ど歩き。

やらせ写真


気づかず素通りしてしまい、戻って発見。氷雨なのに観光客がそこそこ居た。
 

【第６区：元箱根～小田原（→箱根湯本）】

• 距離：　20.8km（→17.8km、GPS19.1km）　（累計124.4km、GPS130.7km）
• 元箱根発時刻：　13:05
• 箱根湯本着時刻　16:05
  ------------------
• 延べ時間：　3:00
• 休憩時間：　0:40(CVS2箇所＝補給/雨具調達/スプレー鎮痛剤購入、小休止、記録）
• 走行時間：　2:30
• ------------------ 
• 参加者：中継所スタート地点3名→3名
   ACバンタムさん、まんも、カオルちゃん
   ------------------

• まんも個人メモ；
  昼食後ロキソニン再服用するも、下りで痛みと炎症が激化。スプレーの鎮痛剤で多少改善。
  補給はなし

バンタム師匠とまんもはこれにて終了。バンタムさんは湘南ラインで、まんもは風呂に。

 

【第６区：箱根湯本～小田原】

• 距離：　3.0km
  ------------------ 
• 参加者：　カオルちゃん一名
• その後カオルちゃんは小田原まで独走。

 

【まったり組総括】

• 出発は0:00の時間厳守といいながら、直前まで忘年会で浮かれていた、言いだしっぺまんもが遅刻寸前。
  ETK同様し～ちゃん見送りのもと、写真撮影など行い、ほぼ予定通りの0:05スタートとなった。
• ペースは、平坦地がキロ7～8分のLSD、5区で10分と設定した。
  下記のリザルトを見ると、4区終了時点で7'20/キロとなっている。途中終了者が出た第2区でペースアップをし過ぎた感はあるが、ほぼ予定通り。
  ただし信号を遵守しての時間のため、実際にはキロ6分前後、相当ペースが速いと感じた。

• ペースは設定以上であったにもかかわらず、経過タイムは予定を大幅にロス。 
  第4区終了の小田原まで160分、2:40の休憩予定が、 6:03と、3:23も超過してしまったのが要因。
  中身を見ると、食事、補給、トイレ、記録、連絡、待ち合わせ、怪我治療などになっており、グループ走である以上超過はいたしかたないとは云え、時間を掛けすぎた感がある。
• 上記の解決のため、次回のグループ企画は、斥候・先導（ルート調査と店などの確保）、進行（タイムキーパー）、連絡、記録・広報（写真やつぶやき）などの役割を明確にし、無用な待機時間を削減し、ランのゆとりに振り向けたい。

• 箱根湯本で往路終了時刻17:30に近づいたため、主催者判断（笑）で、「日没サスペンデッド」とした。
  参加者の別荘をつかえることになったため、宿の時間制限が緩くなり、また自己責任の観点から、深夜まで続行、強行することは可能ではあった。しかし、メンバーの疲労状況とモチベーションの程度、路側帯が殆どない狭い峠道の深夜走という、走路の安全確保の観点から、また復路行ける所まで行くための体力温存の観点から、まったり組は記録よりも安全第一を優先した。
  翌日、第6区走行中に薄暗くなったが、極めて危険であり、翌日への繰越の判断は妥当であったと思う。
• 翌日は、湯本まで戻って積み残し区間を走るのではなく、宿から直接（標高差の少ないルートを辿り）元箱根まで行ったが、下記の理由から、妥当な判断だったと思う。
  まさしくいい訳であり、屁理屈といえば屁理屈だけど（^^;
  １）その時点では距離とトレイルという路面状況が、標高差を埋め合わせると考えた（※1）
  ２）走行安全上の観点から、自動車の来ないトレイルの方がより安全と考えた
  ３）私を含め、参加者のモチベーションを維持できた。
  ４）今回のチャレンジの眼目は「コースを実地に知ることで、駅伝を何倍も楽しむ」ということにあり、下りとは云え6区で未通過コースを辿ることで、狙いの過半は達成できると考えた
• 予定に対する到達状況は、参加者それぞれが行うでしょう。ここでは言及しません。
• まんも個人としては、「復路行ける所まで」と逃げを打って置いたので、まぁ達成と云えなくはないが、あわよくば218kmを到達したいと考えていたため、未達と云えば未達です。
  しかしロードの最長がレースで78km、プライベートでも103kmであるので、2日に分かれたとは云え、ランの最長到達距離であり、自分の中の達成感としてはとても大きい。

