まんもストーク 「JUST RUN」

ETK(江戸 to 神流） 160km 速報レポート

ETK､到着時間に間に合わず、バンタム師匠とマンモとの1人「通し」は時間切れで達成ならずでした。

 

といいつつも、素晴らしいタイミングでのドタ参チームの登場、報われない一人ドタ参、奇跡的な出会いなどが随所でみられ､一部緊急搬送(笑)区間､ワープ区間もありましたが､山の女神チームの繰上げスタートなど、みんなの機転と活躍で、「チーム神流」全体としては目標達成､大成功でした｡

 

何らかの距離を直接走って下さった方が18名､エイドや選手送迎､応援などでご協力下さった方を入れると約30名の方のご参加と､沢山の応援メッセージをいただきました｡

 

綺麗どころの揃ったミッドナイト・カフェ「黒うさぎ」（ぼったくりならぬ「ぼったくれ」笑）、冷えたビールと美味しいおつまみ、〆の冷汁が抜群の「ラウンジ ユミコ」、フィニッシュから0分「銭湯・山狸」、おいしい水ととれたて野菜、送迎サービスが売りの「川床ココア」にも大感謝 。

 

改めてお礼を兼ねた詳細レポートをいたしますが､事故や怪我なく無事終了しましたことを､取り急ぎご報告します｡

ありがとうございました｡ お前たち､チーム神流､素晴らし過ぎるぜ!

 

取り急ぎランナーの写真とハンドルネームの紹介

スタート地点：東京都墨田区スカイツリー前（後列ひだりから　バンタムさん、べいだおさん、猫仙人さん、uk365さん、まんも、前列左よりぉが☆ちゃん、（とマネージャーのしーちゃん）、銀ちゃん　ランナー7人

 

栗橋にて：　uk365さんが終電のため涙のお別れ。と思ったらまりぱさんから「お～い、まんもさん」とキセキの遭遇 

必ず誰かが一緒に走ってくれる運命のバンタムさんとまんもなのでありました。

左から、バンタムさん、まりぱさん（ランナー9人目）、uk365さん

 

道の駅「おおとね」にて：左からまんも、もりもりさん（ランナー10人目）、ふ～ちゃん（ランナー11人目）、まりぱさん、バンタムさん

刀水橋にて：黒うさぎさん（ランナー12人目）、まりぱさん、ベジータさん（ランナー13人目）、バンタムさん、まんも

 

山の女神チーム：山系パパ、たかやん、新月ちゃん（ランナー14～16人目）

 

渋い、渋い、渋すぎる男達。

左：野田橋でキセキのすれ違い、ルート254さん（ランナー8人目）

中：自転車でOTK（奥多摩 to 神流）のぶんぶんさん（ランナー17人目）

右：1人で最終山の区間を走破しつつも、エイド封鎖後の到着。真のヒーロー、539吾作ちゃん（ランナー18人目）

 

フィニッシュ地点：　群馬県神流町万場こいこいアイランド前　（※イメージ写真）

第一回 ETK開催決定！

■7/14 0:30 メンバー追加しました

■7/13 1:37 行程予測を変更しました

■ 7/14は東京視覚障害者ランニングクラブの合宿参加のため、当ブログのアップデートできません。

 

【ETKってナニ？】

「江戸 to 神流（かんな）」の略。

東京と群馬県の神流を川沿いに自分の足で走ろうというもの。

→去年のETK（第0回）

 

【コンセプト】
・神流のような山間地と下流の町が水の流れで繋がっていることを､自分たちの足で再確認し､次世代に美味しくて安全な水と空気を残していきたい。

・そのために、水をご縁にした人のつながり､上流地域と下流の地域のつながりを強めていきたいというのがコンセプト

 

【開催日】

2012/7/15（日）～7/16（祝 海の日のハッピーマンデー）

 

【スタート】

7/15（日）　9:00　東京スカイツリー（南東の角。東武橋たもと）

※スタート方法が、多摩川源流ぐるり式時間差スタートから、一斉スタートに変更になりました。

グーグルのマップが上手く貼り付けられないので、座標を書きます。

+35° 42' 35.20", +139° 48' 31.92"

