まんもストーク 「JUST RUN」

「倍音」 音・ことば・身体の文化誌

「倍音」中村明一 春秋社 2010

 

 

　日本古来の「密息」を駆使して活躍する、作曲家にして尺八奏者の音響文化論。

　横山勝也師他に虚無僧尺八を学びつつ、横国大で量子化学を専攻したのち、パークリー音大で作曲とジャズ理論で最優等卒業という、和洋の音楽文化に通暁した筆者ならではの論考。

　整数次倍音、非整数次倍音に着目し、音響空間、倍音構造が特徴的な日本音楽、同期型・共時型コミュニケーション、身体論について斬新にして本質的な考察を展開している。

 

　誰もが日常的に行っている、姿勢、呼吸、話し方、歌い方などを少し変えるだけで開かれる身体宇宙。

　興味ある方は、『「密息」で身体が変わる』（新潮社）と合わせて一読あれ。

　ランにもプラスになる筈です。

 

at Mominoki House　一汁五菜定食を食しつつ…^^;

北高尾～陣馬トレイルラン

ハセツネ・グリーンフェスの本部スタッフに誘われているのですが、色んな用が重なってしまい、どれかを選ぶ訳にいかないので、全部放り投げてトレイル行っちゃいました(笑)

先週の96kmランの翌日に無欲で臨んだ雄勝で、良いトレイルラン「まんも1.5」ができたので、記憶のあるうちにどうしてもおさらいをしておきたかったのです。
「ゆっくり長く」だけが取り柄のワシでしたが、前半ツッコミもありなんじゃないか？と…

しかし不義理の逃避行には誰もお付き合いしてくださらず、北高尾を寂しく一人旅。

【コース】

• 高尾駅→北高尾→関場峠→堂所山→陣馬山→景信山→小仏城山→一丁平→5号路北→4号路→蛇滝→蛇滝口→高尾駅

 

【コース＆タイム】

• 高尾駅発　8:30
• 北高尾トレイル入口（高速脇、八王子城跡ハイキングコース入口）　8:52
  （北高尾道迷い 40分ロス）
• 関場峠　11:13
• 堂所山　11:20
• 陣馬山　12：05　
  （30分休憩）　
• 景信山→小仏城山→一丁平→5号路北4号路
• 蛇滝　14：50
• 蛇滝口　15：00
• 高尾駅　15：30
  
  トータル7時間、道迷い・大休憩等抜きで 5:30程

【アフター】

• 風呂：　ふろっぴぃ
• メシ：　駅前のワタミおひとり様で野菜たっぷりメシ

 

【天気】

• 走り始め：　霧雨
• 途中：　曇り
• ラン後：　雨
• 風はさほど無し。気温は寒からず暑からずだったが、夕方からは少し肌寒かった。

 

【ウェア＆ギア】

• シューズ：　ルナサンダル
• 靴下：　- 
• 下着：　-
• ドライ層：　ファイントラック・スキンメッシュ（黒）
• シャツ：　パタゴニア・キャプリーン４ジップネック（黒）
• トランクス：　アシックス・トレイルトランクス（チャネズ）
• 帽子：　CAPO / UL Pocket Cap 
• 手首：　夏用バフ

• ウィンドシェル：　モンベル・EXライトウィンドジャケット・白（携行）
• 手袋：　サロモン・ミトン付
• 防寒具：　-

• ウェストパック：　ウルトラスパイア・クォーク＋アトム
• ウェストバック：　スパイベルト（リンゴ2個運搬用）斜めがけ
• ハイドレ：　ネイサンハンディストラップ＋UDボトル0.55L
• エマージェンシーキット：　エマージェンシーシート、ナイロンテープ（サンダル紐）、小ナイフ、ホイッスル、コンパス
• ファーストエイドキット：　白テープ（1巻) 、ワセリン、バンドエイド、ガーゼ、ティッシュ、ウェットティッシュ、ロキソニン錠、カフェイン錠、塩タブレット、エンライテン

• GPS：　-
• スマフォ、予備電池、コード
• 熊鈴
• サングラス（着用）

 

【着替えなど】

• レインウェア：　パタゴニア・トレントシェル・プルオーバー（緑）
• ドライ層：　ファイントラック・スキンメッシュ・袖なし（白）
• シャツ：　パタゴニア・キャプリーン４ジップネック（モスグリーン）
• トランクス：　ナイキ（グレー＋ライムグリーン）
• 帽子：　パタゴニア・ビニーキャップ・メリノ（モスグリーン） 

 

【補給】

• 携行食：　りんご2（消費2）、クリフバー1（1）、オーガニックバー1（0）、クリフジェル2（0）、フルーツバー2（0）、栗ようかん2（2）、レーズンパン2（2）片
• 補給：　みそ汁、水0.55L（陣馬山信玄茶屋）

 

【総括】

• 序盤の激しいアップ＆ダウンが続く北高尾を、登山者を追い抜く時や岩場以外は、殆ど歩かず走り切れた
• その後の陣馬往復も快調に走れた
• 終盤は数週間来の足の甲の痛みがひどく、また、腰（股関節）から下がやや痺れるような感じでペースダウン
• 武田の杜はサブ4を目標に突っ込んでみようかというところ