 

 

以上、取りとめもない日記をお読みくださりありがとうございました。


※1　箱根湯本は90km地点であるにもかかわらず、行動中は計算間違えで95kmと認識。そのため、行動中、行動直後の報告ではトータル130kmとしてしまったが、正しくは125kmの間違い。お詫びの上修正します。
※2　上記により翌日の積み残しは本来は18kmであるべきところ、 13kmと勘違いしてしまった。 

箱根駅伝一人通し、まったり組いよいよスタート！

  

12/29（土） 0:00　つまり、12/28（金）　深夜24:00

箱根駅伝一人通し往復10区、218km、まったり組スタートが大手町読売新聞前をスタートします！

通過の目安時間は以下の通りですが、悪天候のため主催者判断で緊急避難（＾＾など、大幅に遅れることもあります ^^;

道中、なるべく、ハッシュタグ「#箱根通し」をいれて呟きます。

• 鶴見中継所：　3:15頃
• 戸塚中継所：　6:30頃
• 平塚中継所：　10:00頃
• 小田原中継所：　13:00頃
• 箱根芦ノ湖：　17:30頃

【まったり組参加者】　12/28　昼12:00現在　ドタ参、ドタキャンは反映していません。途中参加・終了含む

1. まりぱさん
2. べいだおさん
3. ハリー77さん
4. M好きちゃん
5. ACバンタムさん
6. ぉがちゃん
7. くろ助さん
8. あかねちゃん
9. uk365さん
10. かおるちゃん
11. ＵＭＥちゃん
12. まんも

 

詳しくは、こちらをご欄下さい。

 

【カンパのお願い】

参加者のうち幾人かは、Oxfamのトレイルウォーカーというチャリティ（ファンドレイジング）レースに挑戦します。まんもは、今回の企画も、その資金集め一環として行うことにしたのです。

JustGivingの寄付の仕組みを組み入れましたので、是非カンパお願いします。

 

 

※この記事は予め作成されたものです

 

チャリティ・チャレンジ「箱根駅伝 1人通し」（まったり篇／ガチ篇）

 

箱根駅伝を10倍楽しく観戦しよう！をコンセプトに、全区間を体験してみませんか？

往路108km、復路110km、往復218kmあるとか･･･。

大変そうですが、休みをたっぷり入れて、お喋りしながら楽しんで走れば、なんとかなるんじゃないかな？

なぜなら、僕らは「きっと、ダイジョウ部」 のメンバーだから ^^;

緩やかな川の流れのように、ついたり離れたり、滞ったり･･･ 途中電車に乗ったりもあり？

箱根で会えればOKということで。といってもこれはまったり組の話。

もう少しハードに攻めたいガチ組みご希望の方は、Y本さんが、少し遅れてスタートし、往復一気通しに挑戦しますので、どうぞ！

後で触れますが、チャリティ・チャレンジの企画です。

楽しく走ることが、困っている人の役に立てるといいですね♪

 

【スタート】

　《まったり組》

• 12/29（土） 0:00　つまり、12/28（金）　深夜24:00

　《ガチ組》

• 12/29（土） 7:30ころ

共に、大手町　読売新聞社出発

 

【ペース】

　《まったり組》

• 12/29夕方18:00までに箱根につく感じ
• 18時間として、10'00/km
• 休憩4時間挟んで実走14時間として、7'45/km。
  5区の登りは歩くとして、それ以外の平地は7'00/kmが目安でしょうか･･
• ETKの時は酷暑の土手だったので、100kmで24時間掛かったけど･･･ 18時間じゃきついかな？