東京都墨田区押上一丁目

 

【フィニッシュ】

・7/16（祝）の午前中フィニッシュ

群馬県多野郡神流町大字万場40番地 こいこいアイランド

 

【ルート】

距離：　約160km つまり約100マイル　（川の道に比べりゃ短い短い！！）

 

↑ 
縦断面図（タイムは去年の自転車の目標タイム） 

ちょっと分かりにくいけれど、上の赤い線が江戸川→利根川→神流川

 

【ルート詳細：　下をくぐったり、渡ったりする橋を中心に】

四つ木橋→曳舟川の橋あまた→葛飾大橋（千葉に渡らずに東京、埼玉側の土手を進む）→上葛飾橋→つくばエクスプレス→JR武蔵野線→流山橋→常磐道→玉葉橋→野田橋→東武野田線→春日部野田バイパス→宝珠花橋→関宿橋→新利根川橋（√4バイパス）→JR東北新幹線→利根川橋（√4）→JR東北本線→東武日光線→「道の駅おおとね」＝埼玉大橋→東北道→東武伊勢崎線→「道の駅はにゅう」＝昭和橋（√122 群馬側に渡る）→武蔵大橋→刀水橋（埼玉側に戻る）→新上武大橋→上武大橋→板東大橋→神流川橋（群馬側に渡る）→関越道→上越新幹線→藤武橋→JR高崎線→神流川の橋あまた

 

沢山の道路と鉄道をくぐります。川が隔てた生活圏を、道路と鉄道がつないでいるのが分かります。一方でかつて多くあった両岸と上流下流をを結ぶ渡し舟や水運が殆ど無いことに気づきます。途中堰が何箇所かありますが、それ以外は船だと一気に行けちゃうんですけどね。日常の、災害時などの輸送交通網としても再考する必要がありますね。

 

【通過市町】

スカイツリー→墨田区（曳舟川通り）→葛飾区（曳舟川通り）→（水元公園）→【江戸川】→三郷市 →吉川市 →松伏町→春日部市（庄和）→杉戸町→幸手市→五霞町→【利根川】→久喜市→羽生市→行田市→熊谷市→（妻沼）→深谷市→本庄市→上里町→高崎市（新町）→【神流川】→藤岡市→（鬼石）→神川町→神流町（万場）

 しかし通過するだけでも実に沢山の市町が･･･さすが板東太郎。お世話になっているもんですね。

 

 

 

【詳細マップ】

「利根川・江戸川サイクリングロードマップ」

「埼玉県HP： ぐるっと埼玉サイクルネットワーク構想 / 川沿いを走る日本一長いサイクリングロードのマップが出来ました」から

 

Uk365さんから情報提供いただきました

 

 

↑部分拡大

これはありがたいです。

トイレ、水道、コンビニ、交番、お風呂、休憩施設などが載っています。是非ダウンロードして拡大印刷しておきましょう。

あとで、ブログの別ページに、橋毎の情報を記載しておきます。 

また、都内から江戸川に出るところが分かりにくいので、拡大マップを作成します。 

 

 

基本的には川の右岸（上流からみて右側）、埼玉県側の土手上を走ります。

ただし、昭和橋から刀水橋までは群馬側を走りましょう。赤岩の渡船場があり、土手の上の道も広いということで黒うさぎさんのお勧めです。

 

 

【モデルタイム】

UKさんが行程表を作成してくれたました。

さらに休憩時間を加味してくれたものにアップデートしました。

橋ごとにタイムを記録すれば、ちょうどいい目安になります。合流、出迎えの方は参考にしてください。

上記表ですと、

栗橋到着（国道4号線）がだいたい18:00

道の駅「おおとね」がおよそ19:00

道の駅「はにゅう」到着がおよそ19:45

 になりますね

 

