まんもストーク 「JUST RUN」

トレイルラン用ドライフルーツ・ジェル

神流マウンテンラン＆ウォークに向けて、ハイドレの他にもうひとつ試してみたのが「ドライフルーツ・ジェル」

ハセツネの後半、食べ物が喉を通らずハンガーノックになりかかったときに、一番食べたかったのがフレッシュフルーツだった。（あと真水、冷えたコーラ、スーパードライ）

ハセツネには忘れてしまったけど、オリジナルジェルその１は、マルトデキストリン、クエン酸などいかにも合成という感じなので、味は市販ジェルとあまりかわり映えしないというかそれ以下。

フレッシュフルーツに近い美味しいものを･･･ということで、今回はドライフルーツを使ってジェルを作ってみた。

 

 

１）ぶどう、パパイア、パイン、マンゴー、クランベリー、ラズベリー、ブルーベリーなどのドライフルーツを適当に混ぜ合わせる。 

↓試しと言うことであまり量はいらないので、無印良品の出来合いのパックを使用。「ドライフルーツミックス」と「レーズンベリーミックス」を使用

 

２）↓少量の水と一緒にミキサーに入れ攪拌＆細かくカット

３）マルトデキストリン（還元麦芽糖）の粉末を入れる

 

４）好みで蜂蜜を加える

 

５）再度全てをミキサーにかける

 

６）↑コフランのスクイーズボトルに詰める

 

昨日の「仙人ヶ岳サクッとトレイルラン」で皆に舐めてもらったところ、結構評判が良かった。

神流では、これをさらに水で薄めたものをPETに詰めて胸のハイドレに入れてももいいかもしれない。

 

ドライフルーツミックスの方は成分の一覧の先頭に砂糖、レーズンベリーミックスの方は2番目に砂糖という表記があった。あまり量が要らなかったので、既成のパックを使ったのですが、単なるドライフルーツというよりもシロップ漬けのドライフルーツを使ってしまったらしい。

今回は軽く水洗いして砂糖を落としたが、次回からは砂糖の少ないドライフルーツを使用しようと思う。

「激走モンブラン風ザック＆ハイドレ」インプレ

昨日の仙人ヶ岳では、神流のロングで使おうと思っている、「激走モンブラン風ザック＆ハイドレ」をチェック！

以前レポートしたことがあるが（ショルダーベルト用ボトル・ハイドレーション、装着例）、キリアンザックの12リットルはもちろん、5リットル版も入手しそびれたので、ラフマの5リットルザック「CINETIK 5 PRO　シネティック5プロ」の肩ベルトにつけた500ccのペットボトルに、スポーツドリンクと水を振り分けてつけてみたというもの

撮影 by ルートさん

気になった揺れだが、走っても上り下りでも気にならず、十分使えることが判った。

以前試したときにほっぺたにあたったので、チューブ長を半分ほどにカットしておいた。頬に当らず、手を使わずに吸える位置にしたので、少し顎を捻るだけで、こまめにチューチューできる V(^_^)V

注意事項としては、下りで顔を下に向けたときに少し顎に当たるので、メガネの蔓とかに当ってずれないようにしなければならないことだろうか。

この日は10月末にも関わらず気温が高かったため、15km弱、実走3時間半ほどで丁度1000ccだった。

神流ではエイドがあるものの、それだけでは少し足りない惧れがある。通常のリザーバー型ハイドレに1リットルのスポーツドリンクを1リットル、前肩には水と、エネルギージェルの水溶液を入れようかと思っている。

仙人ヶ岳さくっとトレイルラン

「神流マウンテンラン＆ウォークに向けて、足腰に軽く刺激をいれておかない？」というミルクさんの呼びかけで仙人ヶ岳にトレイルランに行って来た。

栃木県足利市と群馬県桐生市の境の仙人ヶ岳をピークにした東南の尾根と谷、猪子峠を挟んで向かいの石尊山、深高山あたりをぐるーっと回るハイキングコース。

by カシミール3D

 

by カシミール3D 平地換算5kmでの縦断面図

このコースは昨今貴重なボッカレースが3月に開催されていて、それの試走なども兼ねて、ジョグノートを中心とした神流の仲間が良く来ている。大会もコースもマイナーなのだが、沢山の友達ができるきっかけを作ってくれた、ご縁のあるコースなのだ。

