高張り提灯につけるご幣が足りなくなったので、またもやワイワイガヤガヤと相談して、習字用の半紙で作成することにしました。
ちゃんとした和紙ではないので、雨風に弱そうだが、「高いところだし見えないよ」ということで一件落着。
まずは、リバース・エンジニアリングということで、出来合いの購入したご幣を拡げてみます。
ちょうど半紙と同じ大きさで、切れ込みを数箇所入れて折るだけの簡単なものでしたが、いつもどおり「難しいな・・・」「わかんえねぞ・・・」「あっ逆に切れ目入れちゃった」「腰が痛いよ・・」とワイワイ大騒ぎ。
【ご幣制作の手順】
- まずは2枚重ねて、二つ折り。紙の表を表側に。
- この後切れ込みをいれて行くが、上端から下端に向かって、徐々に大きくなるように間隔を取る。
- 紙の片側1寸(3cm)ほどのところ、半紙の端側(ヒラヒラした方)から切れ込みを入れ、1寸ほど残す。
- 同じ側、半紙全体の真ん中あたりに、同じように切れ込みを入れ、やはり1寸ほど残す。
- 逆側から、間隔に注意して2箇所切れ込みを入れ、1寸ほど残す。
- 2枚に分ける。
- 入れた切れ込みのところを順に折って行く。
- もう一枚を逆側に折って行く。2枚が左右対称になるように。
- 最初の1寸の切れ込みを、縦に折り曲げる。
- 折ったところが全て表面に向くように確認して出来上がり。
写真は最初に9番の折曲げを先にしてしまったが、上記手順が良いと思う。
余ったご幣をリバース・エンジニアリング(笑)
2枚重ねて二つ折り。同じようなところに切れ込みを入れて・・・
はじから順番に折り曲げていくだけ。要領を覚えると簡単にできちゃいました。
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