【予定エントリーリスト】　１ETK＝160km

• ACバンタムさん （1 ETK 　スカイツリー～神流）
• UK365（@uk365_maimai）さん （1/2 ETK　スカイツリー～羽生道の駅）
• 猫仙人（@nekosennninn）さん （1/2 ETK　スカイツリー～大利根道の駅）
• べいだお（@zhunzen）さん　（2/5～1/2 ETK　スカイツリー～栗橋 or 羽生 ）
• ぉが☆ちゃん（@kaoru1005o） （1/? ETK スカイツリー～？）
• まんも（@ultra_manmo） （1 ETK 　スカイツリー～神流 ）
• ふーちゃん（@mesomoetore0821） （1/10 ETK　栗橋～羽生道の駅）
• もりもりさん（@uuuuu5_m ） （1/10 ETK　栗橋～羽生道の駅）
• 黒うさぎさん （1/? ETK　羽生道の駅～未定）
• ベジータさん（@big121212）   （1/? ETK　羽生道の駅～未定） 
• ブンブンさん　（2/3 ETK 奥多摩～秩父～神流、自転車で）

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【考え中】

• 新月姫　（寝ちゃったらゴメンなさいだって、ナイトコールしちゃお！）
• リキさん（起きていたら）

【区間別に整理】　※敬称略

• スカイツリー～栗橋：　バンタム、まんも、UK、猫、ぉが☆（途中まで）、　5名前後
• 栗橋～大利根：　バンタム、まんも、UK、ふーちゃん、べいだお、猫　7名前後
• 大利根～羽生：　バンタム、まんも、UK（、べいだお、ふーちゃん、もりもり　6名前後
• 羽生～？：　バンタム、まんも、黒うさぎ、ベジータ　5名前後
• ？～神流：　バンタム、まんも、3名前後

 

 ※べいだおさんは羽生までの可能性もあります

※ぉが☆ちゃんは電車便のいいところまでです

 

【選手送迎ご協力、応援してるかも表明】

・猫だるまさん　道の駅おおとねにて選手送迎

・ミルクさん　道の駅はにゅうで

・GOTTIさん　新町あたり？

・けんけんさん　何か呟いてたっけ･･ 

・ココアさん　神流

・オムスビちゃん　神流

※つむじ君は残念ながらNGになっちゃった。7/15が誕生日で、ムフフな夜･･･らしい ^^

日本国と神流の少子化対策、伝統文化継承者増に励んでください。

【走破方法】

・ラン／サイクル／うさぎ跳び／逆立ち、自分の身体を使って走ればなんでもよし。

・一人一人が主催者ということで､一人で通しにチャレンジしてもいいし､2～3人､もっと大勢でつないでもいい｡

ジョグがわりにふらっと途中参加でも、応援だけでもOK

 

【参加料】

・無料

・但し、JustGivingに寄付登録するので、応援してくださる方、なるべくよろしくね。すごく励みになりますから。

・金額は幾らでも結構です。正直私としては500円で充分という感覚

・といいつつ、只ほど高いものはなし、何度も勧誘するかも。がはは･･･

・本当はコンセプトに合わせて水源地涵養のNPOや、森林組合、神流町などがいいのですが、JustGivingに寄付先登録がないので、今回は「樹恩」という、都市と農山漁村を結ぶ活動を行っているNPOを寄付先にしました。

神流湖のある神川町で10年以上森づくり活動を行っているそうです。先日の7/7（土）も「神の泉　森林の楽校」が開催されたとか。

【参加賞】

・まんもオリジナル、アイロン転写シール

・昨年のデザインと同じもの。100マイル組には「Finisher」と入れましょうね。

・但しゴールドウィンさんとの「告知、販売、追加印刷なし」というお約束ですので、ノースフェイスのパロディマークはなしです。

・神流のイケメンシールも･･･

 　　

・美男美女による強烈なフィニッシャー・ハグがあると良いんだけどね。

・語学堪能な、F森女史がお出迎えくださるらしいです♪　ハグは只今交渉中。

・シールに関しては後日お送りします。

 

