本日(2010/4/6)の日経新聞朝刊に、東京都が水源機能保全強化のために、奥多摩の民有林を買収する計画を発表した。
東京都の奥多摩町に加え、私の関心地、山梨県の小菅村、丹波山村も対象地になっている。多摩川源流にあたるため当然ではあるが、「都が他の県の土地を買う」というのが少し奇妙な感じがする。
小菅村に縁のある方に聞くと、小菅村は数人の大地主、境界が複雑に入り組んだ小地主、国有林や東京都などの土地とに三分されるているため利害関係が複雑で、新しい取り組みをする際の妨げになっているようだ。
私も「買収」とは異なるアプローチで、水源の森を守るプロジェクトを起こしたいと考えているのだが、この動きとシンクロした方がいいかも知れず、成り行きに注目したい。
(2010/5/1 アップ)
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