私自身、今回訪れるのは4回目。今年の元旦には、「まんもの神隠し」と云われている僅か20分ほどでのリタイア騒ぎも起こしてしまった。

 

 

さて、今回のメンバーは翁さん、にしやん、ルートさん、ふーちゃん、マーシャルさんそして、家のご用でラストだけ参加になってしまったミルクさんの7人。

この日はハセツネの清掃登山の日だったが、にしやんさん参加という情報もあり、ドタさん歓迎ということなので、いろいろ調整して行くことにした。

調整の中で大きいのはカミサンとのコンセンサス。今回は桐生のカミさん実家に、携帯電話の受け渡し＆設定がてら、孫と行く用が作れた。週末はたまには家の用をしないとね。泊りがけでの山行連続は家庭内トラブルの元ですから ^^ゞ


8:50集合、9:00出発の予定。朝5時おきで向かったが、桐生市内での用が長引き、集合地点には20分遅れ。準備もあったので、皆とは逆にロードを猪子峠に登り、トンネル前からトレイルに入り、猪子峠、深高山、石尊山とコースを逆走した。ロードを下りて、石尊山登山口から石尊山に上がってきた皆とは、祠の上くらいで合流することになった。同じように遅れたマーシャルさんも猪子から逆走してきて、深高山頂の下で合流。

 

w/ふーちゃん　by ルートさん

 

by ルートさん

それにしても、石尊山から深高山に掛けての稜線は、適度なアップダウン、明るく時々眺望が開ける雑木林、冬場の木漏れ陽とふかふかの落ち葉、どれをとっても快適なトレイルだ。一度に2度も走れたのは思わぬボーナスで嬉しかった。

 

わたしのたどったコース。by カシミール3D

 

by カシミール3D　（スピード設定は無視してください）

 

その後、それぞれのペースで時々休みつつ、歓談しつつ進む。良い天気で、じきに11月とは思えない程暑かったが、空気は乾いていて最高のトレラン日和で、皆さん良い汗をかいていたようだ。

 

猪子峠から犬帰りまでの稜線は相変わらず岩だらけでスリリングだが、鎖場で小ハプニングがあり盛り上がった。快調に鎖場を登っていたふーちゃんが、途中で口をワナワナとして歯を食いしばり始めた。途中で下を見て急に怖くなったらしい （笑）

↑「ふーちゃん、あと少し！」

 

今回私は鎖なしで岩にとっついてしまった。翁さんはラストひと登り残して急に怖くなり、下りてしまったらしい。そっちの方がよっぽど怖いと思うけど･･･

by マーシャルさん

 

知の岳山頂にて。左から翁さん、ルートさん、にしやん、マーシャルさん、ふーちゃん、私。

by マーシャルさんのカメラ

 

熊の分岐。翁さん、にしやんさんはいつでも先行してしまい、折々で待っている。

私は木曜日のジョグで捻挫再発したので軽く終えたかったので、ふーちゃんと一緒に熊の分岐で休憩し、一足先に下り始める。

下りは沢沿い。ところでころで荒れていてガレ気味だが、雑木林の気持ちの良い道。

 

そこにミルクさん登場。下りの我々より速いスピードで駆け上がってくる。怖いくらい進化してるよ～！

走る順番は、概ね翁さん、にしやんさんの年長組がトップ集団。二人の下りのスピードは見ていて怖くなるほど。それ以降は順不同ながら概ね年齢の高い順。マーシャルさんは故障明けだから仕方ないけど、おじさん二人、明らかに無茶だっつーの！ 