【持ち物】 　※必携品（たいていのものはコンビニで買えますね）

□シューズ、ウェア、帽子　※

□ウィンドブレーカーの類　※

□ボトル、ハイドレ類

□バックパック

□ファーストエイドキット、ホワイトテープ

□エマージェンシーセット

□日焼け止め

□マップ、行程表　※

□時計、GPS　※

□携帯電話、予備電源　※

□ライト、予備電池　※

□携帯食料（予備）

□笑い話、怖い話、色恋話、ヨタ話　※

 

【荷持預り】

お馴染み「こいこいアイランド」さんに宅配便でお送りさせていただきましょう。

後先になりましたが、お願いしておきました。

〒370-1504 群馬県多野郡神流町大字万場40番地 こいこいアイランド会館　神流町観光協会 宛て
TEL：（0274）57-3305　 FAX：（0274）57-2351

営業時間は8:30～17:15の間に到着するようにしてください。（土日も可）

到着時間が分かりましたら上記連絡先までご一報入れてください。数人の荷物が届くとお伝えしてあります。

 

【風呂】

万場町に、宿屋さんがあります。（有料）　あと、まずは川でアイシングを兼ねて汗だけ流すという手も･･･

「みかぼ高原荘」の風呂（展望抜群。有料）かも。

到着時間によって、成り行きですかね。

 

【帰りの足】

JR高崎線 新町駅へのバスは以下の通り。運賃は1,100円なり

（万場発）　　（新町駅着）

8:00　　　→　　9:10

9:00　　　→　　10:10

11:50　　→　　13:00

14:50　　→　　16:00

16:10　　→　　17:20

17:20　　→　　18:30

 

【課題】

・参加者の途中経過の把握：

・エイドとトイレ：　　基本コンビニお借りするかな?

※詳細決定次第、アップデートします。たまに覗いてみてください。

川沿いを走る日本一長いサイクリングロードのマップが出来ました

「イナカ・カメラ」を作りたい

頓知さんが、新しいセカイカメラを開発中だとか。

新しいセカイカメラ開発中です（操作画面はこんな感じ）。

 

セカイカメラって、出色のスマフォ・アプリですよね。

この仕組みを多少アレンジして「イナカカメラ」を作りたい。「ふるさとカメラ」っていうか。

3年前に言い出して、もたもたしているうちにセカイカメラがバージョンアップしちゃった ^^;　世の中速いなぁ

 

「イナカカメラ」って何かというと･･･

街中、至近距離の情報ではなく、カメラをそちらに向けると、「山のあなあなあな･･･たの空遠く、幸い住むと人のいう♪」のエアタグ情報が、リアルに得られるというもの。

 

「ふるさとの山の命名権」（これも3年越し）で、契約した山林組合の方に動画や写真を撮ってもらい、名主情報と吸着範囲指定を付けてエアタグ登録してもらう。もちろんGPS情報も。

自分が名前をつけた山林を、このカメラでリアルに映し出す。

都会に居ながら「なに？ これ！」、「どこ？ ここ！」って盛り上がると思うんだ。 

 

 

遠いと角度が何秒かずれただけで、何百メートルも離れてしまうだろうから、一緒に「広域のエリア登録」をして、そこに吸着されるようにする必要があるかな。

セカイカメラの、近いところ優先の仕組みを「遠方優先」とか「指定距離優先」にすることも必要か？

あとは、「タグ付けを代行」できる仕組み。

それ以外はセカイカメラの仕組みで云いと思う。

表示情報をカラム分けしてDB化したり、PCや携帯サイトとも連携しようとすると少しややこしいことになるので、結局イチから起こした方がいいのかな･･

 

いいでしょ ^^

 

神流トレイル 試走お手伝いプラン

仕事の仲間と4名で、神流マウンテンラン＆ウォークの事務局＝神流町役場が企画した「神流試走お手伝いプラン」を利用して試走に行ってきました。

試走お手伝いプランとは・・・

• 町営「みかぼ高原荘」宿泊
• トレイルまでの送迎
• 試走後の入浴
• 試走後のお弁当：「山賊弁当（おにぎり×3、山賊鍋、お新香、麦茶）、有料
• 指導者手配：有料