• 速くても遅くても、それぞれマイペースで行きましょう。但し、宿泊予定者は宿の都合を優先して、遅くなるときはエスケープして交通機関を利用してください。
  
  ※超まったり派は、早めにスタートしてもらっても結構ですが、まんも選手は会社の忘年会で22:00以降でないと出発できません (T_T)　睡眠不足がマジで心配です。

 

【復路】

　《まったり組》

• 箱根駅伝同様、一泊して翌日行います。
• もちろんそのまま復路に突入しても結構です。
• 但し、復路は自由参加です。まんも選手は今のところ走るつもりです。楽しくても、チャレンジングな企画にしたいので。

　《ガチ組》

• 宿泊せず、そのまま復路に突入します。

 

以上、あくまで目安ですが、行程表を作成しました。

　　　　

 

 

【コース】　

　<gpsデータ、ルートラボなど>

• ルートラボ： メンバーY本さんの昨年の記録
  （http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=c8b3a7a36ae6d46d4bd06572e6962632）

   
　　　　　 

• ヤマレコ： millionさん、自転車の記録
  （http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-158786.html）

　<参考サイト>

• Google Mapに落としたサイト
  （http://gpscycling.net/hakone/ ）
• Google Mapに落としたサイト
  （http://japonyol.net/hakone-ekiden.html）
• スポーツナビ：高低差など
  （http://sportsnavi.yahoo.co.jp/other/athletic/ekiden/hakone/88th/data/course01.html）

　<大会関係>

• 公式サイト（http://www.hakone-ekiden.jp/）
• 2011年87回大会の日テレのもの（http://www.ntv.co.jp/hakone/87/coursemap/index.html）

 

【コースに関するアドバイス】

メンバーY本さんからのアドバイスを転記します。（赤字の部分、右側／左側が逆でしたので修正しました）

• 基本左側走行の方が楽
• 品川駅先八ツ山橋交差点は手前を左折
• 神奈川駅付近は高速の下を走る（地図確認）
• 横浜駅付近は遊歩道を確認
• 高島町付近から右側を走る
• 権田坂過ぎたら右側を走っていたほうが良い
• 不動坂から先は歩道がないので戸塚駅へ迂回（地図確認）
• 藤沢駅を過ぎ、JRを超えたらすぐに右側を走っていたほうが良い
  （藤沢警察署を右に曲がるため）
• 134号は左側を走っていたほうが信号に捕まらない
• 唐ヶ原は右折。そして左側を走る
• 国府津ICの吉野家が小田原付近で24時間やっている飲食店
• 小田原箱根道路山崎IC付近歩道無し。走行注意！！
• 箱根湯元から先はほとんど歩道無し。走行注意！！
  左側走行をしたほうが安全（小涌谷から先の右側に歩道有り）
• 元箱根付近、ガソリンスタンドから往路は左に曲がる。
  復路は元箱根交差点から箱根に向かう。

 

【宿泊】

元箱根周辺には安くていい宿がすくないようです。

 ハリー77さんの仙石原の別荘に、5～6名泊まらせていただけることになりました！

（ベッド4名、シュラフ2名）　申し込み先着順で

【参加要件】

完全自己責任、交通法規遵守は当然でありますが、まんも選手はウルトラトレイル防衛隊の公務として参加します。(^^)ゞ

下記の三点にご賛同いただける方とご一緒したいと思います。

• 積極的な挨拶（気になる異性限定でも可 ^^）
• 積極的なゴミ拾い（山じゃないのでゴミを捨てなければ可）
• 積極的なエイド（コンビニエイド含む ^^）

 