ラストの林道、翁さんはキロ4:30切っていたと思う。私が5分そこそこだったので、にしやんさんとミルクさんも5分切りの筈。本当にこの人たち何モノ？

その後ブルーシート広げ、あまり優雅とは云えない（笑）野点。神流に向けての情報交換？など、小一時間歓談したでしょうか･･･肌寒くなったところで切り上げる。ミルクさん短時間しか参加できなかったのに、暖かい飲み物やお菓子をありがとう。翁さんの氷とコーラにも感激！

楽しくて、子どもと婆さんをピックアップして昼過ぎに桐生温泉「ゆらら」に向かう約束を忘れて遅れてしまった ^^;

風呂入り、カッパ寿司で満腹になってから、夜10過ぎに帰宅。

 

【走行記録】

• スタート　10:40AM岩切駐車場出発、猪子峠経由
• 00:40経過、2.93km　深高山
• 00:59経過、　4.54km　石尊山
• 01:22経過、　6.39km　深高山
• 01:45経過、　7.75km　猪子峠
• 02:45経過、　9.96km　犬帰り鎖場（00:15休憩）
• 03:43経過、　11.36km　熊の分岐（知の岳含め00:20休憩）
• 04:38経過、　14.47km　岩切駐車場
• 大休憩を除くと所要4:03　14.47km

 

【朝食】

• 菓子パン3
• ミルクティー　200cc
• ポカリスウェット　100cc

 

【行動食】

• オリジナル・ドライフルーツ・ジェル　携行100g　消費80cc　約200Kcal
• ショッツ、カフェイン入り　携行2　消費1　114Kcal
• スティンガーハニー　携行2　消費1　120Kcal
• チョコ　スニカーズmini　携行2　消費0
• アミノバイタル・プロスポーツ（ゼリー）　携行1　消費0
• 塩飴　携行6　消費0

• アミノ酸　NI　携行3　消費1
• アミノ酸　アミノバイタル2200　携行1　消費0

 

【水分】

• 水　携行500cc　消費500cc　胸のPETボトル・ハイドレ
• SAVAS SPORTSWATER　携行500cc　消費500cc　胸のPETボトル・ハイドレ
• 合計　1,000cc摂取、約500Kcal摂取（含む食料、ハイドレ）

 

【ウェア】

• シューズ：　ラ・スポルティバ・ラプター
• ソックス：　スマートウール・ミニクルー
• ショーツ：　KAPPAの短パン
• ドライ層：　ファイントラック 
• シャツ：　キャプリーン3 ロングスリーブ、ジップ
• キャップ：　モントレイル
• コンプレッション：　スキンズハーフパンツホワイトカモ
• テーピング：　ニューハレ（捻挫側足首、1枚）
• ウィンドシェル：　TNF スワローテイルジャケット（携行）
• ロングパンツ：　モンベルUL（携行）

 

【装備】

• ザック：　ラフマ・シネティック5プロ 5L
• ハイドレ：　胸PETハイドレ×2　水500cc、SAVAS粉末アイソトニック 500cc
• エマージェンシーセット
• ファーストエイド簡易版
• ロングパンツ：　モンベルUL（携行）
• ウィンドシェル：　TNF スワローテイルジャケット（携行）

 

【トラブル】

• メガネ・ストラップ忘れ
• 度付きサングラス忘れ
• シューズのインスール忘れ

 

 

ハセツネ装備

ハセツネの主だった装備を記載。

グラム数は、スタート地点での重量です。着用する衣類は除外しています。

• ザック：　Gregory Miwok 22L　750g
• 食料：　　1797g
• 水：　　2500g
• ハイドレ：　容器（プラティパス）　112g　粉末　283g
• エマージェンシーセット：　　300g
• ファーストエイド：　　200g
• ストック：　BD ウルトラD　130g
• 雨具：　パタゴニア M10　344g
• インナー手袋：　ファイントラック Aスキン　11g
• インサレーション：　パタゴニア ナノパフPO　276g
• 長袖シャツ：　パタゴニア キャプリーン３　218g
• 靴下：　ウール5本指　53g
• 帽子：　スマートウール　25g
• パンツ：　モンベルUL　69g
• メガネ：　アディダス　92g
• ヘッデン：　BD ストーム　114g
• 腰デン：　BD スポット　73g
• ハンディライト：　ジェントス 閃　122g
• 電池：　単4 10本　144g
• その他：　　500g