原則10名以上なのですが「お友達と一緒に日帰り試走後の入浴や食事をしたい方もご相談に乗ります」ということだったので、ちゃっかり申し込んでしまいました。

【1日目】

当日は朝8:30に東京を出発し、さしたる渋滞もなかったけれど、休憩はさんでのんびり走ったので、到着は昼近くなってしまった。

途中事務局のココアさんから電話が入り、「神流の涼」の会場に、バンタムさんと某女性と一緒に待っているので寄ってくれという。

「ひょっとしたらマンモさんの知り合いかもしれない」という･･･。新月ちゃん、ミルクさん、ぉが☆ちゃん、しのっちゃさんの名が浮かんだが、神流ガールズはひょっとしたらどころか、モロ尻相いだし･･･。となると、ふーちゃんかな？

途中で電話を替わってその女性と話したが良く判らない。

着いてみたら見覚えのあるお尻がこっちを向いている･･･あれは新月ちゃんじゃないですか！ 照れるの照れないのって、何で？
朝早く新月の杜を、バンタムさんと二人で走った後、父不見山を走りに来たそうだ。「ひょとしてワシに愛に？ お待たせしてしまい悪いなぁ」と思っていたが、二部練のアベック走と聞いて嫉妬心がメラメラ･･･笑。
あるいはオシリーナもできぬ自分の脚力にガックリしたせいか、仲間に「政さん」と紹介してしまった。ペコリ

来年のスーパーロングのペアに出るという噂も聞こえたが、「チョット待った」コールを掛けられるのか･･･。今に見ていろワシだって！

ココアさんに鮎の串塩焼き、神流名物「いも串」などたっぷりご馳走になってしまった。

 

WIT！ 神流名物の赤いもを使った「いも串」 病気に弱いらしく、小さく育てるのが難しいらしい。

ところで↓の「神流の涼」は、川床、簗、川遊び、鱒つかみ、紅芋の串焼きなど地のものの屋台などがあって、お子さん連れには最高です。飲食以外は殆ど無料のようです。8/15までの土日にやっていますので、お知り合いに教えてさしあげてください。

 



その後、管理釣り場の「ようらく」に向かい、しばし釣りを楽しむ。一人3尾づつ釣ったヤマメを囲炉裏で塩焼きにしてもらい、遅い昼食。管理釣り場といいながら写真のようなきれいな沢で楽しかった。

 

↓同行のクロゾー君。生涯初の釣魚ということで、針外しに難渋していた。

 

WIT！

↓ご主人が教えてくれた「川海苔」。つまんで食べたら塩味の少ない海苔という感じで、なかなか旨い。

釣った魚を捌いてもらい、ブースター付きの囲炉裏で串焼きにしてもらう。一人3尾とたっぷりいただく。

 

WIT！

 ↓これは1年魚のヤマメを焼いてから冷凍したもの。ほんのり塩味で旨みが凝縮して美味しかった。

 

↓「ようらく」のご主人（右）とご近所の方。役場のココアさんのご紹介と言う事で、いろいろとサービスしてくださった。冷凍ヤマメの他にも、塩を振っていない骨酒用のヤマメなども頂戴してしまった。ありがとうございます。

 

宿に着くと、日立マクセルの女子ソフトボール部の選手が宿泊していた。真っ黒に陽焼けしていて高校生の男の子のようだ（ゴメン）。ちょうど試合から戻ってきたところで、万場の街から坂を駆け上がって戻ってくる。
トップが44分と、マロンさんの26分にはもちろん及ばないもののさすがの脚力だなぁ･･･

 

夕食は、冷汁と鮎の塩焼きをメインにしたもので、なかなか旨く、ボリュームもたっぷり。さらにサービスの一品やデザートがサーブされ一同超満腹。ココアさん、サプライズ含めていろいろとご馳走様でした！

 