【参加者】　12/28現在　13名

　《まったり組》

1. まりぱさん（♂　往復、ガチ組のY本さんが追いつくまで、宿泊なし一気！）
2. べいだおさん（♂　往路、復路未定、宿泊あり）
3. ハリー77さん（♂　往路、宿泊あり）
4. M好きちゃん（♀　往路、復路未定、宿泊未定）
5. ACバンタムさん（♂　往復、行ける所まで、宿泊あり）
6. ぉがちゃん（♀　往路、行ける所まで、宿泊あり）
7. くろちゃん（♀　往路、宿泊なし）
8. あかねちゃん（♂　往路、行ける所まで）
9. uk365さん（♂　往路、お見送り参加）
10. かおるちゃん（♂　往路、茅ヶ崎あたりから行ける所まで）
11. ＵＭＥちゃん（♂　往路、横浜から行ける所まで）
12. まんも（♂　往復、行ける所まで、宿泊あり）
    
    ※S谷さん（♂　往路）→ノロウィルスのためDNS
    ※おいちゃさん（♂　往路）→DNS 

 

　《ガチ組》

1. Y本さん（♂　往復、宿泊なし一気！）

 

　《ドタ参組？》

• ？？？（♀　「5区に参加しようかなぁ」と呟いてた♪）
• ？？？（♀　ぉが☆ちゃんのお友達。上の人と同じかな？）

 

【装備について】

まんもの装備です。ご参考までに

《着用品：往路》

• ドライ層：　ファイントラック・パワーメッシュ袖なし
• ドライ層：　アークテリクス・フェイズSL長T
• シャツ：　神流2012　Tシャツ
• ハーフタイツ：　SKINS A400
• トランクス：　ASICSマルチポケット
• キャップ：　アウトドアリサーチ・スイフトキャップ（つば付）
• 靴下：　ドライマックス厚手
• 靴：　ブルックス・ピュアケイデンス

《着用品：復路》　・・ドロップバックで搬送済み

• ドライ層：　ファイントラック・スキンメッシュT
• シャツ：　パタゴニア・キャプリーン2 ジップネック長袖
• ハーフタイツ：　SKINS
• トランクス：　ASICS トランクス
• キャップ：　パタゴニア・エアフローキャップ（つば付）
• 靴下：　ドライマックス中厚手
• 靴：　ブルックス・ピュアフロー

《着用品：往復共通》

• ハードシェル：　パタゴニア・M10ジャケット
• 手袋：　ファイントラック・アクティブスキン
• 携帯電話：　iPhone5
• GPS：　ガーミン310
• ハイドレ：　シンプルハイドレーション （340cc)、中は水

《携行品》

• ザック：　ウルトラスパイア・サージ （3L）
• 雨具下：　モンベル・バーサライト　･･･ズボン代わり
• ウィンドシェル上：　パタゴニア・フーディニ
• ウィンドシェル下：　モンベル・ULパンツ
• インサレーション：　化繊ベスト（ナノパフ）
• 反射板：　UTMF/STYの参加賞
• ヘッドランプ：　ブラックダイアモンド・スポット（旧型）
• 後方灯：　ぺツルまたは自転車用knog
• 充電バッテリー：　3000mA、単4×3本
• 予備：　フリース手袋
• 予備：　竹製ビニーキャップ
• 予備：　靴下（スマートウール・5本指）
• ファーストエイドキット：　※

※救急絆創膏各種、ワセリン、ホワイトテープ、鎮痛消炎錠剤（ロキソニン）、カフェイン錠剤、下痢止め、胃腸薬、小ハサミ、ティッシュ、ウェットティッシュ、エマージェンシーシート、細引き）
また、ドロップバッグの中に、スプレー消炎剤、チューブ式鎮痛消炎錠剤（ロキソニン）があります。

 

 

【お願い】

「バカやってるな･･･でもガンバレよ！」と思ってくださり、もし「何か差し入れでもしてやろうかな･･･」と思う奇特な方がいらしたら、是非、寄付をお願いします。
気は心、わずかな額でも広く、長く無理なく続けたいので、缶ビール代程度で結構です。

実は、参加者の何人かは、Oxfamのトレイルウォーカーというチャリティ（ファンドレイジング）レースに挑戦します。まんもは、今回の企画も、その資金集め一環として行うことにしたのです。