合計　8,113g

この間の試走のときと一緒。結構重たくて肩にくる。
5kgの米を背負った仙人ヶ岳でも、9kgくらいしか無かったと思うのでボッカレース並み ^^;


でもって、ウェアは以下の通り。ラプターに合わせて、モノトーン（黒＋白＋グレー）＋黄色のスズメバチカラーです。

黒が多いのですが、スズメバチの来襲季節はもう過ぎただろうから、大丈夫なんではないかと･･･

• シューズ：　ラ・スポルティバ　ラプター
• ソックス：　スマートウールの5本指
• ショーツ：　KAPPAの短パン
• ドライ：　ファイントラック 
• シャツ：　TNFの薄手、またはパタゴニアのキャプ３長ジップ
• ハードシェル：　パタゴニア M10（携行）
• キャップ：　ルコック
• コンプレッション：　スキンズA400ハーフパンツ、スキンズA400脛、スキンズ腕
• テーピング：　ニューハレを両膝、脹脛、足首（捻挫側）

 

ハセツネ携行食糧

10/22 13:00の出走まで、あと24時間ということで、昨夜詰め込んだ携行食料の最終チェック。

 

まずは総カロリー計算。タカタッタに載っていたトレイルラン（登山？）での消費カロリーの一般的公式

消費カロリー＝（歩行時間h×1.8＋歩行距離km×0.3＋登りkm×10＋下りkm×0.6）×（体重kg＋荷重kg）

に歩行時間 20h、歩行距離 71.5km、登り 5km、下り 5km、体重 72kg、荷重 7kgというハセツネの見込み時間等をあてはめてみる。消費カロリー見込みは8,726Kcalとなった。

これに普段用いている摂取量を割り出す係数0.3～0.6を掛けると、2,618Kcal～5,235Kcalの摂取量となる。

係数が幅広く、何ともざっくりのため、諸条件を勘案し、経験に基づいて総合的に決めざるを得ない。

今回は距離が長く長時間ということからハンガーノックの恐れがあり高めにすべき。だが、あまり多くても胃腸に負担がかかり摂取しきれないため、0.55を採用し、摂取カロリーの目安は4,799Kcal、余裕を見て約5,000Kcalとした。

ハイドレで1,000Kcal、食料で4,000Kcalとなるだろう。おそらく合わせて4,000Kcalも消費しないと思うが･･･

 

また、脱水量は

脱水量＝歩行時間h × 体重kg × 5 から、見込脱水量は7,200ccとなる。

こちらも季節、気温、湿度などの条件を勘案し0.7 ～ 0.8の補正を掛けると、今回は、5,040～5,760ccとなるが、雨模様のため気温は低く、湿気は高いため、5,000ccで充分だろう。念のためハイドレの粉は5.5リットル分持つ。

スタートで2.5リットル、CP2の月夜見第２駐車場で2リットル、その後必要に応じて1リットルとした。

 

食料は、最初は2.8kgになったが、荷物が8.5kgになってしまうことから、重量あたりカロリーの高いものを中心に再セレクトし下記の通りにした。

 

↑携行食料一覧

最上段　左から

• MUSHSHI/REPLENISH　　@231　5コ　625Kcal　190g
• SAVAS/SPORTSWATER　　@118　3コ　297Kcal　93g
• スニッカーズ/mini　　@40円　4コ　388Kcal　84g
• MUSHSHI/NI　　@200円　4コ　48Kcal　20g

2段目　左から  

• VESPA/EX-80　　@52５円　1コ　18Kcal　90g
• VESPA/HYPER　　@630円　4コ　72Kcal　44g
• Shots　　@262円　8コ　936Kcal　392g
• アミノ酸 （アミノバイタル、マツモトキヨシオリジナル）-