 

【思い出したように撮ったフォト】

駒木野宿場手前のアパート「メゾン・ド・プラム」横の自販機が目印。

 

メゾン・ド・プラム前を右に入る。線路をまたぎ、神社のところを左に進むとコース入口

 

線路に沿って数十m行ったところの分岐を左、くねくねと高速下をくぐるとトレイル入口

 

関場峠までは割と激しいアップ＆ダウン、関場峠から堂所山までは登り坂

 

堂所山～陣馬までのトレイルは、檜の落ち葉が多く、走りやすいし美しい。
朝、雨だったせいか人もそこそこ程度。

 

陣馬山で先日の「青梅～丹波山のめこい湯」の時に会ったY下さん

 

奥に見えるのが蛇滝。高尾山薬王院の水垢離、滝修行の場で、登山客は立ち入り禁止だった。

 

青梅駅－奥多摩－丹波山（のめこい湯）ゆっくり走ろう会

これは伴走仲間のセザールさんの企画。

ご自宅から多摩川を遡り源流まで行き、峠を越してその先まで行ってみたい…という、個人版川の道みたいもので、今回は、青梅駅から奥多摩駅を経て丹波山の「のめこい湯」まで約45km。
このコースは私のアイデア。

のめこい湯というのは、ぬるぬるしてぬめっこいから。鹿肉料理などもあるし、いいお湯だからね～。

 

【日時】

• 10/5（土） 8:00 青梅駅集合

 

【コース】

ざっくりとですが…　↓こんな感じ

大きな地図で見る

 

【スケジュール】

• 8:15青梅駅出発
• 12:15〜12:30奥多摩駅
• 16:10のめこい湯、乾杯&腹ごしらえ
• 18：22（終バス）で奥多摩駅まで
• 19：30ころ解散

 

【ペース】

• 上り基調で、初心者の方が参加するかもしれないので、フルの距離を約8時間掛けて、いつもにも増してゆっくりいきます。

 

【メンバー等】

• セザールさん
• シスターずんこさん
• まんも
• ○○さん（温泉のみ？）
• 最低催行: 2名

 

【ワープ情報その他】

• 青梅駅～奥多摩駅までは電車と並走なので、適宜ワープ可能
• 奥多摩駅～丹波山温泉まではバスと並走なので、ワープ機会がなくはないです。
• セザールさんとは東京下町お団子マラニックで知り合ったくらいなので、当然買い食いありです（店があまりないけどね） 

 

【その他】

• 雨天は微妙、ご相談です。

 

亀４ランメイトクラブ発足♪

亀４ランメイトクラブ発足♪

東京の下町のわが町会（亀沢4丁目）は、この10年ほどで工場や倉庫などがマンションに建て替わり、人口が倍近くに増えた。住民の過半が新たに町に来た人たちになった。

祭礼、町内清掃、防災訓練、餅つき、文化活動、さまざまな町会行事が盛んなわが町ではあるが、ご多聞に漏れず、地域活動の担い手は当然古くからの住民（たいてい一戸建て）が殆ど。
職住近接ということも大きく影響しているけれど、自治活動の負荷のアンバランスはかなり大きいのも事実。

マンション居住の新しい住民の中でも、小学校以下の子供がいる世帯は子供会活動を通じて母と子が交流機会があるし、長く地域に住むことを前提にしているので分譲が多く地域活動にも関心が高い。

問題なの単身世帯だ。特に分譲マンションを購入した女性。

たいていの単身者は地域活動には関心が薄いものだが、東日本大震災以来、防災やいざという時の不安、年齢によっては老後の不安もあるのだろう、分譲マンションの居住女性には、地域に多少なりとも関心を持つ人が増えているような気がする。

とはいうものの、町会の役員は年配の男性ばかりで単身女性の関心は判らないし、単身女性が参加できる交流機会もないし仕組みもない。

自分は町会の役員をやっているので、ランクラブの発足を他の役員の何人かに持ちかけてみた。
健康と美容、ダイエット、最近では婚活や合コンなどにもつながるランニングなら、それをきっかけに地域活動への参加のきっかけや、少なくとも交流機会は作れるのじゃないかと。

早速、町会の文化事業部から「かわら版（フリーペーパー）に寄稿してよ」と依頼があった。どろ縄のようだけど慌てて発足宣言をし、活動開始することになった。

まずは、毎月第4水曜日の午後8時、近所の公園に集合。
名前は「亀4ランメイトクラブ」
何のひねりもない名前だけれど、もし参加者がいて活気が出てきたら考えればいいかな…

コースは大横川親水公園からはじめ、徐々に隅田川テラス、猿江公園、横十間川親水公園、木場公園などに広げていくつもり。

ゆくゆくは視覚障害者や知的障害者の伴走、お年寄りの伴歩なども行い、下町地域のランメイトクラブにしていけたらいいなと思っている。