【緑三丁目町会】
美ヶ原のトレイルレースを走った翌日は朝7時集合で、亀戸天神の祭礼のお神輿を担がせていただきに、近くの緑三丁目さんに伺う。
70km完走できず40kmでDNFと半分しか走っていないし、使う筋肉が違うとはいえ、我ながら良くやると思う(笑)
今年は創建350年祭ということで、立派な本社神輿の渡御があり、貴重な機会なのだ。
各町会揃いの半纏をお借りして、担がせていただく。緑三丁目は神社共通の白半纏と町会揃いの小紋の二種のようだ。
2時間以上待って、隣の緑四丁目町会を経由して、やっと到着。前の町会からの引継ぎは、馬に据えて柝を入れて、前の町会の担ぎ手が完全に抜けてから入る。
入り乱れて引き継ぐ天祖神社(亀戸)などでは、しばしば喧嘩やトラブルの元になる。怖いですね・・・
三社祭みたいにトラブルになると、せっかく復活してきた神輿ブームが元の木阿弥になるので、喧嘩はやめましょうね。
延屋根、黒漆、金箔を多く用いた豪華な作りの重厚な宮神輿。宮神輿は瓔珞を外さないので特に重厚感がある。中棒だけでなく脇棒も黒塗りでいかにも豪華な感じ。
ネットで調べたところ台輪寸法は4尺5寸とも4尺2寸ともあったが、印象としては3尺後半に見える。引き締まって見えるということかな?
緑三丁目は地元の方や近隣の睦(同好会)の方が多く、和やかな雰囲気。
めったにない機会なのでぎゅうぎゅうと隙間なくとりつき皆で重さを分かち合う。
掛け声もわっしょいで、リズムも良く、暴れずに和気藹々と担ぐ神輿は、とても気持ちが良い。
前は睦同期の良輔。自前でパチリ。
↑↓宮司さんは馬や馬車で移動
【緑三丁目町会神輿】
本社神輿を緑二丁目に引き継いだ後、緑三丁目の町会神輿の町内渡御。
さすがに本社神輿に比べると、担ぎやすい。やはり町内の方や近隣の睦が多く、和やかで楽しいお神輿。
下町ならではのこの楽しみ、新しく引っ越してこられた方にも経験してほしいなぁ・・・。
ちなみに町内渡御の時の半纏はそれぞれの睦のものを着用。
【竪川四丁目町会】
緑三丁目の町内神輿を担がせていただいてから、昼休憩後、午後3時過ぎに、やはり日頃お付き合いのある竪川四丁目に伺う。
こちらは町会の白半纏で統一。
町火消し保存会?=鳶の小頭&若衆達がきびきびと馬を引き出す。
なるほど得意のバケツリレーの要領ね・・
わが町会の馬も重く大きいので、この馬の出し入れは見習いたい。
こちらは地元の方が少なく、殆どが援軍の同好会の方。
ガタイの良い連中が前棒を占めるので、前が高く後ろが低くなるのが特徴。
スキンヘッドでグラサンの私が言うのもナンだけど、コワモテの人が多く、正直ちょっと怖い^^;
残念なことに、左右の睦が好き勝手な掛け声とリズムで担いでいるので、ローリングとピッチングを繰り返す船のように神輿が揺れまくり。荒御霊、魂振りということかもしれないが、担がれている神様は気持ちよいのかな・・・
正直なところさっきとは別のお神輿を担いでいるようで、担いでいる方はちっとも気持ちが良くない。
自分達の町会で担いでいただくときには、少なくとも掛け声は揃えさせて頂き、皆が気持ちよくなるようにしたいと思う。
我が町会のお神輿も担いでいただくので、お互いに率直に意見を交わし、いいところを取り入れて切磋琢磨していきたいと思う。
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。