3段目　左から

• アミノバイタル/SuprSports　　@200円　1コ　100Kcal　110ｇ
• SAVAS/PIT IN　　@200円　1コ　170Kcalg　78g
• PowerBar/Gel Blasts　　@357円　1コ　200Kcal　66g
• Stinger/Gumi　　@375円　2コ　320Kcal　116g
• Stinger/Honny　　@262円　4コ　480Kcal　164g
• 塩タブレット　-

最下段　左から

• SoyJoy　　@120円　2コ　270Kcal　66g
• ひとくち美膳　　@100円　4コ　400Kcal　116g
• オリジナルジェル　　@200円　2コ　770Kca　336g
• 栄養ドリンク　　@100円　1コ　30Kcal　115g
• カフェインタブレット -

合計5,124Kcal、 2,080g

 

 

 

↑CP間でひとまとめにし、バランスを見て配分。夜間～終盤は集中力を維持するためにカフェイン入りのショッツとする。

上の行から順番に･･･

• CP3（御岳山）～フィニッシュ
• CP2（月夜見第二P）～CP3（御岳山）
• CP１（浅間峠）～CP2（月夜見第二P）
• スタート～CP1（浅間峠）

 

↑各CP間の食料は、一まとめに小分けにしておく。CPに着いて小休憩の時に、ザックからサイドポケットに移すのだ。

オリジナルジェルは昨晩小分けしてから作ったので、このときはまだ袋に入れていない。左下のソルトタブレットは集合写真に欠席 ^^;

それにしても重い。走りに行くというより、食べに行くみたいだ f^^

 

 

レース時のカフェイン摂取

先日のハセツネ夜間試走の際、眠気対策が必要だと感じたので、薬局でカフェインの錠剤を購入した。
エスエス製薬の「エスタロンモカ12」というもので、1錠にカフェイン100mg、20錠で500円弱のもの。

レース後半は疲れて集中力が切れたり足元がふらついたりして、転倒などの事故や怪我が多くなる。そこで私の場合、眠気や倦怠感を除去するカフェイン入りのジェルを摂取するようにしている。交感神経興奮作用と同じような状態になるので、少しアグレッシブ、ハイになった状態になる。
但し、利尿作用もあるので、レース前や前半は摂取しない。このあたり作用が状況次第では副作用になる。

心拍数を上げる作用も、レース序盤の上り坂など、心拍数が上がりすぎる場合には好ましくないだろうから、幾ら眠くても、使用は後半に限るというのが大切なポイントかもしれない。

 

カフェイン入りジェルの含有量は、カーボショッツが80mg、パワーバーのジェルが25mg。（もちろんカフェインの入っていないジェルもある）

ちなみに、しばしば例に出されるコーヒーで比べてみると、一杯で約50mg～120mgということ。コーヒーは豆の煎り方と淹れ方で幅があり、喫茶店で飲むようなミディアム・ローストのドリップコーヒー1杯120gで69mgらしい。出典：「珈琲の王国 Beans510」

この錠剤は100mgで、用量をみると1回2錠（200mg）、1日4錠（400mg）までとなっている。

どのくらいの量のカフェイン摂取が良いのか、少し調べてみた。といっても主にWikipedia

カフェインの一日の摂取量は500mg、一時では200mgが摂取の上限とされているようだ。また、体重1kgあたり6.5mg以上（約70kgの私で455mg）を1時間で摂取した場合半数が、17mg以上（同、1190mg）を3時間以内で摂取すると100%、急性中毒を起こすらしい。
急性中毒と言っても一時的なもので、いわゆるハイになる状態なのかな･･･殆どの薬には無水カフェインというものが入っていますので、神経質になる必要はないと思うけど、精神疾患や循環器に疾患がある場合には強く出る場合もあるようだし、当然の作用として心拍数の上昇もあることから、用量を守るにこしたことはないか･･･

ということで、1日500mg、1時間当たり100mgを目安にすることにしようと思う。

どんなレースの場合も1時間に1本のショッツを摂取しますので、カフェイン入りショッツを飲む場合はそれのみとし、カフェインが入っていないショッツの場合はプラスして錠剤を一つ。
ということで、一日ですとカフェイン入りショッツ4袋＋カフェインなしショッツ2袋＋カフェイン2錠といったところかな？

