渋谷で打ち合わせの後、宮下公園を歩いていたところ、「No Nuke!」ならぬ「NO Nike!」と書かれたテントや看板を見つけた。渋谷区が、宮下公園の命名権をナイキに売ることに反対するアクションらしい。
公共財に対する命名権と、オックスファムの「アンラップド」というギフトをアレンジしたソーシャル・ビジネスを考えているのだが、どういう理由で命名権に反対なのだろうと気になった。
看板やメッセージを見ると、宮下公園を愛するアーティスト達によるものらしいが、どうも公園からホームレスの人たちが追い出されるのを阻止するものらしい。
それにしても、宮下公園は汚い。ペットボトル、お菓子の空き袋、紙・・・、ゴミだらけだ。
最近、私は「清掃する行為こそがオーナーシップの本質」ではないかと考えているのだが、命名権譲渡に反対するこの人たちは、ゴミだらけのこの公園を本当に愛しているのだろうか・・・
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