Oxfamは運営経費20%を差し引き、80%が支援活動に使われます。

認定NPO法人でOxfam収支報告書のように会計面の開示も行われています。

私自身はトレイルウォーカーのボランティアを過去3年間させてもらっており、地に足の付いた健全な運営をこの眼で確かめています。

Oxfamのチーム登録は、今回の参加とは関わりなく、まんもが個人的に行いますので、参加者の皆様にご迷惑が掛かることはありません。

また、参加者の方に寄付を募るものではありません。

「走る」という行為が、多くの人に驚きや元気を与え、生命の危険、人間の尊厳が脅かされている人たちの助けに少しでも繋がるとしたらいいんだけどな･･･そんなことを考えています。

クラウドファンディングのJustGivingの寄付の仕組みを組み入れましたので、ブログ右上のガジェットをクリックしてください。クレジットカードでお申込みしていただけます。
5,000円以上の場合には領収書を受け取ってください。5,000円を超える部分についは確定申告を行うことで寄付控除の対象になるはずです。詳しくは市区町村にご相談ください。
もちろん直接お預かりもしますが、所得控除、税額控除の対象にはなりません。

 

【参考：ガチ組について】

FBのグループ「丹沢トレイルランナーズ」のY本さんがもともと2回目の1人箱根駅伝企画を立てていました。
この度こちらの企画にもご参加されるということで、ガチ組というのを作りました。
是非こちらのスタートにもご参加ください。 

以上、詳しくはFBの方で！

https://www.facebook.com/events/538077102869120/

奥多摩 浅間尾根（せんげんおね）トレイルラン

 

サボりまくりなのに、50kmの上州武尊スカイビューのレースが一週間後にせまり焦りまくり…(^^;)

距離や標高差は1/2だけれど､プチ武尊をイメージして､奥多摩の浅間尾根→三頭山→笹尾根に行くことにした｡

シューズは9月はじめの多摩川源流1/2に続いて、ゼロドロップ（＝前が下がっていない＝かかとが高くない）のアルトラ・ローンピークをならし履き。

 

トレイルは源流以来4週間ぶりだし、20km以上走るのも久しぶりなので、追い込むトレーニングなんか出来る訳なく､すっかりファンランモード。

途中､払沢の滝によったりして7時間も掛かってしまった｡こりゃ武尊は今年もDNFか(笑)

 

 

【コースご紹介】

JRの新宿駅から、7:44の「ホリデー快速 あきがわ1号」で武蔵五日市に行く。

駅には8:48に着くが、9:00発数馬行きにぴたりと接続。

↑この日はバスが増便するほどの人出る。

 

↑コースのはじめは、払沢の滝入り口バス停。豆腐屋さんの手前のロードを上がっていく。

9:00の数馬行きは払沢の滝入り口バス停には立ち寄らないため、元宿役場前で降りて、5分ほど歩く。

 

↑払沢の滝入り口バス停には洋式のトイレがあってきれい。

 

↑払沢（ほっさわ）の滝　何回も近くを通っているが、立ち寄るのは初めて。往復で15分ほど。

 

↑途中にジャガバーガーのおじさん。藤倉から土日祝に通ってくるそうだ。水道から出ている沢水をいただく。

 

↑ギャラリー喫茶もある。

 

↑こんなメルヘンチックな建物もある。宮沢賢治の童話にでもでてきそうだね。

 

↑時坂峠へはロードとトレイルが半々くらいの割合。途中こんな坂をエッチラオッチラ登っていく。日本昔話の雰囲気。

 

↑時坂峠からしばらくはロード。峠の茶屋から再びトレイルに入る。PETのコーラを買おうと思ったけど見当たらなかったので、一声挨拶して水をちょっといただく。

 

↑しばらく進むと、食事ができる休憩所があるんだけど、↓「峠の茶屋チェーン」と書いてあった（笑）

 

↑浅間尾根は稜線に出るまでは暗い林だが、時折こんな巨木もある。ミズナラかな？

 