ハセツネは2日間だからMAXでその倍か･･･

 

乃木神社「管絃祭」

昨晩は乃木神社「管絃祭」で雅楽を堪能。

日時：　10/13（木）、18:00開場

入場：　無料
会場：　乃木神社境内　地下鉄千代田線 乃木坂駅 徒歩2分
出演：　乃木雅楽会・雅楽道友会

同じ職場の先輩が楽人として出演するので、ここ何年かお邪魔している。

仕事の打ち合わせが思いのほかのび、現地に着いたのは6時間際。

本殿前の拝殿が舞台になっていて、回廊に沿って設けられているコの字型の席がほぼ満席。上手の袖の席で拝見。6時には立ち見の方も出るほどの盛況だった。

奉納演奏の曲目は、

御神楽（みかぐら）：　「其駒（そのこま）」

管絃：　黄鐘調 「越天楽」（えてんらく） 「海青楽（かいせいらく）」

舞楽（ぶがく）：　左方（さほう） 「青海波（せいがいは）」　右方（うほう） 「八仙（はっせん）」

 

良くはわからないのだけれど、演奏はたうたうような調べで、私にはとても心地よく感じられた。特に鞨鼓のトントントンという音がアンサンブル全体を整えているように感じた。それぞれの楽器も、過去何回かに比べると上手くなっているように思う。

舞楽の「八仙」は、鶴の群舞をモチーフにしたもので、崑崙あたりを起源とするものらしいが、とてもエキゾチックで、中国西域を彷彿させるものだった。

当時支配的立場であったであろう、彼の地からの渡来人達は、昨夜のような舞や演奏にふれて故郷を懐かしんで居たのかもしれないと思った。

装束には鯉と思われる魚が描かれていたのだが、自分には鶴が鳳凰の、鯉が伝説・想像の大魚である「コン」に見立てられているように思えた。リーフレットの解説を見て、崑崙を起源とするということを知っていたためかもしれない。

渡来人たちの起源確認、正統性の確認のような意味合いもあったのだろうか･･･。

 

国内はもちろん海外でも、じわじわと人気が高まっている雅楽だけれど、神社の祭事に立ち会う機会でもないと、中々接することが少ないと思う。そんな雅楽を間近で、それも都心の杜の中（ちっちゃいけど）という最高のロケーションで、しかも無料で味わうことができる貴重な機会だった。

乃木雅楽会の応援に入った雅楽道友会は宮内庁楽部と並ぶ、正統の雅楽を伝承する数少ない演奏集団で、来年はニューヨークでビル・ラズウェルらとコラボをする予定もあるとのこと。

終わったあと、一緒に行った知人達とイタメシ。イタリアンの落合シェフプロデュースとかで、結構美味しい店だった。

雅楽道友会：　[http://www.gagaku.com/]
昨年の様子：　[http://www.youtube.com/watch?v=1qdf85x7s20]
今年のチラシ：　[http://www.nogijinja.or.jp/news/img/2011kangen.jpg]

ハセツネ夜間試走会（アップデート）

8/2にご提案した、10/8（土）深夜のハセツネ夜間試走会ですが、いよいよ来週末ということで、アップデートいたしました。

ご参加ご希望の方、携帯メール、PCメール、ツイッター等のダイレクトメッセージでご意見お寄せください。

【参加者】　お申し込み順　　10/6　12:00更新しました

• tsubuyuki／yukiさん（♂）
• 猫仙人さん（♂）
• nabe33さん（♂） 
• Okiek317さん （♀）
• ようこさん （♀）
• MIZULIKEさん（♀）   ★NEW COMER
• まんも （♂）

 

【日程】

• 10/8（土） 夜～翌10/9（日）朝

 

【集合・出発】

• 集合　仲の平バス停　10/8（土）　7:15PM （19:15）

• 出発　7:30PM （19:30）

 