本来は食後に「神流を盛り上げる会」のブレストをする予定だったが、急遽「骨酒を楽しむ会」に変更。

種類豊富で美味しい夕食でお腹いっぱい、たちまち眠くなり僅か3合でお開きになってしまった。

翌日のスケジュールなどを確認し、風呂に入り、11時前には床についてしまった。

 

 

 

【2日目】

ソフト選手の都合もあって、朝食は7:30からとゆっくり目。

時間があるので朝は6時前に起き練習。他の3人にも声を掛けたが反応なく、一人寂しく西御荷鉾山登山口周辺までジョグ。僅か5.5kmだが･･･

朝フロに入り、食事を済ませ、8時半に出発。

 

宿の責任者のSさん方が試走の出発地、終了地点に送迎してくれる。申し訳なく思いつつ、実にありがたい。

同行の3名は超初心者ばかりなので、試走コースはココアさんと相談し「こっちの水は甘いぞ～♪」プラン、「みかぼ森林公園管理棟～持倉集落」の10kmにした。

白髪山入り口からフィニッシュまでの15kmというプランと迷ったが、「もうちょっと走りたいなぁ」という気持ちと、翌日の身体の痛さがバランスを取れるように無理をしないことにした。

持倉には、2時間半後に迎えに来て貰うことにした。

 

↓スタート地点のみかぼ森林公園管理棟

走る前にマロン師匠直伝の準備運動。特に足首を入念に動かす。

トイレを済ませ到着してから15分後に出発。

↓前半は登りが少しだけある。

↓そしてふかふかトレイル。

↓途中、赤久縄山あたりは希少植物種の保護のため林道を走る。ふかふかトレイルの直後だけに、やはり林道はあまり評判が宜しくない。それでも皆で走ると楽しいものだ。

 

↓林道の途中に秩父方面が見渡せる絶景ポイントがあるが、この日は曇りで何も見えず。しょうがないので人物写真。

 

 

↓白髪山手前、風景写真から切り取ったようなすばらしい森林風景。

 

↓後半はそこそこ脚にこたえる下り坂。トレイルは初めてのクロゾー君だが30そこそこと若いだけに軽快に走っている。

 

↓パンダ嬢もスキーで鍛えたフットワークで軽快に下る。

 

↓最初はへっぴり腰だったcimeonさんも、徐々にスピードアップ

↓上御僧様にペコリ。

↓倒木に綺麗な苔が

↓持倉の集落に出たところにある試走者用の仮設トイレ。中もトイレットペーパーが2ロールあり、綺麗だった。ご苦労様です。

 

↓持倉集落の区長さん。エイドで出される花豆のお手入れ中。花豆は標高700～800メートル以上でないと実がならないらしい。

 

↓真ん中の、あたりが花豆畑。ココアさん率いる産業振興課のイニシアチブで、積極的に育成している。

↓試走お手伝いプランの立案者でもあるココアさん（左）と

 

↓昭文社の山と高原の地図にも「天空の集落」と紹介されている持倉。人口は8世帯12人。うち11人が65歳以上という高齢集落、いわゆる限界集落だ。

【走り終えて】
序盤は登りは歩き、下りは早歩きくらいで進み、徐々にペースアップ。
フカフカなトレイルは良く整備され、ゴミは僅かに林道にペットボトルが一つ落ちていただけ。林の手入れも良く、かすかに靄が掛かった林内は幻想的な雰囲気も漂っていた。
途中草刈をする管理人さん一人と行き会っただけで、一人にも出会わず10kmを独り占めすることができた。

初心者3名も大満足のデビュートレイルは、ネットで約2時間10分程。管理棟に到着してから2時間25分程で持倉に着いた。軽く足を捻った人はいたが怪我はなく、ゆとりを残したところで終えることができた。

持倉には、高原荘のSさんと、ココアさんが迎えに来て下さった。

 

↓宿に戻り、フロをいただき、庭先のあずまやで風に吹かれながら「山賊弁当」をいただく。こぶ、しゃけ、梅のおにぎりと、お新香、そして地の野菜を使った辛みそ仕立ての具沢山「山賊汁」