↑浅間尾根　スギやヒノキの人工林が多いが、ぶな、コナラ、ミズナラ、モミ、カエデなど、いろんな落葉広葉樹も楽しめる。写真の太い木はモミ

都民の森行きバスは混んでいたけど､浅間尾根ではハイカー3組､ランナー3人に会っただけ｡

久しぶりに静かなソロ・ランを楽しんだ｡

 

 

【ハセツネコース逆走】

奥多摩周遊道路の浅間尾根駐車場でハイカーの人と雑談しながら15分ほど一休みし、風張（かぜっぱり）峠分岐からはハセツネコースを逆走。

ここからは大勢の試走ランナーとすれ違った。なんと、みかんさん（S沼さん）に続いてにしやんさんにも遭遇♪

↑にしやんさん

 

↑西原峠から数馬に降りる途中の家屋。立派なこの家は軒に「龍」と書いてあったので、数馬の九頭龍信仰と関係があるんだと思う。

 

↑さらに帰りのバスでお二人に再会。みかんさんと同行のおさるさんと、黒糖さん（Ｋ林Ｊ子さん）とお知り合いになる。

駅ではたかやん、ナミネムさんにばったり。この時期の奥多摩はランナーの社交場と化してますね(笑)

たかやんにはあきる野の風呂まで道案内してもらい（90分、650円と安かった）、にしやんさんには家まで車で送って貰って超楽チン。ありがとうございました m(_ _)m

 

 

【データ】

• 往路バス：武蔵五日市駅9:00発数馬行、元宿（もとしゅく）役場前下車　9:25
• スタート：　払沢（ほっさわ）の滝入り口　9:40　トイレあり（洋式便座、清潔）
• ルート：　払沢の滝往復→時坂峠→浅間嶺→浅間尾根駐車場→風張峠分岐→鞘口峠→水汲み往復→三頭山→西原峠→仲の平→数馬バス停
• フィニッシュ：　数馬仲の平　16:40　
• 復路バス：　急行バス数馬発16:54（都民の森始発16:45）
• 総走行時間：　7:00　休憩込み、ネットは6:10程
• 走行距離：　27.7km
• ペース：　15.2/km、6.6km/h

【天候】

• 曇り。時々小雨、山頂はもやの中
• 気温：　計測忘れ（Tシャツでは肌寒い程度）

【トラブル及び予防策、対策】

• 左鵞足部にかすかに鈍い痛み
• 左右の足指のアーチに疲れ→足底筋膜に僅かに傷み
  ローンピークを履いたためだと思う。履いているうちにアーチが強化されて解決すると思う。 
• 他、特に問題なし

【ウェア】

＜着用・携行＞

• シューズ：　アルトラ・ローンピーク
• 靴下：　スマートウール・5本指
• ドライレイヤー：　ファイントラック・スキンメッシュT
• シャツ：　FUJIYAMAユナイテッドのT（赤）
• トランクス：　アシックス・トランクス
• アンダー：　スキンズ・ハーフパンツ・ホワイトカモ
• 帽子：　モントレイル・キャップ
• GPS：　ガーミン310
• 他：　リストバンド、サングラス
• ポケット：　クルマの鍵、小銭、手帳・ペン、携帯電話

【ギア】

• バックパック（サロモン・キリアンザック 12L）＋ハイドレ（1.5L ）
• 雨具：　モンベル・バーサライト（上）
• 替靴下：　ブルックスリッジ・ミニクルー
• 替シャツ：　パタゴニア・キャプリーン2・ジップネック
• 替パンツ：　モンベル・ULトランクス
• タオル：　ナノタオル 
• ファーストエイド（日焼け止め、ロキソニン、カフェイン、白テープ、ワセリン、救急バンソウコウ、ポイズンリムーバー、消毒液、ハサミ、三角布、etc.）
• エマージェンシーセット（シート、小ナイフ、マッチ、細引）
• 携帯食料
• ヘッドライト、換電池、充電器、リストコンパス
• 熊鈴