※集合後15分ほどブリーフィングを行い、体調確認、行程確認、連絡先確認、持ち物等のチェック、サブリーダー選定、順番決め等をします。 

※武蔵五日市１番乗り場、数馬行き（払沢の滝経由）18:06発をご利用ください

※夕食は各自お済ませください。数馬周辺で食事される方は、16:17武蔵五日市発のバスが便利です。

※トイレは仲の平のバス停付近に公衆トイレがあります。洋式で、「ネポンパール」という泡洗浄方式です。

http://www.youtube.com/watch?v=uHyRx9fsGvA

 

【コース】　10/5　11:45　★フィニッシュ地点を、JR御岳からつるつる温泉に変更しました

• フィニッシュ：　つるつる温泉
  （日の出山から「つるつる温泉」バス停まで3.5km、1:10を含み、計35.36km、所要13:30、09:00着、始発9:00） → 所要12:35、着8:05 に変更

※荷物を五日市駅のロッカーに預けたいというご意見があり、また車で来られる方の利便性を鑑みての変更です。

※距離は2km程伸びるだけです

※初期案の「30km前後で成り行き」という点から、また現地での進行状況、皆さんの体調によりエスケープやエクステンションは柔軟に検討します。

 

【予定到着時刻】　10/8　8:00 新規記載

• 西原峠：2045
• 避難小屋：2200～15（休憩）
• 三頭山：2235
• 鞘口峠：2320
• 月夜見第2P：0030
• 御前山：0215
• 避難小屋：0220～35（休憩）
• オオダワ：0330
• 大岳山：0500
• 綾広の滝：0545～0600（休憩）
• 御岳山：0610
• 日の出山：0655
• つるつる温泉：0805

• 下山連絡リミット：0900

※留守に9:00までにご連絡お願いします。

 

【参考タイム】　←10/8　8:00 没になりました

• 仲の平～西原峠　3.50km、所要1:30

• 西原峠～避難小屋　3.40km、所要1:20　　スタートから6.90km、2:50後　　22:20着

• 避難小屋～三頭山　0.73km、所要0:20　　スタートから7.63km、3:10後　　22:40着

• 三頭山～鞘口峠　1.70km、所要0:40　　スタートから9.33km、3:50後　　23:20着

• 鞘口峠～月夜見P　4.07km、所要1:10　　スタートから13.40km、5:00後　　00:30着

• 月夜見P～御前山　4.48km、所要2:00　　スタートから17.88km、7:00後　　02:30着

• 御前山～大ダワ　3.20km、所要1:05　　スタートから21.08km、8:05後　　03:35着

• 大ダワ～大岳山　3.94km、所要1:55　　スタートから25.02km、10:00後　　05:30着

• 大岳山～御岳山　4.29km、所要1:40　　スタートから29.31km、11:40後　　07:10着

• 御岳山～日の出山　2.55km、所要0:40　　スタートから31.86km、12:20後　　07:50着
• 日の出山～つるつる温泉　3.50km、所要1:10　　スタートから35.36km、13:30後　　09:00着

 

※所要時間は、夜間、休憩時間を見込み、昭文社「山と高原地図」のものを用いています。 

※当ペースで全行程を歩くと、約27時間掛かります。

※実際の所要時間は上記の0.8程度だと思います。

※スタートを上川乗（浅間峠）、笛吹（笛吹峠）とすることも考えましたが、万が一の際のエスケープの多様さと麓への到着時間を考慮し仲の平（西原峠）といたしました。

 

【エスケープ／エクステンション案】

• 大ダワ／鋸山まで　
  （JR 「奥多摩」駅まで4km、1:45を含み、計25.08km、所要9:50、05:20着　始発05:06）

• 御岳山まで　
  （御岳山よりJR 「御岳」駅まで4km、1:30を含み、計33.31km、所要13:10、08:40着、始発5:22）

• 日の出山まで 
  （ 「上養沢」バス停まで3.5km、1:10を含み、計35.36km、所要13:30、09:00着、始発07:05）
  （「つるつる温泉」バス停まで3.5km、1:10を含み、計35.36km、所要13:30、09:00着、始発9:00）★→フィニッシュに変更

