先日のハセツネ夜間試走の際、眠気対策が必要だと感じたので、薬局でカフェインの錠剤を購入した。
エスエス製薬の「エスタロンモカ12」というもので、1錠にカフェイン100mg、20錠で500円弱のもの。
レース後半は疲れて集中力が切れたり足元がふらついたりして、転倒などの事故や怪我が多くなる。そこで私の場合、眠気や倦怠感を除去するカフェイン入りのジェルを摂取するようにしている。交感神経興奮作用と同じような状態になるので、少しアグレッシブ、ハイになった状態になる。
但し、利尿作用もあるので、レース前や前半は摂取しない。このあたり作用が状況次第では副作用になる。
心拍数を上げる作用も、レース序盤の上り坂など、心拍数が上がりすぎる場合には好ましくないだろうから、幾ら眠くても、使用は後半に限るというのが大切なポイントかもしれない。
カフェイン入りジェルの含有量は、カーボショッツが80mg、パワーバーのジェルが25mg。(もちろんカフェインの入っていないジェルもある)
ちなみに、しばしば例に出されるコーヒーで比べてみると、一杯で約50mg~120mgということ。コーヒーは豆の煎り方と淹れ方で幅があり、喫茶店で飲むようなミディアム・ローストのドリップコーヒー1杯120gで69mgらしい。出典:「珈琲の王国 Beans510」
この錠剤は100mgで、用量をみると1回2錠(200mg)、1日4錠(400mg)までとなっている。
どのくらいの量のカフェイン摂取が良いのか、少し調べてみた。といっても主にWikipedia
カフェインの一日の摂取量は500mg、一時では200mgが摂取の上限とされているようだ。また、体重1kgあたり6.5mg以上(約70kgの私で455mg)を1時間で摂取した場合半数が、17mg以上(同、1190mg)を3時間以内で摂取すると100%、急性中毒を起こすらしい。
急性中毒と言っても一時的なもので、いわゆるハイになる状態なのかな・・・殆どの薬には無水カフェインというものが入っていますので、神経質になる必要はないと思うけど、精神疾患や循環器に疾患がある場合には強く出る場合もあるようだし、当然の作用として心拍数の上昇もあることから、用量を守るにこしたことはないか・・・
ということで、1日500mg、1時間当たり100mgを目安にすることにしようと思う。
どんなレースの場合も1時間に1本のショッツを摂取しますので、カフェイン入りショッツを飲む場合はそれのみとし、カフェインが入っていないショッツの場合はプラスして錠剤を一つ。
ということで、一日ですとカフェイン入りショッツ4袋+カフェインなしショッツ2袋+カフェイン2錠といったところかな?
ハセツネは2日間だからMAXでその倍か・・・
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