【摂取水分】　合計2,200cc携行、1,600cc摂取、600cc余り　※下記の食品中の水分を除く

• 水：　ハイドレ450cc、補充300cc（払沢の滝の沢水水道）、補充600cc（鞘口峠下沢水）
• スポーツドリンク：　300cc＋550cc

【摂取カロリー】　総計1,848Kcal （朝食、上記飲料258Kcal？含む、終了後含まず）

＜朝食＞　500Kcal

• 菓子パン　2　200Kcal×2
• ジュース　200cc
• スポーツドリンク　100cc
  
  

＜携行食＞　約1200Kcal

• VESPAリンゴジェル　90Kcal
• ジェル（ハニースティンガー：アサイー、ジンセン、輸入物：ブルーベリーヨーグルト）　350Kcal
• フルーツペースト＋シリアル　約120Kcal
• アミノバイタル：　パーフェクトエナジー　200Kcal
• ミニようかん　120Kcal
• 菓子パン１　200Kcal

• スポーツドリンク（アミノバイタル500×1、ショッツタブレット×1）
• アミノ酸（NI＋グルタミン）各1
• 塩タブレット1→ショッツタブレットに加えて溶かす

箱根駅伝一人通し

「時期はずれの妄想。箱根駅伝を一人通しでしたら、正月の箱根駅伝を見るのが10倍楽しくなるだろうなぁ･･･。12/29～30あたりはどうだろうか。」

 

2日程走れなかったせいで脳に変なものが溜まったか、8月に神輿で脳がシェイクされたか、季節外れな妄想が湧いてきて、距離も判ってないのにツィッターでおバカな呟きをしてしまった。

 

そしたらお馴染みのおバカさんたち（^^; が、早くも反応。

twitterではまりぱさん、銀ちゃん、し～ちゃん･･･が気になるふうなレス

FaceBookではまみこさん、サンタパパ･･が「いいね」

ふーちゃんともりもりさんは早くも参加表明！

二人はすでに往路の2/3くらい行ってるからね ^^)v

 

安くて人数が泊まれて、風呂と食事が良くてのんびりできる宿を探さなきゃ

正月料金って高いんだよね･･･

ALTRA ローンピーク

神流に忘れたラプターの到着が、美ヶ原出発までに間に合わないかもしれず、思い切って今日代わりの靴を買ってきた。

ツィッターのトレラン仲間で話題になっている、ALTRAのローンピークというヤツ。

[http://www.altrazerodrop.jp/m_lonepeak.html]

靴底の前後の高低差がない「ゼロ・ドロップ」というコンセプトで、指先の幅がたっぷりとしていて指が自然な形に広がるというもの。

ギャグ漫画の運動靴というか、コッペパンみたいな外見、イマイチさえないカラーリングは「流通センター @3980」みたいだけれど、はいた感じは実に独特。

都内では駒沢の「パーク」という加圧ジムで購入できる。今なら「DryMax」という撥水ソックスがオマケについて13,000円強と、スポルティーバなどに比べるとさほど高くない。

家に帰ったら深夜12時近くになってしまったけれど、本番までに履く機会が殆どないので試し履きジョグに出てみた。

なんというか、実に自然な履き心地。締め付けられず指先がどこにも当たらない。靴は自己主張せず、自分が持っている自然（じねん）の力がそのまま出る感じ。ドライブ感やスピード感はないけれど、きちんとトレーニングをすれば、その分だけどこまでも走っていけそうな予感。

手持ちの靴で一番近いのは、ブルックスのピュア・ケイデンスという、やはりゼロ・ドロップに近いコンセプトのロードシューズ。

ムスティさんは「足にやさしい」と表現していたけれど、それも実感できる。

クッションと突き上げ対策はしっかりしているが、本来はベアフット・コンセプトの靴だけに、日本の「テクニカル」と称される山では、突き上げや下りの足捌きなどはどうだろうか･･

私の場合、普段のトレーニングは超軽量超薄底のレースシューズだが、距離は10～15km程度、ロングランの時はしっかりした靴を履いているので、この靴で70kmは少し自信がない。

アメリカンタイプの50km程度のレースで、ウェアもナチュラル、手持ちボトルで走ってみたいと感じた。