• 金毘羅山まで
  （ 「十里木バス停」まで3.5km、1:00を含み、計44.31km、所要15:40、11:10着、始発6:43）
• ゴールまで
  （JR「武蔵五日市」駅まで1km、0:15を含み、計43.81km、所要15:40、11:10着、始発5:22）

【〆のフロ】 

• 奥多摩：　もえぎの湯（9:30～）　御岳
• 河辺駅：　梅の湯（10:00～）　御岳
• 十里木：　瀬音の湯（10:00～）　日の出山、金毘羅山、ゴール
• 日の出：　つるつる温泉（10:00～）　日の出山

 

※エスケープの場合には営業時間前のため入浴は難しそうです。

 

【携行品、備品】　　2011/10/4　16:30アップデート

参考までに、救急用品等を中心に、まんも持参のものを記載します。

直前までアップデートする可能性がありますので、前夜もう一度ご確認ください。

《ファーストエイド》

• テ ーピングテープ（非伸縮性、38mm幅）　☆
• 滅菌ガーゼ　☆
• 救急絆創膏　☆
• ウェットティッシュ（小）　☆
• ティッシュペーパー（小）　☆
• エマージェンシーブラケット　☆
• 三角布
• 消毒液スプレー10cc
• 白色ワセリン

※以上は個人での携行をお勧めします。特に☆は必携でお願いします。

• 携帯ハサミ
• キネシオロジーテープ（伸縮性、38mm幅）
• 人工呼吸用マウスピース
• ビニール手袋
• 万能副木 （小）
• ビニール副木 （大中小）
• アイシングスプレー
• ポイズンリムーバー
• 鎮痛剤 （ロキソニン）　★
• 抗ヒスタミン軟膏　★

※医薬品★はまんも個人使用のものです。勿論皆様にお使いいただくためなのですが、予めアレルギー症状等の副作用がないことが判っている場合のみ、ご自身の判断と責任で使用して下さい。

 

【食料・水について】 　10/6　17:30追加

持参する食料・水の参考として、一般的なトレイルでの消費カロリー、脱水量計算に基づき、体重別の必要量を算出しました。

体重、消費カロリー、脱水量の順です

• 50 kg    3,200Kcal    3,000cc
• 55 kg    3,500Kcal    3,300cc
• 60 kg    3,800Kcal    3,600cc
• 65 kg    4,100Kcal    3,900cc
• 70 kg    4,400Kcal    4,200cc　→ 今回のまんもは　1,500kcal、2,500cc持参
• 75 kg    4,700Kcal    4,500cc

※体重以外の変数としては歩行時間12時間、距離35km、累積標高差登り2500m、同下り3300m、荷物4kg（水の重さは固定）を用いています。

※季節や気温、湿度、距離、活動開始までの摂取量などにより異なりますが、今回の場合、私は補充カロリーは消費カロリーの40～50%、補充水分量は脱水量の70%を目安にしています。

※約70kgの私は、今回は1,500Kcal（ジェル12本分程度）、水2500cc程度で考えています。途中補給はできないと考え、予備に300～500cc程度を加えます。

※上記はあくまで目安です。ハンガーノック、脱水症状になるとめまいが起こったり動けなくなり、倒れたり意識不明に陥ることもあります。初めての方、汗っかきの方は多めにお持ちください。

ちなみに計算式は以下の通りです。

消費カロリー＝（歩行時間h×1.8＋歩行距離km×0.3＋登りkm×10＋下りkm×0.6）×（体重kg＋荷重kg）

 脱水量＝歩行時間h×体重kg×5

 

【気温等の気象条件】

• 各自ご確認ください
• 小雨決行、激しい風雨の場合は中止します。

 

【リーダー】　10/6　19:00更新

• リーダー：　不肖まんも
• サブリーダー：　当コースの走破経験、救急法、安全講習受講実績等を勘案し、nabe33さんにお願いしました。