↓宿の売店で「神流町の郷土料理」という冊子@1000を見つけ、ゲット！　前夜祭のメニューを調べるのだ！　美味しそうなものをリクエストしちゃおうかな･･･^^ゞ

いたれりつくせりの試走パックは最高でした。神流の皆様、いつものことながらありがとうございました。


その後、ミドルスタートの下見を兼ねて、栗木平の早滝を訪れることにした。少し歩きでがあったがマイナスイオンたっぷりの素晴らしい瀑布。

神流マウンテンラン＆ウォークのレースの、ミドルの序盤はこの滝付近の渓谷沿いで、とても気持ちがいい。次回の試走はミドルを通しでやってみたい。



【神流トリビア】

• 持倉地区は全員I崎姓だそうだ。

「トトロ」って「どんぐり」のこと？

会社の近くの韓国料理屋「韓のこころ」で、スタッフのK君と一緒に冷麺を食べた。

冷麺の材料は何かという話題になり、K君が得意のスマホで「小麦粉、蕎麦粉、でんぷん」であることを突き止めた。

私のマイブーム＝どんぐりを知っているK君が「どんぐりを練りこんだトトリ冷麺っていうのがあるんですね！」とトトリ麺なるものを発見した。

すぐに「トトリ」の意味を調べてもらったら、当然というか「どんぐり」だった。

 

トトリってトトロみたいだねっ、って云っているうちに、待てよ？　トトロってどんぐりの精のことじゃないって気がしてきた。

筋は忘れてしまったが、形は巨大などんぐりだし、どんぐりを集めて落として目印にしたり、いろいろと関わりがある。

どんぐりに顔書いてトトロにする細工もあるし、ジブリの小物にもどんぐりが沢山溢れている。

幼い子が「所沢の森」と云えなくて「ととろの森」だという説があるが（話の中で出てくるのかな？）、正解はこっちだな･･･。

ジブリのスタッフやファンの間では有名なことなのかなぁ･･･

 

Le tour de 85 milles de KANNA à EDO 本番

 

 

神流のエイド

 

順不同になるけど（実際の日記記載は5/3）、先日の神流でのファンラン中、ココアさんのサプライズエイドで頂いた「柚の甘味漬け？」が、とても美味しかったので、柚について少し調べてみた。

クエン酸、ビタミンＣ、カリウム、カルシウム、リモネン、ペクチンなど多く含むそうで、エイドで供するにはすごく適している食品みたい！（さすがココアさん、目の付け所が鋭い）

クエン酸は疲労物質分解、カリウムは痙攣予防と筋肉・神経系の機能維持に不可欠、ビタミンC、リモネン、ペクチンには即効性はないかもしれないが、抗酸化作用、毛細血管の機能改善作用、疲労回復、筋肉痛予防など翌日以降の疲労回復や健康維持にプラスには働くとのこと。凄いな柚。

甘みは無くてもいいけど、後半はエネルギーも枯渇しがちなため、やはり甘いのは嬉しい。
ただし、普通の砂糖（ショ糖）を使うと、摂取後にインシュリンによる血糖値低下を招くことも考えられるため、ランニング中の摂取は好ましくない。蜂蜜による甘味付け（（とできればブドウ糖と組み合わせて）がより良いようだ。

昨今蜂蜜は高いし、好みにもよるので少し酸っぱいかなというくらいでもいいと思うけど。

果物の王様と言われる柿とともに、神流ならではのユニークなエイドになるかもしれない。バナナなどに比べると、サーブする方は大変だろうが、なるべく神流周辺で採れるもの、手作りのもので、同等以上の機能のものがあれば活かし、できれば行く行く神流ならではの商品化に繋げて行ってもらえればと思う。

一番を取ると、イノベーションが大変だなぁ･･･。


※柿もカリウム、ビタミンC、カテキンを多く含みます。膾状にして蜂蜜漬けがいいかも知れません。 

神流ガールズ主催 Part2 イケメンツアー

 

 

 

神流ガールズ主催 Part1 父不見山トレイルラン

 

 

Le tour de 100 milles d'EDO à KANNA 本番